アガリスクエンターテイメント第三十三回公演
『発表せよ!大本営!』を観てきました
場所は新宿シアターサンモール
劇場で購入したグッズ
公演パンフレット ¥2,000
ブロマイド ¥500
上演時間 : 約2時間10分 (途中休憩なし)
【アウトライン】
いや、どうやって発表しろと⁉︎
1942年6月。行け行けドンドンの楽勝ムードで臨んだミッドウェー海戦にて歴史的な大敗を喫した日本軍。
戦勝パーティーまで準備していた海軍は、ショックも冷めやらぬまま新たな問題に直面する。
ーーーこの結果を国民にどう発表する?
「真実を伝えるべき」
「いや、国民の士気を落とすわけにはいかない」
「逆に危機感を煽ることによって戦意高揚を図るっていう…」
まとまらない意見。責任をなすりつけ合う各部署。
こうして、海軍報道部員のいちばん長い日がはじまった…!
【キャスト】 (以下敬称略)
《大本営発表の関係者》
津和野諒 : 代田、海軍報道部の発表主務部員(中佐)
矢吹ジャンプ : 平入、海軍報道部の報道課長(大佐)
淺越岳人 : 浅野、海軍報道部の報道班員
前田友里子 : 前畑、海軍省の庁舎で働く清掃員
北川竜二 : 富澤、海軍軍令部第一部第一課(通称「作戦部」)の作戦課長(大佐)
斉藤コータ : 三神、海軍軍令部第一部第一課(通称「作戦部」)の作戦参謀(中佐)
中田顕史郎 : 木田、海軍軍務局第一課(通称「軍務局」)の課長(大佐)
久ヶ沢徹 : 下山、現地部隊の将校。第二航空戦隊・空母「飛龍」飛行長(中佐)
高木健 : 高櫛、陸軍報道部の発表主務部員(中佐)
伊藤圭太 : 藤井、日本放送協会の放送員
鹿島ゆきこ : 赤島、日本放送協会の女子放送員
鍛治本大樹 : 上川、新聞記者
森田亘 : 海軍省職員/放送局職員
《市井の人々》
古谷蓮 : 勇太、理系の大学生
榎並夕起 : ハル、大学近くの甘味処「松むら」の看板娘
髙橋果鈴 : 綾子、高等女学校の女学生で勇太の幼馴染
【感想】
アガリスクエンターテイメント公演は初見でした
内容はアウトラインに書いた通りですが
太平洋戦争の最中、ミッドウェー海戦に大敗した日本海軍が結果を
国民にどう発表するかを苦悩する物語でした
国民の士気を下げないよう誤魔化して発表しようとしますが
いろんな部署の思惑が重なってなかなか内容が決まらず
支離滅裂な奮闘に笑いが絶えない舞台でしたね
市井の人たちの恋愛も描いていてそちらはホッコリしましたよ
メッチャ面白かったです
カーテンコールはダブルでした
この公演は明日(8/17)が千穐楽です
興味のある方は是非
終わり