働くしあわせプロジェクト -21ページ目

がんばろう、40代!!

おはようございます。                         

昨晩は新入社員歓迎コンパでした。

毎年思うのですが彼らの吸収力はハンパない。

ドンドン成長していく。

寝不足だって、気力と体力で跳ね返しちゃう。

でも、彼らの吸収力の前提は、素直であること、

そして、一生懸命であることなんですよね。

年を重ねていくと経験がじゃまをして、

人のアドバイスを素直に受け止めることができなかったり、

一生懸命よりも経験に基づくテクニックで乗り越えようとしちゃう。

これでは成長が止まるのは当たり前。

体力はかなわないかもしれないけれど、摂生に努め、維持することならできるはず。

素直さ、一生懸命さも、毎日の自分を見つめ直すことで態度を改めることができるはず。

そう自分を律する力は、彼らよりも我ら40代が勝るはずだ。

がんばろう、40代!!



先に未来を決めて動き出そう

おはようございます。

福祉施設の職員の方から「工賃アップの決め手は何ですか? 」と聴かれ
たら、私なら迷わず「先に未来(目的地)を決めて動き出すこと」と答
えます。

 例えば、有機農家から規格外の玉葱を買い取って、福祉施設で玉葱の
飴色炒めに加工し、企業の販路を用いて販売することで、工賃倍増を実
現しているプラスリジョンの福井祐実子さん。


http://www.cafesante.jp/


 卓越したブランディング等、彼女のビジネスモデルから学べることは
数多くあります。でも、私は、彼女がこのビジネスモデルを用いて工賃
倍増を実現できている最大の理由は、「売れたら支払う」のではなく、
加工委託先の利用者に倍増になるだけの工賃分の商品量をプラスリジョ
ンが買い取る(販売する)ことを決めている点に尽きると考えています。

先に未来を決めているからこそ、状況がどう変化しようとも「できる
方法」を考え、動き続けます。動き続けるから手法が後からついてくる、
彼女の本気の姿勢に引き寄せられるがごとく必要な支援が外から集まっ
てくる、これが工賃倍増を実現している最大の要因だと思うのです。
 
 ちなみに、彼女の口癖は「やめるわけにはいかない」です。

 反対に、私たちがよく陥りがちなのが、未来を決める前に現状に捉わ
れるがあまり、現状の延長線上にしか物事が考えられなくなってしまう
ケースです。

 例えば、工賃倍増研修でも多くの事業所が現状分析に捉われてしまい、
12.000円をせいぜい15,000円に積み上げていく計画しか立てられないと
いったことが起こりがちです。いくら現状を分析しても30,000円に引き
上げる手法が見つかることは稀です。
 一方、月額工賃30,000円を実現している事業所は現状に捉われず、未
来から手法を考えています(実際は、動きながら手法を見つけている、
必要なリソースを集めています)。

 就労移行支援事業所も同様です。就職実績を上げている事業所は目の
前の利用者を「就職させる」ことを目的にアセスメントを行って、必要
なプログラムを組んでいます。そして、その多くは企業での職場実習を
中心とした実践的なプログラムを通じて利用者の働く力を育んでいます。

 一方、就職実績を上げられない事業所は、現在の利用者に合わせたプ
ログラムを組んでしまい、保護的な就労環境しか用意しないため、いつ
まで経っても、企業で働く力を育むことができません。

 起業家育成(人材育成)の超プロである福島正伸先生は、起業家の卵
に対して、①夢(未来)を描くこと、②あきらめない理由を見つけるこ
とを指導する一方で、手法や戦略の指導はほとんどされません。

 「成果(未来)=手法(スキル)×姿勢(マインド)」であり、「成
果(未来)」を定め、あきらめない「姿勢(マインド)」さえあれば
「手法(スキル)」は後からついてくる、「手法」は相手や状況に応じ
て変えていくものであること多くの指導経験から確信されていらっしゃ
るからです。

 「行ずれば証はそのうちにあり。行せずして証は得ることなし」

 先ず、未来(目的地)を決めて、動き出すことからはじめてみまし
ょう。

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【応援求む!!】被災した畜産農家に必要とされているもの
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 蔵王町で養豚業を営む友人の実家が被災しました。
 
 私が障害者就労支援について何も知らない頃、ジョブコーチとして障
害者就労支援に尽力していた彼女に、色々と相談にのってもらったこと
があります。
 
 ここ数年、彼女は実家の養豚業を手伝いはじめていました。
 
 そして、先月、彼女たちが心を込めて飼育してきた2,000頭あまりの
豚が津波に飲み込まれ、5棟の豚舎、機材類が破壊されました。

 しかし、不幸中の幸いで社員の方々がみな無事であったこと、そして、
農場跡に奇跡的に瓦礫と大型餌タンクの中で、懸命に肩を寄せ合って生
き残っている豚を確認できました。

 本来、豚はとても繊細な動物ですが、生き残った豚達は津波と寒さに
負けず、地域近隣の方々達が自分達も大変な中で僅かな水を分けて下さ
ったおかげで、命をつなぐことができたそうです。

 今、彼女たちは懸命の復興作業にあたっています。

 彼女たちが、今、必要としているものは以下の物資です。

【お問い合わせをいただいた皆様へ】
現在、現地は人手が不足しており、日々、忙殺されている状況にあります。
問い合わせに、即、応じられない場合がございますが、どうかご容赦ください。
温かく見守り、息の長いご支援をいただければ幸いです


http://arigaton.at.webry.info/201104/article_17.html


 ・発電機100~200v
 ・ユンボ
 ・飼料 あと数週間はもちます
 ・フォークリフト
 ・4tダンプ
 ・4tロングトラック
 ・バキューム車
 ・配餌車3つ
 ・一輪車 etc


どこの被災地でも必要としているものばかりかもしれません。

今、私には、お金も物資も支援の妙案も何もありません。

でも、彼女への支援と復興への希望、そして、自らの夢の実現を重ね合わせ、
微力でも息の長い支援を続けようと心に決めました。 
 
今後、講演等の機会(魂で語ります)を活用して、必要なリソースを
集めまくりますので、その節は応援よろしくお願い申し上げます。

希望を信じて息の長い支援を

おはようございます。

蔵王町で養豚業を営む友人が被災しました。

2,000頭あまりの心を込めて飼育してきた豚が津波に飲み込まれ、
5棟の豚舎、機材類が破壊されました。

しかし、不幸中の幸いで社員の方々がみな無事であったこと、そして、
農場跡に奇跡的に瓦礫と大型餌タンクの中で、懸命に肩を寄せ合って
生き残っている豚を確認できました。

本来、豚はとても繊細な動物ですが、生き残った豚達は津波と寒さに負けず、
地域近隣の方々達が自分達も大変な中で僅かな水を分けて下さったおかげで、
命をつなぐことができたそうです。

今、彼女たちは懸命の復興作業にあたっています。

農場跡のある沿岸部は、ライフラインの復旧が未だ見込めず、津波跡の衛生
状態が心配です。

発電機があれば、井戸水ポンプを動かせるので、水が使えるようになるので
泥や塩の洗浄等ができ、片付け作業で非常に助かります。

確認したところ、資材類はすでに大手商社が抑えているようで、現場では
とにかく今あるものを組み立てて利用していくしかない状態だそうです。

彼女たちが今必要としているものは以下の物資です。

・発電機100~200v
・ユンボ
・飼料 あと数週間はもちます
・フォークリフト
・4tダンプ
・4tロングトラック
・バキューム車
・配餌車3つ
・一輪車
・工具類
・ネジ回し
・ハンマー
・くぎ抜き
・くぎ
・スパナ
・つるはし
・平スコップ
・エアーコンプレッサー
・ハンドスコップ
・CRCスプレー
・ロープ少々
・ノコギリ
・ジグソー(電動ノコギリ)
・ブルーシート6枚




現地では、どこも必要としているものかもしれませんが、
もし、お心当たりの方がいらっしゃったらご一報いただけたら幸いです。


追伸 


今回の震災に関して知れば知るほど、無力感に襲われます。

でも、微力でも続けていれば、希望が見えてくることを信じています。

友人の名前は、高橋希望(のぞみ)さんと言います。

現在は実家の養豚業を手伝っていますが、長年ジョブコーチとして
障害のある方をずっと支え続けてきました。

今、彼女は現地で懸命の復興作業を続けています。

彼女が地域の希望であり続けられるように、ぼくも微力ですが、
できることから、息の長い支援を続けていきたいと思います。


尚、災害支援金をお寄せ頂ける様でしたら、以下の口座までお願い致します。

◆お振込先
 銀行名称 七十七銀行
 支店名称 白石支店
 預金種別 普通預金
 口座番号 5225680
 口座名義 有限会社名取ファー厶 飼料部 代表取締役 高橋通義
※お振込みして頂いた際は、Eメールにてご住所・お名前・ご連絡先・
ご支援金額をお知らせ下さいますようお願い申し上げます。

◆今後
お寄せいただいた災害支援金の活用先については、後日、ご報告させて頂きます。

◆お問い合わせ先
(有)名取ファーム 災害支援金募集担当 高橋希望 、高橋豪応
Eメール shienkin@arigaton.co.jp

【お問い合わせをいただいた皆様へ】
現在、現地は人手が不足しており、日々、忙殺されている状況にあります。
問い合わせに、即、応じられない場合がございますが、どうかご容赦ください。
温かく見守り、息の長いご支援をいただければ幸いです(石田和之)