2016年11月29日「あの天才のその後…今を追跡してみました」からです。

 

 

元サッカー日本代表だった磯貝洋光さんが

「選手引退後に激太りしてしまってまるで別人のようになっている」

ということは約3年前、すでに紹介しています。

 

『太っちゃった芸能人ギャップランキング』という番組の中で

第12位にランクインしていたからです。

 

 


 

 

 

この時は、「どうしてこんなに太ってしまったのか」とか

「今どうしているのか」という事が全く分からなかったんですが

今回の放送を見て、色んな意味でかなり衝撃的だったので

改めて記事にしてみようと思いました。

 

 

 

当時、スリムな体型と焼けた肌から「ナニワの黒豹」と呼ばれ

人気・実力ともに絶頂を極めていた磯貝さんの年棒は8000万円。

 

 

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高級マンションに住み、豪華な生活をしていましたが29歳で突然引退。

 

その理由がまずアンビリーバボー。

 

何でもゴルフの打ちっぱなしに行った時、ゴルフの面白さに目覚めてしまって

ゴルファーになりたくなってしまったからなんだそうです。

 

しかも、ヤゲやデブのオッサンが若い女の子たちと

楽しそうに打ちっぱなしをしていたのを見て

「これはモテる!と直感したから」ということも理由のひとつなんだとか。

 

 

でも通常だとサッカー選手は

「戦力外(クビ)宣告」を言い渡されるまで現役に拘るもの。

 

それなのにどうしてそんなにあっさりとサッカー選手を辞めてしまったのか?というと

「プロとして貰っている給料に応える事ができなくなったと思ったから」

 

この言葉を聞いたアンジャッシュ渡部さんは

「ごまかせないんだ!自分の中で!」

 

 

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10歳でサッカーを始めた磯貝さんは

たった数日でリフティング1000回をクリア。

 

その後、U-17、U-23、A代表、日本代表と選ばれ続け

『天才』と呼ばれていただけに自分の限界を誰よりも早く察知し、

「見切りをつける行動に出た」・・・というのが真相だったようです。

 

 

「どうせ引退して何か他のことをするんだったら

新しい事に向かう体力・情熱がある内にやった方がいい」

 

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「何かやりたいと思ったらすぐ動く」

 

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そして、サッカー選手を引退したわずか3年後には

合格率5%のプロゴルファーの試験に見事合格!

 

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サッカーで鍛えた足腰と天性の運動神経が幸いしたみたいです。

 

 

ところが、やはり30過ぎてから

プロゴルファーを目指すというのはあまりにも遅すぎました。

 

プロゴルファーの世界で活躍できることはなく

プロゴルファーとしての収入は殆どゼロ。

 

貯金を切り崩しての生活になってしまったといいます。

 

 

そして、現役当時75kgだった体重は35kg増量して110kgに。

 

 

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見事なまでのメタボ体型。

 

 

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立派な二重あごと・・・・

 

 

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見事なまでのビール腹。

 

 

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3年前の放送の時は106kgだったので、

それからまた太ったことになります。

 

 

 

 

 

 

現在もまだ独身の磯貝さんは、

友人の一軒家に間借りして暮らしていたんですが

その生活状態がスゴイあせる

 

掃除もせず洗い物もせず、物が散らかりっぱなしの部屋。

 

 

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でも本人いわく「帰ってきて寝るだけだから」

 

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そして冷蔵庫の中には2週間前に買った唐揚げ弁当があせるあせる

 

 

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では一体どうやってお金を稼いでいるのか?というと

帝京高校生時代の友達が棟梁をやっている建築現場で

大工見習いとして働き、生活費を稼いでいました。

 

110kgでの大工仕事は腰や膝にかなりキツイようですが

棟梁の奥さんがいつもお弁当を作ってくれていて

「周りの人たちに愛されているんだな~」と思ってしまいました。

 

 

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ただ、お弁当を一瞬で丸飲みした後、カップラーメンを食べているのを見て

「激太りの原因はコレか」と納得。苦笑

 

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番組スタッフが棟梁に

「磯貝さんの大工っぷりはどうですか?」と聞いてみたところ

「何やらせても上手いですからね」という返事。

 

やっぱり『生まれついての天才肌』っていう事なんでしょうか。

 

 

「でも、なぜスポーツの世界から大工に?」と聞いた時には

こんな風に答えていました。

 

 

「今は“いくら稼げるか”ということでは動いていない」

 

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「今までは全て自分のために働いていたけれどこれからは人のために働きたい」

「何かしたいと思ったら迷うんじゃなくて動く」

 

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その証拠に磯貝さんは今、大工の仕事以外に

スポーツアドバイザーの仕事も始めていて

ケガに悩むアスリートたちの支えになりたいんだそうです。

 

 

 

凄い年棒を叩き出していた大人気選手が、

年を取るにつれて体力や技術が落ちていき

年棒がドンドン低くなっていくだけでなく

所属チームもドンドン弱小チームに変わっていってしまい

最終的にはその弱小チームからも「戦力外通告」をされてしまう・・・

 

こういうパターンはサッカーの世界だけでなく

他のどんなスポーツ界にも全く同様のことが言えると思うんです。

 

 

そして現役を引退した後は、人によって道が大きく変わっていきます。

 

人気や知名度がとても高い上に、元々タレントの素質があるような人の場合は

スポーツコメンテーターとしてだけではなくタレントとして

様々な番組に出して貰えるようになり

引退したといってもソコソコ稼げてしまいますが、

そんな人はほんの一握りしかいません。

 

「その他多くの人達」の場合は、引退後の再就職でかなり苦労するのが現実です。

 

 

最近は、そういう人たちにスポットライトをあてて見世物のように扱う番組も多く

そういったものを目にする度、イヤ~な気持ちになってしまう私ですが

今回はそういう気持ちにならず、逆に食いついてみてしまったのは

磯貝さんの考え方と生き方に惹かれるものがあったからだと思うんです。

 

 

 

「サッカーをやってみたい」と思ったからサッカーを始めた。

 

サッカーに熱中し、大人気選手となったものの

「もう無理。もっと別の事をしたい」

「ゴルファーになりたい」と思ったから

サッカー選手を引退してゴルフの道へ進んだ。

 

「30過ぎてからでは無理だった」と分かったのでゴルファーの道は諦めた。

 

「人の役に立つ仕事がしたい」と思ったから大工とスポーツアドバイザーの道を選んだ。

 

 

つまり、『全部自分で責任を持った上で自分の信じた道を生きている』ということです。

 

 

「やりたい」と思ったら、「その先どうなるか」ではなく「すぐやる」

やってみてダメだったら諦める。

他にやりたいことを見つけたらその道に進む。

 

この潔さにスカッとしてしまった気がします。

 

 

磯貝さんは番組の中でこんなことも語っていました。

 

 

 

「ガラッと変わってしまったと思っているのはそっちだけであって」

 

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「着ている服にしても何にしても俺は昔から全く変わっていない」

 

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「浮き沈みが激しい(変わってしまったと思っている)のは

周りの人だけで俺は全くそう感じない」

 

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「毎日太陽が昇って沈むだけだから」

 

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「そこで誰が何をしていようが関係ない」

 

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「ただ好きなことだけをやって笑って生きていたい」

 

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この言葉に全く嘘がないのか、

見栄や強がりが全くないのかはどうかは分かりませんが

でも無理をしている雰囲気は全くなく

自分の思いや今の生活のことを淡々と語っている姿に

「ああ、元から本当にこういう人で、自分の生きたいように生きているだけなんだ」

と感じました。

 

だからこそ、この手の番組を見る度にいつも感じてしまう

「惨めさ」とか「悲惨さ」とかを

今回に至っては全く感じなかったんだと思います。

 

 

 

そして磯貝さんのVTRをみた渡部さんから名言が飛び出しました。

 

 

 

「確かにそういうことなんだよね。

“ああ、こんな風になっちゃって”っていうのは

俺らの目が変わっているだけなんだよね」

 

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「落ちたおかずを拾って食べていたけどさ」

 

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「あの人は年棒8000万円の時から落とした物を食べていた人なんだよ!」

 

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メッチャ爆笑しました。笑

 

 

 

『人の目や人の顔色や人の評価ばかり気にして何も言えない、何もできない』

というのは多くの日本人に当て嵌まるのではないかと思うのですが

そんな中、誰の目も誰の顔色も誰の評価も気にせず

自分がやりたい事をやり抜き通して自由に生きている磯貝さんは

かなり珍しいタイプだと思いますし、正直「羨ましいなぁ」と思う部分も多いです。

 

 

ま、本当にこういう生き方が本当にいいのかどうかは別として

「言いたい事も言えず、やりたい事もやれず、

我慢して我慢して我慢し続けるしかない」

そんな人生を歩むことしか出来ない人のことを考えると

幸せな人生だということは明らかではないでしょうか。

 

 

 

 

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