現在オリジナルパーツはどれも絶好調に売れておりますが、他の部分で欲しいと言われているものもあるので常に研究は欠かしておりません。
サスペンションは他のホイールサイズのものも初期の研究はしています。
とりあえずブーストのロングストロークなものもリリースできないか見ています。
目標値はrockshox RECONレベルです。
あの性能に肩を並べればいけるかなと言う感じです。
今はまだRECONは特価で買えるのでそちらを売り切るのが先ですね。
リムはカーボンのテストを始めます。
テストしたい方がいれば安価で販売できます。
ファットリムもありますよ。
取り急ぎ26インチはすぐにでもテストしたいですね。
最悪私でもいいけれど私はあまりにも機材に負担をかけないタイプのライダーなので絶対に壊れないと思うんですよ。
ある程度雑な乗り方の人が良いのですが。
我こそはという方がいらっしゃればぜひ。




密かに大変好評のオリジナル26インチ軽量幅広リムに29インチサイズが追加になりました。
スペックは全て同一で重量こそ直径の増加分で50gほど重くなって535gになりました。
価格は26インチと一緒でおそらく業界最安値でしょう。
開ですら2年使えますし私はもう5年使って全然大丈夫です。
なかなか頻繁に入荷させられないので今回分売り切れたらまた半年後になります。

遠目にはソリッドのオレンジに見えますが、実は微細なメタリックカラーです。
さらにロゴは塗装で入れられているのがオールドSALSAの特徴ですね。
今もそれなりにコストがかかったとそうではありますが、この頃は度を越したお金と手間の掛け方でした。うちでもこの年式のバイクはもう手元に残っていないので、余裕があったら機械式ディスクブレーキでフラットバーロードにして組みたいです。
それで街乗りとか中距離までのサイクリングしたいですね。
シルバーパーツ入れて組みたいです。
フロントは15×100でリアは135のクイックなので、昔のMTBと一緒ですよね。
ハブも古いKINGとかHADLEYとかあると良さそうです。
チェーンテンショナーつけてSSで組んでもいいのですがどうしようかなと考えるのも楽しいものです。
とにかく美しい塗装、クロモリのしなやかさを感じやすい構成で組んで気持ちよく舗装路を乗りたいですね。
乗り味を良くするために沢山工夫したCOROSSAL、結果非常に素晴らしいバイクに仕上がっていました。
今現在、SALSAはクロモリフレームの新規開発はしておらず、毎年色だけ変えて販売しているだけの寂しい状態です。
一番輝いていて勢いがあった時のフレームはやはりお金のかけ方が違うので、やっぱりそのメーカーの一番良かった時のバイクに乗るのが美味しいと思います。
CROSSSECTION TRIGGERは入門用バイクとしてよく練られていてとてもおすすめなのですが、一点だけ注意点があります。
ヨツバサイクルの知見を生かして生み出されていることもあり、非常にしなやかで軽量であることが美点なんですけれど、その分頑丈さというかガッチリとして感じが薄いバイクでもあります。
私の体重65kgなら問題ないですが、80kgを超えるような人だとフロントフォークには不安があります。
フレームそのものは100kgある人でも大丈夫な感じですが、フォークはかなり細めであり、搭載されているスプリングも柔らかめだしフォークそのものの剛性も低めなので、体重が重い人だと沈みっぱなし、下手すると曲がります。
もちろんフォークを交換すれば良いと言えますが、このバイクの良さって手を出しやすい価格という部分もあるので、最初からフォークを換えるのは違うかなとも思います。
そういう方はKONAのLANAIとかGTのアバランチェあたりがおすすめです。
アメリカ大陸のブランドは非常に頑丈にできているので体重が重くとも壊れる心配はありません。
逆に子供や女性には非常に積極的におすすめできるので、ぜひTRIGGERに乗ってもらいたいです。


以前はリムが弱かったのでスポークの数を増やして張力で持ってホイールの強度を出していましたが、現在のリムは非常に頑丈なのでスポークの数を減らせると言うか、減らさないと硬すぎるホイールが組み上がる傾向が強くなってきました。
そのため、各社ともリム、ハブ共に28Hと32H半々くらいで用意されています。
特にカーボンリムの場合はスポーク減らした方が乗り味にしなやかさが出るので良いですね。
アルミは高速走行時に柔らかく感じやすいですが、カーボンは逆に高速時に硬く感じるんですよね。
うちのカーボンリムも28から用意します。
26インチは36Hもいけます。
機材に関しては常に先々を見て良いものにアップデートしていきます。

日本ではスパルタンすぎて評価されない可哀想なFOCUS ATLAS、逆にうちらにとってはドンピシャなバイクじゃないですか。
グラベルバイクではCUTTHROATと双璧をなすスペックであり、ハードなグラベルレースではその能力を遺憾なく発揮できるでしょう。
つまり東北の林道はめちゃ荒れているのでこのバイクはバッチリです。
なんといってもホイールがブーストであるということが大きいですね。
フロントの110mm幅、リア148mm幅共にグラベルバイクにはオーバースペックとも思えるものですが、その分ホイールがねじれなくなって狙ったラインに乗せやすくなります。
それだけでなく、エンド部分をガッチリ作れることで、フレーム、フォークそのものはしなやかに作ってもホイールがぶれなくなるんですよ。
だから乗り心地良いバイクを作りやすくなります。
ジオメトリーもMTB的で荒れた路面での安定感は申し分ないので気持ちよく飛ばせます。
積載能力が高いのもSALSA的で、レースだけじゃなくバイクパッキングにも最適です。
ブースト規格によって重い荷物を積んでもフラフラしません。
フロント変速もあるので実は早く走るだけでなく、ゆっくり走るのにも向いているんですよ。
コンポーネントのGRXの性能は折り紙付き、ブレーキもめちゃくちゃ効きます。
グラベルのロングライドイベントにはこのバイクが最適ですよ。
日本で評価されていないのは本当に勿体ないです。
おかげでほぼ半額になってしまっていますから、買う人にとっては良いんですけどね。
うちの山は現在ダートジャンプコースをメインに作っておりますので、せっかくだからそういうバイクで走って欲しいと思いダートジャンプバイクを限界まで値下げしました。
POLYGON TRIDとKONA SHONKYのパーツをアップグレードしたバイクになります。
TRIDは税込14万円、SHONKYは税込15万円とこの時代入門用バイクしか買えない価格になっています。来年SHONKYフレームだけで出すかもしれないらしいんですが、軽く10万超えるって話でした。
そんなフレームしか買えない値段で完成車が買えるのはこの1台のみです。どちらも1台しかないので売り切れたら終了です。
クロモリバイクのSHONKYとアルミバイクのTRIDどちらが良いかは好みでしょうかね。
普通の山道も走れちゃうのはTRIDですが、うちの山は現在非常にスムーズな路面なのでどちらでも関係ありません。
トータルの性能は互角だと思いますが、より壊れないのはSHONKYです。軽いのはTRIDですね。
見た目の好みで決めてしまって良いと思います。
もちろんダートジャンプだけでなく、バニーホップやマニュアル、果てはダニエルなんかも練習できますよ。
どちらのバイクもブレーキは前後ついていますのでジャックナイフ系のトリックも練習できます。
2011モデルっぽいFOXの軽量バージョンのフォークF29のオーバーホールをしました。
作業前の写真を撮るのを忘れたのでどんなだったか残っていませんでしたが、いわゆるインナーチューブにタール状の汚れがこびりついた状態でした。
この程度のトラブルでも保証が切れてしまうとメーカーや代理店では一切修理不能なのでとても不便ですよね。
そういう時は日本各地にあるオーバーホールに強いショップの出番です。
そこならメーカーがすでにサポートを切っているものでも治すことができます。
インナーチューブは磨き上げで最初のころの輝きを取り戻しています。
直径が小さくなるほど研磨していないですが、念の為非常にきついシールであるPUSHのシールに交換してあります。
これならばオーバーホール頻度も下げられますしそもそもの性能が非常に高いので滑らかな動きも手に入ります。
リフレッシュしたので減衰力もしっかり立ち上がりますしロックアウトもしっかり止まります。
これでまた長く使っていただけると思います。
現在上級モデルのサスペンションフォークは20万程度するので、過去のトップモデルを使用している人たちはそのままでいいのであればオーバーホールして使い続けるのが一番いいと思います。
当店のオリジナルパーツの開発とテストは全て実地で走って試しています。
サスペンションフォーク、ホイール周りおよびクランクは息子や妻が試しています。
実は私が試すとパーツに全く負担をかけない走りをしてしまうのでやわなパーツでも壊れないのでテストにならないからです。
他にはお客さんに試してもらうことも多々ありまして、リムは開に最初テストしてもらっていました。その後そのリムをそのままTUBAGRAでも販売し出しましたがうちの方が安く出しています。それはロゴの有無で生まれた価格差です。
サスペンションフォークはRSTはおろかサンツアーにだって負けていません。
耐久性もバッチリありますね。
息子は着地でなぜかちょっと引っかかったような落ち方をするのでサスに負担が常にかかっていますが全然大丈夫です。サンツアーだったらとっくに折れています。
ダンパーの耐久性も非常に高いですね、全然ダメになりません。
リムはヒナミンがすでに数セットダメにしているので、極限のライドには強度不足ですが開はそんなでもないので一般的には十分な性能があります。
ハブはベアリングさえ交換し続ければ壊れません。フリーも相当強いです。
今度とうとう26インチカーボンリムをリリースしますのでご期待ください。
あとは誰にテストしてもらうかですね、ある程度負荷をかける人がいいのですが。


圧倒的にしっかりしたフレームに前後リジッド構造、衝撃吸収は分厚く大きなタイヤとフレームやホイールのしなりを利用。
全ての凹凸はライダーの体も利用しつつ吸収していく。
こういう成り立ちのバイクなので、ちょっとオフロード乗っただけで凄く充実感があるんですよ。
木の根を乗り越えるのもきちんと抜重しないといけませんし、上手くやらないとタイヤが跳ねたりします。
今時のフルサスバイクなら何も考えずに踏み越えてゆけば問題ないところでも、このバイクはライダーの操作が必要です。
こういうところがジムニーやランクル70ぽくて非常に良いですね。
耐久性はまさにその手の車と同じで数十年乗れるのは間違いないですし、なんだったらフロントをサスペンションにしてしまうというある意味邪道なことをするとXCレーシングバイク並みのバイクになってしまうのも面白いと思います。
だからいつかこのバイク欲しいんですよ。