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ビッグバンドのサウンドの作り方

3日前に大学時代に所属していたビッグバンドサークルの練習を見てきました。コンテストが近いということなので。

学生さんや社会人のビッグバンドでアドバイスすることって大体決まってるんです(秘密)。その何箇所かを修正するだけでサウンドがガラっと変わりました。私的にはデフォルトなのですが、学生諸君には目ウロコだったようです。いわゆる「軽音楽」については多くの人が誤解してるポイントがあって、彼らもご多分に漏れずなのでした。

現役諸君、用意周到なので本番直前にホールで練習するそうなのでそれも見てあげようと思います。コンテスト当日になるとXに学生さん達から色々不平不満が上がるのですが、そこをクリアしてあげようと思っています。賞取れると良いですね。

無意味な予行演習。

先日の宮崎のM7.1の地震によって南海トラフ地震のリスクが高まったとかいう話で電車の徐行運転とか色々変なことになっているようですね。なぜこんなことをするのか全く以って意味不明です。そもそも地震予知は学術的に確立してません。研究は長年されているけれど法則なり何なりはわかってないはずです。3.11の時に学者がそれをハッキリ認めてましたから。それなのに今回は地震から数時間で気象庁から警告が出されました。これ信憑性あるんでしょうか?百万歩譲って、3.11の2日前にも東北でそこそこの地震があったことでも理由の一つに挙げたら多少は説得力が出たかもしれないけど、気象庁の判断一つで社会インフラが制約されました。鉄道の徐行とかやってますが、バカ丸出しにしか見えません。もし本当に大地震が来たら、電車を止めて線路の点検をして無事なら通常に戻るはずで、1週間徐行とかもう笑うしかありません。災害で社会インフラが制約されるという被災地プチ体験を国民に強要してるだけにしか見えないのです。これ、意味ありますかね?私には全く無意味にしか見えません。阪神大震災を東灘区で経験した皮膚感覚としてそう感じます。


そして何より1番怖いのは、今回空振りして同じようなことを何度もやってしまうと気象当局そのものが狼少年化してしまい、本当に大きなのが来た時に役に立たなくなるのでは、ということです。出来の悪い新興宗教の手口みたいで、後ろで壺関係が何かしているのではないかとさえ思えます。国家の危機管理のあり方、どうかしてるとしか思えません。

wall of sounds / sheets of sounds

昨日、自分のビッグバンドでビル.ホルマンの譜面だけを演奏するというライブをやりました。スタン.ケントンに提供された譜面も何曲かあったのですが、当時のケントンのサウンドはwall of soundと形容されていました。ホルマンのアレンジは非常にゴージャスで、様々なカウンターのラインが交錯する音のタペストリーのようでした。コルトレーンの音楽がwall of soundに対してseats of soundと言われますが、演奏していてホルマンのアレンジこそseats of soundではないかと感じました。それとwall of soundというとなんだか大音量なイメージがありますが、決してそうではなく、ある程度抑制された音量で様々なフレーズが明滅する感じなのだなぁ、とも感じました。ケントンOBのMike Vaxはケントンバンドは「ソフトに吹いた時が本当に美しかった」と言っていますし、Carl Saundersは若手に対してtoo big, too loud, too highになりがちであることに警鐘を鳴らしています。ゴージャスなアンサンブルの質感を決めるのは音量ではないな、という実感を得ました。昨日のライブ、前半だけストリーミングしたのですが、iphoneだから映像タカしれですが、生音ならではのキラキラしたサウンドは捉えられていたように思います。