ミニ発表会!
先日 北山田会場のミニ発表会が終わりました。
なんと
欠席者0






みんな元気に参加してくれて嬉しかった〜





まずはウォーミングアップから。
プレクラスのお友達にとっては、懐かしい「大型バス」や「すべり台」もありましたね!
途中 お散歩してペアになって、タッチタッチタッチ!
その時、なるべく他の学年のお友達とペアを組んで、リトミックでどんなところが成長したか?などを話してもらいました。
まずはベビークラスから。
ベビークラスだって、1人ずつ発表する項目がありますよ。
まだお誕生日を迎えていない0歳のお友達もいましたが、みんなたくさんの人を目の前にして、普段と変わらず上手にできました





本当に 毎年 ミニ発表会では ベビークラスのみんなには驚かされます。
全員が、いつもと違う広い場所、大勢の人がいて 不安で泣いてもおかしくない状況なのに、人に見られていることを分かりつつ、発表できちゃう。
普段から 人前で1人ずつ発表しているからこそできるのでしょうね〜

最後は 歌に合わせて可愛いお帽子も作ってとても可愛いかったです







また お散歩の音楽が聴こえると 歩き出す。
ママや講師が支持するのではなく、みんな自分の耳で聴いて反応していましたね

そして ママから離れてお花に真剣に水やりをしている姿は とても可愛かったです





1人ずつタンバリンでお返事も、上手にできていましたね





ドレミカードをやってから、動物や汽車になって橋を渡ります。
最後は1人ずつリズムカード当て&ステップ
前回お休みのお友達が多かったので、ちょっと心配しましたが、みんな見事にリズムの聴き分けができていましたね





最後のポーズも上手に決められました

1人ずつマイクで お名前と好きな動物もちゃんと言えて、さすがプレ学年だな〜、と思いました。
各学年の発表が終わり、プレ学年の代表ママからの挨拶です。
リトミックに通った感想などを話してもらっています。
私が印象に残っていたのは、「リトミックを通して 子供とのふれあいができたり、母親の私が学ぶことが多かったです。」とおっしゃってくださったこと。
ベビークラスでは、すぐに結果が出ないことに 悶々としていた時期もあったそうです。
ベビークラスの こんな事を繰り返しやってて意味があるのかな?と思われるママさんもいらっしゃると思います。
でも、発表会で ベビー、バンビ、プレの発表を順に見ると、全てが一つにつながっていて、ベビークラスの繰り返しがなければ、プレクラスにつながらないことも分かっていただけたのではないかと思います。
そして繰り返しは、大人にとってはつまらない事に思えても、子供にとっては、「また私の好きなあれだ!」と何度やっても楽しいものなのです

その証拠に、ベビークラスのお友達は 1年間ボールコロコロをやっているのに、飽きて嫌がるお友達は誰一人いません。
1年前を思い返すと まずはボールをキャッチすることから始まったと思います。
そこから、いくつものスモールステップを踏んで、音楽に合わせて コロコロとタイミングよく先生に返すところまで できるようになりました。
そして、プレクラスまでやったことは、次は年少クラスへとつながっていきます

年少クラスは 未就園児でやってきたことを土台に発展していきますからね





お楽しみに

リトミックは音楽が体の中に
童謡こどもの歌コンクールというコンクールをご存知ですか?
大学時代の友人が出演したので、以前 ホームページを見ていたら、二次審査の講評のVTRがありました。
そこで、審査員長の日本童謡協会常任理事、作曲家でもいらっしゃる方が こんなコメントを残しています。
あるお子さんが歌った歌について
「リトミック的な 身体の中に入ってきている自分の中の音楽になって、自分の世界が完全に築けているところがよかった」
正に
これは、リトミックをやっていた子供の強みだと私は感じています






よく リトミックもピアノも指導している先生方が「リトミック上がりかどうかは、すぐに分かる。」と言います。
それは ここだと思います。
リズムや音符を見て、正しく歌ったり弾いたりすることは何歳から始めてもできても、ここまでの域に達するのは、誰しもすぐにできるわけではないのです

でも、リトミック上がりの子供たちは、そこができてしまうんですよね





昨年の発表会で、リトミックの年中&年長さんのソロの歌に感動された方がいらっしゃったこと、
年長リトミックまで続けた小学1年生のピアノ演奏の表現力に驚いた方がたくさんいらしたことが、物語っているかなと思います。
やっと私も 初めて年少さんから小学3年生まで教えた生徒さんたちも現在は 中学1年生。(現在は 年長クラスまでで、小学生クラスはありません。)
今年で10年です。
そのままピアノ教室に通ってくれいる生徒さんを間近で見ながら、リトミックを 種まきの未就園児の時だけでなく、幼稚園時代まで続けると どういう風に成長していくか、生徒ママさんたちに自信を持って数々の実例を交えてお話しできるようになったので ぜひ 長〜く続けて欲しいなあ、と思います

なぜいまリトミックなのか?
そこから会員には、毎月通信冊子が届きます。
表紙のページには「なぜいまリトミックなのでしょうか?」と書かれています。
内容は 抜粋すると、
リトミックは音楽&芸術教育だけでなく、身体運動も活用されています。
文部科学省がまとめた「幼児期運動指針」の中で、運動の意義として、
「意欲的な心の育成」
「社会適応力の発達」
「認知的能力の発達」
があげられています。
リトミックにおきかけると、
身体運動も含むリトミックで、子供たちが上手に表現できたときに、喜びややる気がでてきたり、
グループで活動することによりコミニケーション能力があがっあり、
リトミックでの即時反応の練習によっても 知的機能の発達促進に有効とされています。
ベビークラスの頃から、お友達とペアになってリトミックしたり、プレクラスになるとお友達と教具を交換したり、今度のミニ発表会では、全員で連結して汽車になったりと 小さい頃から家族以外の人と関わることを大切にしたプログラムもしらゆりリトミックランド♪では取り入れています。
リトミック研究センターでは、リトミックを「人間教育」とも言っています。
リトミックを通じて 音楽の基礎能力だけでなく、上記のことや、集中力、人前で発表する力、など、様々なことを感じて吸収していってほしいな、と思います。