2018年9月27日「ダイエットJAPAN」からです。
世界の超巨大おデブちゃんを救え!
2ヶ月間の和食ダイエット
肥満フード大国アメリカでは10人に4人が肥満。
その原因はカロリー度外視の食生活。
さらにアメリカではおデブが原因で就職できないこともある。
そんな世界のおデブちゃん達を日本に招待し、和食を2ヶ月食べ続けてもらってどれだけ痩せることができるのかを検証!
今回選ばれたのはこちらの3人
ニッキー・ビンドロスさん(41)161.5kg
ジェファーソン・ゴールディーさん(35)189.2kg
デイヴィッド・ドゥケリスさん(34)158.5kg
和食生活が順調に進む中、「揚げ物が食べたい」などストレスが爆発。
そんな3人のためにヘルシーなダイエットレシピを考案。
ヘルシーダイエットレシピ
●大豆麺の焼きそば
焼きそばの麺の代わりに大豆麺を使うことでカロリーを減らすことができる。
大豆100%の大豆麺は低糖質麺なのでダイエットに最適。
食物繊維も豊富なので腸内環境を整えてくれる。
普通の焼きそばと比較するとカロリー30%オフ、糖質60%オフ
●オクラのクリームシチュー
クリームシチューの問題点は脂肪分が多いこと。
そこでシチューのルーに代わってオクラを使うのがポイント
オクラを使うことによってシチューにとろみが付く。
オクラに含まれるムチンには血糖値の上昇を抑える効果がある。
普通のクリームシチューと比較した場合カロリーは30%オフ
●そばの実ハンバーグ
ハンバーグは糖質と脂質とも多い料理だが
そばの実を使うことでカロリーを減らすことができる。
そばの実に含まれるレジスタントプロテインは脂肪の吸収を抑えてくれる。
ハンバーグと比較した場合カロリーは25%オフ
●蒸し大豆のお好み焼き
カロリーや糖質が多い粉もの料理。
小麦粉の代わりに蒸し大豆を代用する。
食感もお好み焼きのようにふわふわになり
脂肪燃焼効果のあるペプチドが豊富なのでダイエットに向いている。
普通のお好み焼きと比較した場合糖質は70%オフ
●寝かせ玄米
白米は炭水化物が多いためその代わりに寝かせ玄米を使う。
寝かせ玄米とは炊飯器で炊いた玄米を
3日間保温して寝かせたもので整腸作用が期待できる。
さらに食物繊維やベータカロチンが豊富な青じそを混ぜることでダイエット効果がより期待できる。
白米と比較した場合カロリー30%オフ
●アカモクの豚しゃぶ
豚肉とアカモクを使ったヘルシーな豚シャブ。
アカモクは今大注目のヘルシーな海藻でダイエットに最適な食材。
≪アカモクに含まれる栄養素と効果≫
*ポリフェノール悪玉コレステロールを減らす
*フコキサンチン脂肪を燃焼させる
*水溶性食物繊維腸内環境を整える
●きくらげラーメン
こってりしたラーメンを食べたくなった時にオススメなのがきくらげを使ったとん汁。
きくらげは低カロリーでコリコリ食感が満腹中枢を刺激してくれる。
●里芋のクリームコロッケ
通常コロッケはジャガイモを使うが、ジャガイモの代わりに里芋を使う。
ジャガイモが100gで約100kcalなのに対し里芋は65kcal
里芋を使うとクリームコロッケのようになる。
またパン粉は使わずに細かくすった高野豆腐を使うことによって糖質量が更に少なくなる。
100gあたりの糖質量はパン粉が6gで高野豆腐が1.7g
通常のクリームコロッケは200kcal
里芋のクリームコロッケは130kcal
●マグロハンバーグ
牛ひき肉の代わりに生のマグロとツナ缶を使う。
100gで牛ひき肉が270kcalなのに対しマグロは130kcal
つなぎに使うのは卵ではなくアボカド。
アボカドには脂肪燃焼を促進するカルニチンが豊富。
焼くときはオリーブオイルを使う。
オリーブオイルは悪玉コレステロール減少作用を持つ。
●十六穀米カレーライス
白米に比べ十六穀米は栄養が豊富で中性脂肪の蓄積を抑えてくれる。
カレールーは使わずカレー粉を使えば、糖質・脂質・カロリーが低くなる。
とろみ付けは小麦粉より低カロリーなコーンスターチを使う。
●豆腐五目ロールキャベツ
ひき肉の代わりにお豆腐を使う。
牛ひき肉が100gで220kcalなのに対し木綿豆腐は70kcal
2ヶ月間の和食ダイエットの結果
スタジオで運命の体重測定。
ニッキーさんは-18.8kg
ジェファーソンさんは-23.6kg
デイビッドさんは-23.8kg
3人合わせて66.2kgの減量に成功。
3人とも150kg以上あった中でのダイエットでしたので、たった2ヶ月間では「ちょっと痩せた?」というぐらいにしか感じないと思いますが、
ジャンクフードしか食べていなかった3人が和食を食べて「美味しい!和食がこんなに美味しいなんて!」と大感激したことは本当に大きな意味があると思うんです。
特に「ちゃんとした食事を摂れば、体が健康になって長生きできるようになる」ということを実感できたことも大きな収穫だったように思います。
「いつ死んでもおかしくないレベル」から脱出できたのですから
母国に帰ってからも、まともな食生活を送って頂きたいものです。
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