今さらながら、走れメロスを読みました。
人を信じない暴君王のいる城へ侵入し、人を信じないことは良くないと進言したことから捕らえられたメロス。たまたまナイフを持っていたこともあり、死刑という重罪を課されることに。
王に死刑は3日間だけ待ってほしい、3日後に戻ってくる、そのかわりにメロスの親友のセリヌンティウスを身代わりとして差し出すという交換条件を出します。
3日後に戻らなければ、セリヌンティウスが磔死刑になるという状況の中、村に戻り、妹の結婚式を済ませ、約束どおり死刑になるために、3日後の日没までに城に戻ろうとメロスは走りだします。

太宰は、病弱でなよなよしていて、女ぐせが悪く、ナルシスト、捨てた女性の日記を使えそうだからと自分の小説のネタに使うという、卑劣なところがあるので、この人の小説は読まない、と避けていたのですが、さすがすごく文章がうまく、素晴らしいと思いました。
全く関係ありませんが、近所でやっていたマーケット。わけのわからないものが売られています。
走れメロスと同様、哀れな悲哀を感じます。









