DIVE -8ページ目

ぐるぐるまわる

高校の同級生と会った。実に15年ぶりだ。


なんだかなあ。発散させる場の無かった高校時代だから

卒業してからほとんど関わってなかったし、

だから思い出すのは大きな輪になって踊ったフォークダンスで

好きなあの娘とあと1人で踊れるってときに音楽が終わっちゃったこと、

ぐらいしか覚えていないよ。


久しぶりに会ったんだけど、そして高校時代はそんなにしゃべらなかった

人もいるんだけど、なんだか面白いもんだね。しゃべっていて面白かった。

別に思い出に耽っていたわけじゃないんだ。


こんなにブランクの空く、大学-社会人とあるからね、年齢も他にない。

これから先はずっと社会人ってよばれちゃうわけだし。


でもやっぱり同じときを過ごしている人だと、

こんなに久しぶりでもはじめて会う人とは違う懐かしさと新鮮さ。

ああ、お前のことは分かっているよって言われているみたいな安心感。


それにしてもみんなちゃんと大人になっているんだな。

夜王子と月の姫

粉雪の舞い散る代官山。

19時からだけど、3つ出るから20時からでいいだろと思ってはみたけど、

せっかくだからライブハウスに急いだよ。


「遅れてきた青年」@代官山UNIT

BEYONDS

銀杏BOYZ

lostage


19時過ぎにはいったけど、ライブハウスの中はまだざわざわしていて

はじまっていなかった。みんなドリンク飲んだりしてまったりしている。

寒い日だったから着ていたロングコートをロッカーに入れてこようかと

思ったとき、1人の男がステージに出て唄いだしたよ。


峯田さんだった。弾き語りで「人間」を歌いだす。

歌の途中からバックにバンドが加わり、いよいよライブスタート。

「日本発狂」、「SKOOL KILL」etc.ノリノリの曲でダイブの嵐。

っていうか峯田さんもチンさんもすぐにステージ上から居なくなって

気づいたらフロアでもがいているよ。なんだこりゃ!?でも歌ってるよ。


「NO FUTURE NO CRY」「夢で逢えたら」「東京」なんかを

演奏して1時間。最後に峯田さんがしゃべって銀杏BOYZは終わり。

いや凄かった。こんなバンドは観たことない。かっちょええ。

それに何より峯田さんの言葉がキラキラしていたよ。


P.S. BEYONDSでのアヒト・イナザワのドラムも

   メタメタ叩いていてかっこ良かった。

   あとUNITは前より中ほどのほうが音がいいなあ。


Days印度9

2006年1月1日その4


ゴードリヤー交差点をはさんで反対側にある映画館は

外観がなんだかガレージのようなすごい雰囲気。

キングコングを上映中。

ポスターはヒンズー語だけれども観ていて楽しそうではある。

値段も35Rsとさっきのとこよりお安い。庶民的な映画館なのかな?


でも結局時間が合わなくて観なかった。

かわりに映画館の目の前の露店でトーストを買って食べた。

卵焼きみたいなのをはさんだようなヤツ。インドはいろんなのがあるな。

5Rsでおいしくてコバラを満たしてくれる。


それじゃということで日本男児とサールナートへ初詣に行くことにした。

もう1人は昨日行ったということで、しかもうじゃうじゃいるリキシャマンの

なかに偶然にもそのときのリキシャマンがいて同じ料金で行く。


サールナートはバラナシの北にある仏教遺跡のある町。

釈迦がはじめて説法を行なったところらしい。

初詣にうってつけじゃん!


そのせいか、またいつものことなのか道路は凄い混雑していて

ロータリーのようなところでは全く動かなくなった。

警官が棒を振って仕切っているんだけど、そんなんじゃ・・・

歩いたほうがよっぽど早いくらい待たされて走り出す。

こういう時間も地元の人の生活が垣間見えて楽しいんだけど、

なにしろ自動車が平気でオートリキシャにぶつかってくるんだよね。


混雑を抜けて走り出すと次第に歩いている人が多くなってきた。

いや今度は歩いている人で通行できなくなるくらい。

そう、サールナートに着いた。

もういっちょ

HP のインド写真第3弾アップ!

これでデジカメはおしまいでございます。

宝箱

ものごとに決められた形なんて必要無い!って思わせてくれるサイト

食べ物 新日本奇行

おでん種の「うどん」とか、食はアイデアの宝庫だね。

Days印度8

2006年1月1日その3


お昼どき、ドミに戻り日本人3人で映画館に向かった。

ベンガリートラから通りに出るとリキシャ男からしきりに声がかかるけど、

映画館にいくんだ、というとおもむろに腕時計をみて、

もうすぐ始まるぞ、急げって背中を押してくれる。

こんなところ、根は親切なんだろうなと思う。


昼間、このゴードリヤー交差点付近の道路は大混雑。

今日もすごいぞ、インド人。

なんとか昨日の映画館に到着。

ちゃんと時間を合わせてきたからちょうど入っていくインド人でいっぱい。

みんな元日だぜ。


100Rsのチケットを買い、中に入ると広いし、きれいだし。

座席はチケットに記載された番号の指定席。3人並んで座る。

席はリクライニングまでするよ。日本の映画館に負けないくらい凄い。


まもなく予告編がはじまった。ふむふむ。

あんまりインドっぽくなくて、それは英語でしゃべっているから。

そんなのが少し続いて本編がはじまった。


確か「SHAKER」ってタイトルの映画。

うぎゃぁ、ヒンズー語だよ。映像はハリウッドっぽいのに何言ってるかさっぱり。

ヒンズー語が嫌なんじゃない。どちらかといえばインドだしそっちがいいんだけど、

この映像と言語の不一致がなんともかんとも。

内容はある村を開拓してリゾート地を開拓するために、

そこに住んでいる人たちを追い払って・・・むにゃむにゃむにゃ

はじまって30分で俺ともう1人はじっこにいた日本人は眠ってしまった。

真ん中の日本人に起こされる。出ようか、もう一つの映画館あるし。


ということで新年一発目の映画はものの30分でノックアウトされて退場!

入り口のインド人にはお前ら、もう出るのか?!と驚かれた。

(かなり警備が厳しいので、恐らくそっちの意味で警戒していたんだと思う。)


そしてもう一軒の映画館に向かうのだった。

短編

インド写真アップしました@ホームページ

まだデジカメのもの。


金星の彼方へ

インドのデジカメ写真アップしました @ HOMEPAGE

フィルムのほうはなかなか重い腰があがらないんだよなあ。

読み込むのが。こんなんならデジ一眼のほうがいいという話もある。


最近のカメラメーカーのフィルムからの相次ぐ撤退あるいは縮小で、

この2,3年・・・いや1年かもしれない、

フィルムが生き残れるかどうかの大きな分岐点となるだろう。

あのフジでさえフィルムは残すといいつつも部門縮小は余儀なく、

フィルム愛好者には選択の余地がどんどん狭まってしまうんじゃないんだろうか。


逆にデジカメは上昇志向。

あのマミヤのデジ中判 は化け物だね。


今朝は早く目が覚めたので、恵比寿へ

ベロニカは死ぬことにした 」を観にいく。

っつーか映画よく観に行くなあ、最近。

学生のころは時間あるのに1年に1回も観なかったのに。

まだ監督が若かったりして中途半端な感じも受けたけど、

院長のひとことには泣きそうになった。院長=市村正親。

今日からロードショーということで舞台挨拶があった。

舞台挨拶ははじめて観た。(いやイラン映画で監督が出てきたな・・・)

ヒロインの真木さんは一見普通の女の子だけどかなり個性的な印象。

生きていて良かったと思う瞬間はと聞かれて(映画の内容に合わせた質問)、

「たまに車を運転していてそう思うことがあります」

院長役の市村正親さんは本物はすごかった。

映画の中でもちょっととぼけていて、あんまりかっこいい印象はなかった。

でも舞台に出てきた彼はかっこ良かった、ものすごく。じじいだと思っていたのに。

さすがに演劇歴が30年以上あるだけあって、場慣れしていて

トークも冴えわたっていて、ジョークをとりまぜ、お客を楽しませるだけじゃなく

若い監督、ヒロインを和ませていた。そんな彼も映画は2本目だそうだ。

今度は舞台観てみたいな。


渋谷に寄って本屋で小林紀晴 の新刊「写真展に、行ってきました。」を購入。

野口飛行士の「宇宙日記 」(なんて素敵なタイトルだ)も探したけど見当たらず。

次回だな。


寄り道ばっかりで、銀座のガーディアンガーデンに寄る。

今は台湾の若手女性写真家3人による展覧会「金星の彼方へ 」。

チラシなどで使われているカラーの作品が一番際立っているのかと思ったら、

残りの2つも凄かった。どちらもモノクロームな作品なんだけど。

ひとつはカメラ、スキャナー、そしてデジタルを駆使して作った

イラストレーションのような作品。だから純粋な写真ではない。

現在の自分と自分の理想とする未来像とか楽園みたいなものを

一枚の写真の中にシンクロさせていて面白かった。

もうひとつは純粋なモノクロ写真(黒がものすごく深い)。

自分自身を蝕む鬱病の視点から映し出された写真なのだが、

外から患者を写す写真は多くても、内から社会を写しだすものは

あまり見たことなくて、心の中を視点に写しだすところが興味深かった。



Days印度7

2006年1月1日その2


そっと花を浮かべた。プージャ。

穏やかなようで意外と波立っているガンガーの流れの中に

灯りをともした花が流れていった。

まるで黄泉の世界にまで流れていくかのようだった。


対岸でインド人を降ろした後、元のガートに戻ってきた。

すでに太陽は高く昇っているよ。

韓国人たちに朝飯に誘われたけど、

ドミの人たちが日の出どんな風に見たか気になって

丁重にお断りしてわかれた。


ドミに寄ってみたけど、寝ている人以外留守だ。

ラジャに話しにいってみる。

泊まっていたVIPルームは9時になると友人が仕事に出るから、

入れなくなるらしい。

それまでに荷物をこっちに持ってきたらと。

今日はどこか空きそう?

スイートは確実に空く、ほかはわからない、と。

スイートは昨晩飲み会で会ったバンコク在住夫婦がいたとこだ。

そういえば今朝チェックアウトって言っていたな。

せっかくの元旦なので、

それじゃ他じゃなくてそのスイートにしてちょうだい、と頼むと、

ラジャも笑って、スペシャルデーだマハラジャだ、と。

明日はドミお願いねとさらに頼むと、フレンズ制覇だねと笑ってた。


VIPルームに戻り(道わからず一度戻りラジャに地図を描いてもらう)、

少し休み、9時に荷物を持って出る。

シャワールームからラジャ友人が出てきて、少し待ってくれ、

シャワー浴びたら俺も出るから、というので階段に座って待った。

シャワーから出てきた友人はシャツをかぶり、

さあ行こうか、とすごい身軽な出発だったので驚いた。

毎日こんな風に過ごせたらいいのにな。かっこいい。

彼について書くと、見てくれはホビットとかゴブリンとかなんかそんな感じ。

毛むくじゃらなんだけど、すごく笑った顔が優しくて、安心できる。

昨晩午前1時過ぎに初顔合わせで、

ずいぶんと迷惑をかけていると思うのに嫌な顔ひとつしないし。

ほんといいヤツだ。


ラジャ友人とはベンガリートラの途中で別れる。

俺はフレンズに、彼は彼の日常に。

ゲストハウスに荷物を置いて、朝飯でも食べるかと再びベンガリートラへ。

昨日のスパイシーバイツレストランにドミの数人が居た。

日本男児も居た。ので席に座る。

またセット・ブレックファーストを頼む。


映画行きましょうよということで、12時にドミで待ち合わせ。

それまでふらふらしたり、ネットしたりした。




Days印度6

2006年1月1日その1


新年、明けた。朝5時半起床。

見事に起きられた・・・のにはわけがある。

インドなのに5時からアザーンが流れ出したのである。


6時に韓国人たちはボートに乗るっていっていたし、

他の日本人たちも繰り出すだろう、初日の出。

ガートに向けて部屋を出る。

ラジャの友人もアザーンで起きていたみたいで、

外に出たいというとニコニコして頑丈な南京錠を開けてくれた。


夜中はよくわからなかった道を進み、なんとかベンガリートラへ。

そしてガートに出た。まだ暗い。

そして見覚えのある人たちはいない。

しょうがないので辺りを見渡せそうなところに腰掛ける。

時折インド人がボート乗らないかと誘いに来る。花を売りに来る。


しばらくして韓国人らがやってきた。

6時過ぎてもドミの日本人は来ないので、彼らとボートに乗ることにした。

ボートに乗り込む直前に少年から花を買った。


ボートは上流に向けて進む。

漕いでいるおじさんがガートに建つ建物の名前や由来を教えてくれる。

ガートに建つ建物は全部マハラジャの宮殿のように雄大だ。

今は古びてくたびれてしまったけれども、

マハラジャたちはそんな建物からこのガンガーを眺めていたんだろう。


しばらくして川の中央のほうに漕いでいく。

だんだん明るくなってきた。

水平線がぼやーっと赤くなってきている。

昨晩もラジャに言われたように、

霧が多いので日の出もこんなものなのかと思う。


思った・・・思った、その後だった。

水平線から真っ赤な電球があがってきた。

初日の出だった。この星に太陽の光が届いたんだ。

ただ単純にうれしかった。

それはあまりにも神々しく、人間世界を忘れさせるような光景だった。

ハツヒノデ