希望を信じて息の長い支援を | 働くしあわせプロジェクト

希望を信じて息の長い支援を

おはようございます。

蔵王町で養豚業を営む友人が被災しました。

2,000頭あまりの心を込めて飼育してきた豚が津波に飲み込まれ、
5棟の豚舎、機材類が破壊されました。

しかし、不幸中の幸いで社員の方々がみな無事であったこと、そして、
農場跡に奇跡的に瓦礫と大型餌タンクの中で、懸命に肩を寄せ合って
生き残っている豚を確認できました。

本来、豚はとても繊細な動物ですが、生き残った豚達は津波と寒さに負けず、
地域近隣の方々達が自分達も大変な中で僅かな水を分けて下さったおかげで、
命をつなぐことができたそうです。

今、彼女たちは懸命の復興作業にあたっています。

農場跡のある沿岸部は、ライフラインの復旧が未だ見込めず、津波跡の衛生
状態が心配です。

発電機があれば、井戸水ポンプを動かせるので、水が使えるようになるので
泥や塩の洗浄等ができ、片付け作業で非常に助かります。

確認したところ、資材類はすでに大手商社が抑えているようで、現場では
とにかく今あるものを組み立てて利用していくしかない状態だそうです。

彼女たちが今必要としているものは以下の物資です。

・発電機100~200v
・ユンボ
・飼料 あと数週間はもちます
・フォークリフト
・4tダンプ
・4tロングトラック
・バキューム車
・配餌車3つ
・一輪車
・工具類
・ネジ回し
・ハンマー
・くぎ抜き
・くぎ
・スパナ
・つるはし
・平スコップ
・エアーコンプレッサー
・ハンドスコップ
・CRCスプレー
・ロープ少々
・ノコギリ
・ジグソー(電動ノコギリ)
・ブルーシート6枚




現地では、どこも必要としているものかもしれませんが、
もし、お心当たりの方がいらっしゃったらご一報いただけたら幸いです。


追伸 


今回の震災に関して知れば知るほど、無力感に襲われます。

でも、微力でも続けていれば、希望が見えてくることを信じています。

友人の名前は、高橋希望(のぞみ)さんと言います。

現在は実家の養豚業を手伝っていますが、長年ジョブコーチとして
障害のある方をずっと支え続けてきました。

今、彼女は現地で懸命の復興作業を続けています。

彼女が地域の希望であり続けられるように、ぼくも微力ですが、
できることから、息の長い支援を続けていきたいと思います。


尚、災害支援金をお寄せ頂ける様でしたら、以下の口座までお願い致します。

◆お振込先
 銀行名称 七十七銀行
 支店名称 白石支店
 預金種別 普通預金
 口座番号 5225680
 口座名義 有限会社名取ファー厶 飼料部 代表取締役 高橋通義
※お振込みして頂いた際は、Eメールにてご住所・お名前・ご連絡先・
ご支援金額をお知らせ下さいますようお願い申し上げます。

◆今後
お寄せいただいた災害支援金の活用先については、後日、ご報告させて頂きます。

◆お問い合わせ先
(有)名取ファーム 災害支援金募集担当 高橋希望 、高橋豪応
Eメール shienkin@arigaton.co.jp

【お問い合わせをいただいた皆様へ】
現在、現地は人手が不足しており、日々、忙殺されている状況にあります。
問い合わせに、即、応じられない場合がございますが、どうかご容赦ください。
温かく見守り、息の長いご支援をいただければ幸いです(石田和之)