2011モデルっぽいFOXの軽量バージョンのフォークF29のオーバーホールをしました。
作業前の写真を撮るのを忘れたのでどんなだったか残っていませんでしたが、いわゆるインナーチューブにタール状の汚れがこびりついた状態でした。
この程度のトラブルでも保証が切れてしまうとメーカーや代理店では一切修理不能なのでとても不便ですよね。
そういう時は日本各地にあるオーバーホールに強いショップの出番です。
そこならメーカーがすでにサポートを切っているものでも治すことができます。
インナーチューブは磨き上げで最初のころの輝きを取り戻しています。
直径が小さくなるほど研磨していないですが、念の為非常にきついシールであるPUSHのシールに交換してあります。
これならばオーバーホール頻度も下げられますしそもそもの性能が非常に高いので滑らかな動きも手に入ります。
リフレッシュしたので減衰力もしっかり立ち上がりますしロックアウトもしっかり止まります。
これでまた長く使っていただけると思います。
現在上級モデルのサスペンションフォークは20万程度するので、過去のトップモデルを使用している人たちはそのままでいいのであればオーバーホールして使い続けるのが一番いいと思います。