Let's！！な子育て

今日は、おすすめセミナーでもご紹介した保科コーチとゲスト山本美芽先生によるコーチングセミナーに行ってきました

色々と勉強になったのですが、私が一番印象に残ったのは、
子どもへの言葉かけを 命令形から Let'sやPleaseに変えるだけで、受け取り方が違うというお話しでした

そのお話しを聞いて、過去の体験を思い出しました。

大学3年の時に、教育実習のため母校である中学校に行き、2年生のクラスを担当しました。

思春期真っ只中の子どもたち

朝の会が始まる時間になったので、私は、「席について～！」と生徒たちに言っていました。

その言葉かけで、すぐに動き出す生徒もいますが、完全無視している男子たちもいました。

しかも最後は「うるせ～な～」という心の言葉が聞こえるかのように 面倒くさそうに席につくのです。

それが2日続いたのですが、その時のクラスの先生からアドバイスをもらい、
翌朝 彼らのそばまで行って 「席につこう～」と言ってみたら、

えっっっ！！！！！


昨日まで完全無視していたグループの男子たちが、ぞろぞろと自分の席に戻ったんです

これ嘘じゃないんです

言った本人の私が一番びっくりしました

そしてその後 彼らとは すごく仲良くなりました

今思うとその時、初めて魔法の言葉を知った瞬間かもしれませんね

息子には、「～しよう♪」の言葉かけで子育てをしようと思っていたのに、最近の私ときたら

「早くしなさ～い！」

「いいかげんにしなさ～い」

「ママが怒る前にやりなさ～い(既に怒ってる)」。。。。。

美芽先生が、「Let's」は何の略か覚えていますか？とおっしゃって 気づきました。

Let us なんですよね！

お子さんについつい命令、指図していませんか？

みんなで 「Let's」の子育てしませんか


もう一つ、心に残ったお話しがあったので、それはまた明日アップしま～す！

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こどものためなら頑張れるママたち・2

少し前に「年少クラス☆ママの声
」の記事でご紹介したR君のママが 未就園児クラスを卒業する時に書いてくれた文章をご紹介します

年少クラスの感想では、息子さんを自由人と書いていますが、その時の素直なママの気持ちが良く伝わってきます。

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Rが動き回ってリトミックをやらない時は、正直やめたいと思っていました。

みんな座れるのに、なぜうちの子だけこうなんだろう。とレッスン後に私が泣きながら帰ったこともあります。

しつけがなってないのかと、自問自答していました。

私はRがじっとできない事を気にして、あらゆら幼児教室に連れていきましたが、結果どこに行っても走り回ってました。

そんな矢先に高木先生が「他のクラスでは、男の子が走り回って 女の子だけでレッスンする事もありますよ」とおっしゃっていたのは、今でも覚えています。

やらないから辞めてしまったら、何の進歩もないと思い、何とかせねば！！と思いました。

Rは自分の興味をもったものでないとやらない子だったので、ならばリトミックを好きにさせればいいんだ！と思い、家でリトミックごっこをしましたが、これが正解だったと思います。

ママと一緒に遊んだ事をリトミックで自信をもってやるのは楽しそうで、見ていてかわいかったです。

今もあまり落ち着きないですが、だいぶ集中力がついたと思います。

リトミックの帰り道、「ドレミカードがんばったよ！」と自信満々に話してる姿に成長を感じ、続けて良かったと思いました。

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R君だけに限らず、男の子は好奇心旺盛で体力余ってますから、チョロチョロ、ウロウロ

特にバンビクラスの時期は、動き回るお子さんが多いです

でも、リトミックを通して集中力がついてくると少しずつ座って先生のお話しが聞けるようになってきます。

R君のママがすごいのは、いっぱい悩んで考えて、お家でR君とリトミックごっこをした事

一方的に叱りつけるのではなく、息子さんの立場になって解決策を探したところだと思います

私も見習いたいです


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右手は〜い！

プレの学年になると、右手と左手を覚えていきます

私は子供の頃「おはし持つ手が右手よ」と教わりました

けれども 都内の幼稚園お受験対応の幼児教室の先生に、この教え方では、子どもの思考が右手にたどり着くまで、時間がかかってしまうわよ。と指摘された事があります

確かに頭の中で、おはしをイメージする時間分、時間はかかってしまいます

では、どうやって教えるの～


それは、すごく簡単

ママがお子さんの右手を触って、「右手よ」と教えてあげるだけでいいそうです

すごくシンプルで、分かりやすいやり方でしたので、私もその教え方をリトミックで取り入れてます

また、いつも右手に目印となる物をつけておくと良いそうです

そこで プレの学年では、毎回レッスンには、右手に何か身につけてもらっています。

じゃん

時計やシュシュ、ブレスレットなど。
みんなのおてて、可愛い

ピースもおじょうず～

最近は、ガチャガチャで時計があるそうですね！！

そして、こちら

生徒ママさんの手作りです！！

初めて見た時、あまりの存在感と可愛さに一目惚れしました

こんな素敵な愛情こもった目印だったら、すぐに右手も覚えられそうですね

レッスンでは、右手左手ゲームをして、お歌を歌って楽しく覚えていきます。

ぜひお家でも、右手 左手というキーワードを 生活の中で使ってくださいね

「○○ちゃん、靴下、右足から履こうね～」

「○○君、右手でボール投げてみよう！」

ぜひ、実践してみてください

22年度生まれの生徒さんは、4月から使うので、今からリトミックバックと右手目印を用意しておいてくださいね

リトミックバックについてはこちら
リトミックバック 実践編はこちら

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