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2018年5月1日「ザ！世界仰天ニュース」からです。
オーストラリアに住むキャロライン・ハーツさんは色々なテレビ番組にも出演している美魔女。
なぜ「美魔女」とか？というと、彼女の年齢が70歳だから。
水着姿も堂々と披露しています。
実は彼女、砂糖を30年間とっていない70歳の美魔女。
キャロラインさんが「砂糖は摂らない」と決めたのは40歳を過ぎた時。
元々甘い物ものが大好きで、砂糖をたっぷり使ったお菓子などを大量に食べていたそうですが
ある日目がかすむようになってしまい、病院で検査をしたところ「糖尿病」と診断されてしまったと言います。
しかも「このまま砂糖を摂り続ければ命に関わる」と宣告されてしまったキャロラインさんは
「もうこれから砂糖は絶対に摂らない」と決意したとのこと。
ところが、元々は甘い物がないと生きていけない程だったこともあって
「甘い物を食べないでずっと我慢する」というのはあまりに厳し過ぎたため
砂糖の代わりにキシリトールを利用することにしたそうです。
白樺や樫などから採取されるキシリトールは
砂糖よりも低カロリーな上に吸収速度が遅く血糖値が急上昇しないので
糖尿病の人が多少摂取する分には問題ないと言われています。
砂糖を使わなくても甘い物が食べられるということから
キシリトールを使ったお菓子を考案。
遂にはレシピを本まで出版。
そして仰天スタッフが、そんなキャロラインさんの生活を見せてもらうことに。
家の中には砂糖や砂糖を使った物は全く無し。
運動している姿はとても70歳とは思えないほど若く美しい。
キャロラインさんお手製のスイーツを食べてみたスタッフの感想は・・・
「すごく美味しい」
「ちゃんと甘みも出ていて優しい甘さ」
キャロラインさんいわく
「もし砂糖を摂り続けていたら、70歳になった私は
こんなに美しい体でいることは絶対にできなかったと思う」
キャロラインさんの事は昨年ネットサーフィンをしている時たまたま目にしたので知っていました。
その記事のコメントの中に
「どこら辺が美魔女？」「フツーに70にしか見えない」「ただのババア」
といったものがあったんですが、
「そういうお前らのツラ見せてみろや」
「お前らが70になった時、この人以上に若くいられたらその時に言え」と思いました。笑
大体人のことをいちいちケチをつけずにいられない人って
早い話自分が幸せじゃない証拠です。
自分が幸せじゃないから幸せに生きている人のことを中傷するなんていう
そんな残念な生き方しかできない人が、いつまでも若く美しくいられることはまずないでしょう。
「砂糖の摂り過ぎは人の体の老化を加速させる」ということはもう常識になっていますが
キャロラインさんは「砂糖を一切摂らない」という食べないこと以外にも
「食事の際は必ずタンパク質を摂ることも重要」
「たんぱく質をしっかり摂ることで甘い物が食べたいという欲求が抑えられる」
といった発言をしています。
今回の放送の中でそれが紹介されていなかったのが非常に残念です。
私の生徒さん達の中には
「砂糖たっぷりの料理に砂糖たっぷりのお菓子を食べ続けてきた」という人が非常に多く
糖質中毒に近い状態になっている人も珍しくありません。
でも1日3食きちんと食べることと、3食必ずたんぱく質を摂ることを守らせると
「何であんなに甘い物を食べずにいられなかったのか分からない」
「今ではスーパーに行っても甘い物が目に入らなくなった」
「甘い物が無くても全然平気。ソワソワするような事も一切無くなってしまった」
こんな風に口を揃えて言う様になるんです。
体に必要な栄養が摂れていないと、食べても食べても満足感が得られず次から次へと食べ物を食べてしまいます。
でもそれが砂糖がたっぷり入った物だと、食べることに対する欲求は止められずますます加速するばかり。
そうやって巨大なおデブが出来上がっていくわけです。
いい食事をして、体に必要な栄養をしっかり摂ることの重要性というものを
一度真剣に考えてみて頂きたいと思っています。
