このYoutubeの話しは本当です。

お店に行き何かを店員に聞いたら、すごくめんどくさそうに邪魔そうにされます。
イギリスは全国民の3分の2が肥満だそうで、太っている店員が多いです。態度はものすごく悪く、無関心で威張っています。

私のような外国人が店員が携帯に夢中になっているのを邪魔して質問したら、知らん顔をされます。

オンラインの募集要項には、リテイルワーカーとしてホスピタリティ精神がある人という山のような質問があるのですが、実際はそのような正規の応募で来た人は雇わず、マネージャーや店員の縁故採用で自分の友達や家族を雇っているようです。

それでも、そのお店を利用しないといけないのは、他に選択肢がないからです。
セルフレジが増えてよかったと思います。



選挙に行くために平日にロンドンの中心地へ行きました。

Farmer J というというカフェを見つけたので入ってみました。ちょうど去年のクリスマス前にスタートした新しいカフェらしいです。


その名前の通り、農家から仕入れた野菜や卵などを使ったメニューがカウンターに並べられているようです。


カスタマイズもできるようですがブッチャーズカットという既定のメニューを選びました。13ポンドでサラダとマカロニ付きです。


アイスラテのミルクは、ソヤ、アーモンド、オーツミルクなども選べます。



近くのオフィスで働いている人たちがランチを買いに来ているようで、大盛況です。

ランチボックスとドリンクで15ポンド、2800円ぐらい。ここにランチに来れる財力がある人たちってすごいです。

私は、普段は2ポンドぐらいで済ませているのですが、たまの贅沢ということで来ることができました。


選挙については違う意見を持つ人とも話しました。その人は自民党派の人です。
その人からは選挙なんかに行ってもむ·だ·な·のもう遅いのよ、と無駄を強調して言われました。意見が違う人と話すことは、自分の考えが固まらないためにも時には必要なのかも知れません。

リトアニアにある十字架の丘に行って来ました。

ここが世界遺産になっていたとは知らず、後から知りました。





世界平和を願う十字架も。


ゴミ一つ落ちていない歩道。


リトアニアのKGB博物館には、1939年にソビエト側に支配されるようになってから、バルト三国の人が強制収容所送りになったり、虐殺されたりして人口の3分の1もが減ったという資料が掲示されていました。

ソビエト占領下にバルト三国から60万人もの人たちが捕虜として連れ去られたそうですが、これはアメリカの人口比に換算すると2000万人、イギリスでは500万人に相当するそうです。

KGB博物館には、実際の牢屋が展示されているのですが、水責めの刑が行われていた部屋、(寒い冬に円盤のようなものの上に立たされ、そこに徐々に水を入れていくというもの)や3畳ぐらいの部屋に20人ぐらい押し込まれていた部屋などがありました。

シベリアの強制収容所で生まれた幼い兄弟の写真もありました。



この兄弟の運命を考えるのが辛いです。


十字架の丘はソビエト時代に撤去されたものの、いつの間にかまた復活したそうです。人びとの悲しみが、撤去してももどこからともなく十字架を運び、丘が復活したのかと思いました。


バルト三国は、ソ連崩壊後1991年頃に独立したそうなので、まだ独立してからそれほど経っていないようです。