金星の彼方へ
インドのデジカメ写真アップしました @ HOMEPAGE
フィルムのほうはなかなか重い腰があがらないんだよなあ。
読み込むのが。こんなんならデジ一眼のほうがいいという話もある。
最近のカメラメーカーのフィルムからの相次ぐ撤退あるいは縮小で、
この2,3年・・・いや1年かもしれない、
フィルムが生き残れるかどうかの大きな分岐点となるだろう。
あのフジでさえフィルムは残すといいつつも部門縮小は余儀なく、
フィルム愛好者には選択の余地がどんどん狭まってしまうんじゃないんだろうか。
逆にデジカメは上昇志向。
あのマミヤのデジ中判 は化け物だね。
今朝は早く目が覚めたので、恵比寿へ
「ベロニカは死ぬことにした 」を観にいく。
っつーか映画よく観に行くなあ、最近。
学生のころは時間あるのに1年に1回も観なかったのに。
まだ監督が若かったりして中途半端な感じも受けたけど、
院長のひとことには泣きそうになった。院長=市村正親。
今日からロードショーということで舞台挨拶があった。
舞台挨拶ははじめて観た。(いやイラン映画で監督が出てきたな・・・)
ヒロインの真木さんは一見普通の女の子だけどかなり個性的な印象。
生きていて良かったと思う瞬間はと聞かれて(映画の内容に合わせた質問)、
「たまに車を運転していてそう思うことがあります」
院長役の市村正親さんは本物はすごかった。
映画の中でもちょっととぼけていて、あんまりかっこいい印象はなかった。
でも舞台に出てきた彼はかっこ良かった、ものすごく。じじいだと思っていたのに。
さすがに演劇歴が30年以上あるだけあって、場慣れしていて
トークも冴えわたっていて、ジョークをとりまぜ、お客を楽しませるだけじゃなく
若い監督、ヒロインを和ませていた。そんな彼も映画は2本目だそうだ。
今度は舞台観てみたいな。
渋谷に寄って本屋で小林紀晴 の新刊「写真展に、行ってきました。」を購入。
野口飛行士の「宇宙日記 」(なんて素敵なタイトルだ)も探したけど見当たらず。
次回だな。
寄り道ばっかりで、銀座のガーディアンガーデンに寄る。
今は台湾の若手女性写真家3人による展覧会「金星の彼方へ 」。
チラシなどで使われているカラーの作品が一番際立っているのかと思ったら、
残りの2つも凄かった。どちらもモノクロームな作品なんだけど。
ひとつはカメラ、スキャナー、そしてデジタルを駆使して作った
イラストレーションのような作品。だから純粋な写真ではない。
現在の自分と自分の理想とする未来像とか楽園みたいなものを
一枚の写真の中にシンクロさせていて面白かった。
もうひとつは純粋なモノクロ写真(黒がものすごく深い)。
自分自身を蝕む鬱病の視点から映し出された写真なのだが、
外から患者を写す写真は多くても、内から社会を写しだすものは
あまり見たことなくて、心の中を視点に写しだすところが興味深かった。