東京にいてもできること。今度は僕たちが支える番 | 働くしあわせプロジェクト

東京にいてもできること。今度は僕たちが支える番

おはようございます。

ぼくの友人にたかはし希望さんという女性がいます。

彼女の実家は、宮城県白石市で養豚業をやっています。

「いただきます」には「いのちをいただく」という意味が込められていることはご存知ですよね?

彼女の実家で、愛情を込めて育てられた豚たちは「ありが豚」と名付けられています。

そこには、ただ「美味しい」だけではなく、

「食」と「いのち」を考えるきっかけとしてほしいという願いが込めています。

だから、「ありが豚」の広報を担当しているたかはし希望さんは、

顔の見える方法、「食」と「いのち」を考えるきっかけとしてほしい

という願いを届けられる方法にこだわって、コツコツと「ありが豚」を広めてきました。

ところが、3/11に彼女の養豚場を津波が襲い壊滅的な被害を受けてしまいます。

2000頭いた豚は93頭に。。。。

養豚場の復興には豚舎の再建や飼料の確保など多くの費用が必要です。

たかはしさん親子も再建をあきらめかけたそうです。

でも、地域の人たちが、生き残った93頭の命を守ってくれていたことを知って、
もう一度、ありが豚を食卓に届けたいと思いを新たにしました。


とはいえ、再建には少なく見積もっても1億数千万円の費用が必要です。

そこで、再建を支援しようと、今回、彼女の友人たちが「ありが豚サポーター」制度を立ち上げてくれました。


復興した暁には、ご支援下さったサポーターの皆様に感謝を込めて「ありが豚」が届けられます。

また、定期的に生産者と交流するイベントも開催されます。

これまで東北の農家さんは日本の食卓を支えてくれました。

今度は僕たちが支える番。

実は、GWを使って現地入りして、たかはしさん親子をお手伝いしようと思ったんだけど、
いろいろあって、東京に残ることにしました。

でも、ぼくには東京にいてもできることがあります。

それはこうしてブログやフェイスブックを使って「ありが豚サポーター」制度を広報すること。

講演会等の機会にたかはしさん親子の復興への思いを代弁していくこと。

今回の支援は、まさしく「食」と「いのち」、

そして「つながり」を考える良いきっかけになるはずです。

復興したらその証として、あなたの食卓に「ありが豚」が届きます。

心から感謝して「いのち」をいただくその日を信じて、

みんなで「ありが豚」を応援していきましょう!!

「蔵王ありが豚サポーター」募集中!!
http://arigaton.my-farmer.jp/support

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