働くしあわせプロジェクト -19ページ目

出番を増やしたければ芸を磨け

こんにちは!

今日は「店長の仕事」基本研修という講座の午前の部を担当させていただきました。

昨年、会社の先輩に声をかけていただいて以来、2ヶ月に1回のペースで登壇させてもらっています。

ぼくは根が飽き性なので、毎回同じプログラムで研修するのは結構つらいっ!

でも、出番をいただいたお陰で、また、飽き性のお陰で、毎回この研修を担当させていただく度に、

「どうすれば、よりわかりやすく伝わるだろうか?」

「どうすれば、より楽しくなるか?」

「どうすれば、研修効果が高まるのか?」

といった創意工夫と改善を繰り返していくことになりました。

そして、このコンテンツを先日、障害福祉サービス事業所向けの工賃アップ講座にアレンジして

提供させていただいたところ、「ここ数年間で受講した工賃アップ関連の研修の中で、飛び抜けてまとまった的を得た、大変に解りやすい内容でした。」なんていう嬉しい声をいただくことができました。

何事も、PLAN→DO→CHECK→ACTIONを繰り返していけば、大きな価値を産み出せるようになるんですよね。


特にぼくの場合、致命的なほど営業力が弱いので、1つひとつの出番にとことん全力投球することでリピートいただいたり、ご紹介をいただいて、出番を増やしていくほかないのが実状です。

「出番を増やしたければ芸を磨け」

これに尽きるのかなぁ~

1つひとつの出番に全力投球して、一歩一歩夢の実現に近づけていきます!!










2日間の研修を終えて思うこと

おはようございます!

先日、長野県で工賃アップをテーマとした研修を担当させていただきました。

むちゃくちゃ楽しかったです!

いくつか感じたことがあったので書き記しておこうと思います。

1つ目は、「相手の期待を上回る仕事を1つひとつ積み上げていくこと」の大切さです。

中小企業診断士の資格がない、実績が少ない中で、自治体から仕事をいただくのは結構大変なことなんです。

今回は、働くしあわせプロジェクトの仲間が後押ししてくれ、実現しました。

資格も実績もないが、応援してくれる仲間がいる! 何ともありがたいことです。

その仲間たちとは、主催していた障害福祉サービス事業所向けの経営力アップ勉強会、関東セルプでの講演、中小企業家同友会での講演会で出会いました。

今になって、1つひとついただいたチャンスを、とことん準備して全力でやりきってきたことがすべてつながっているんだ、と実感することができます。

どんな仕事であろう「相手の期待を上回る仕事を1つひとつ積み上げていくこと」、これがより良い未来へとつながるんだと、今回、あらためて感じました。

2つ目は、やっぱり、自分が「必要とされている」「お役に立てている」という実感が“働くしあわせ”につながっているということです。

「工賃アップ」というテーマは、今、ぼくが追求しているメインテーマではありません。

「工賃アップ」をテーマに研修をされる方は世の中にたくさんいらっしゃいます。

だから、ぼくは「就労移行支援事業の活性化」というテーマで力相応一番を目指しています。

それでも、ご指名いただけることは嬉しいですし、ご指名いただいた以上は「相手の期待を上回る仕事をする」べく、とことん準備をして全力を出し切ってきました

そうすると、やっぱり、研修会ですから受講者の反応がダイレクトに伝わってきます。

自分が「必要とされている」「お役に立てている」という実感ができて、本当に心から幸せな2日間でした。

そこで気付いたことは、「工賃アップ」や「就労移行支援事業の活性化」といったテーマは、あまり関係がないということです。

“働くしあわせ”というのは、やっぱり、自分が「必要とされている」「お役に立てている」という実感が決めるんだと思います。

そういう実感をもつためにも、「工賃アップの研修だったら石田さんに」「就労移行支援事業の活性化だったら石田さんに」という存在になるまで、1つひとつの仕事を積み上げていくことなんだと思いました。


さて、次なる目標は働くしあわせプロジェクトの仲間とチームになって1つの仕事をすることです。

一人で産み出す価値よりも、チームで産み出す価値の方が明らかに大きいですからね。

そのためにも、目の前の仕事をコツコツと積み上げていきたいと思います。



東京にいてもできること。今度は僕たちが支える番

おはようございます。

ぼくの友人にたかはし希望さんという女性がいます。

彼女の実家は、宮城県白石市で養豚業をやっています。

「いただきます」には「いのちをいただく」という意味が込められていることはご存知ですよね?

彼女の実家で、愛情を込めて育てられた豚たちは「ありが豚」と名付けられています。

そこには、ただ「美味しい」だけではなく、

「食」と「いのち」を考えるきっかけとしてほしいという願いが込めています。

だから、「ありが豚」の広報を担当しているたかはし希望さんは、

顔の見える方法、「食」と「いのち」を考えるきっかけとしてほしい

という願いを届けられる方法にこだわって、コツコツと「ありが豚」を広めてきました。

ところが、3/11に彼女の養豚場を津波が襲い壊滅的な被害を受けてしまいます。

2000頭いた豚は93頭に。。。。

養豚場の復興には豚舎の再建や飼料の確保など多くの費用が必要です。

たかはしさん親子も再建をあきらめかけたそうです。

でも、地域の人たちが、生き残った93頭の命を守ってくれていたことを知って、
もう一度、ありが豚を食卓に届けたいと思いを新たにしました。


とはいえ、再建には少なく見積もっても1億数千万円の費用が必要です。

そこで、再建を支援しようと、今回、彼女の友人たちが「ありが豚サポーター」制度を立ち上げてくれました。


復興した暁には、ご支援下さったサポーターの皆様に感謝を込めて「ありが豚」が届けられます。

また、定期的に生産者と交流するイベントも開催されます。

これまで東北の農家さんは日本の食卓を支えてくれました。

今度は僕たちが支える番。

実は、GWを使って現地入りして、たかはしさん親子をお手伝いしようと思ったんだけど、
いろいろあって、東京に残ることにしました。

でも、ぼくには東京にいてもできることがあります。

それはこうしてブログやフェイスブックを使って「ありが豚サポーター」制度を広報すること。

講演会等の機会にたかはしさん親子の復興への思いを代弁していくこと。

今回の支援は、まさしく「食」と「いのち」、

そして「つながり」を考える良いきっかけになるはずです。

復興したらその証として、あなたの食卓に「ありが豚」が届きます。

心から感謝して「いのち」をいただくその日を信じて、

みんなで「ありが豚」を応援していきましょう!!

「蔵王ありが豚サポーター」募集中!!
http://arigaton.my-farmer.jp/support

■□ちょっとだけお知らせ―――――――――――――――――――――――――――――――――

◎メールマガジンはじめました!!「福祉を元気にする船井流経営法」
http://www.funaisoken.co.jp/site/column/column_1301897259_0.html

◎ウェブサイトがオープンしました!!ウェブサイト「働くしあわせプロジェクト」
http://www.hatarakushiawase.net/index.php

◎いいね!数250名突破!!フェイスブック「働くしあわせプロジェクト」
http://www.facebook.com/hatarakushiawase

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――