スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住 -50ページ目

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

またまた暑くなってるスイス🇨🇭





本日火曜日の気温35度ってびっくりマーク

こりゃ、クーラーのない低層オフィスなんかの人は大変そうです!



パートナーが暑くて窓を開けたためか朝日が入ってきて、5時には目が覚めたまま寝られずになってしまいました。

夜も22時頃まで明るいのに、朝も明るくなるのが早いもんだから、自然に合わせていたら睡眠時間が短くなってしまいます。

だから、いつもは完全にブラインドを閉めて寝ているのに。



それにしても。

こんなに雨も降らないで晴天の日が続くって、素晴らしい夏模様のスイスです。

我が家もパートナーと少し夏休みに入ってますが、どこかに宿泊する旅行には行かないで、家の片付け(とっちらかってて恐ろしいことになっているので・・・)と、一日旅行をゆっくりする予定です。



とりあえず、今日のような暑い日、パートナーは息子を連れて友人と湖畔公園へ遊びに行ってくれることになっているので、私はのんびり断捨離に明け暮れることができそうです。



近所の散歩も、あっちっち〜です。

ジリジリと肌が焼けるのを感じます。



象印の魔法瓶に氷とシロップ水入れて持ち歩かないと、喉乾いたら地獄。

息子も大好きです。



急に思い立って、昨日は義理の両親も一緒に近所のレストランに出かけました。

村なのでレストランも片手で足りるくらいしかなく、その一つ。

新しいオーナーさんに代わったみたいで、雰囲気のいいテラス席もできてました。

コロナ規制も撤廃されたスイスは、みんなテラス席に座って開放的に飲んだりお喋りしたり食事したり。

6月初めまでいた日本とは、別世界です。



肝心の料理。

私が頼んだコルドンブルーは美味しかったですが、他のはいまいちだったみたい。

しかも、注文してからかなり待って、まだ来ないのかなーって皆んなが言うほど。

最初に出てきたパンとスナック(めちゃ美味!)をつまんで足しにしないと、やってられなかった(笑)


それでも、地元のレストランに貢献する感覚って好きだわ〜と大満足で帰ったのでした。





にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村

日々が、鬼のように早くすぎていきますね。

何だろう、この感覚。

先週が少し忙しかったために、その疲れが今週に残っているのかもしれない。



ここ最近、日中でも27度まででとても過ごしやすかったのに、また夏場が戻ってきて。




すでに水曜日の夜、暑いわびっくりマーク

今年の夏、すごい晴れてる。

めっちゃ嬉しいことですけど、30度は越えないでほしいな、クーラーないから夜がつらい。





少し余裕が出てきて、息子とバイキンマンパンを作ってみました。

家で作るふわふわパンにどのレシピを使っていたのか、保存もしてないのでど忘れしてしまって、クックパッドを参考に。

あぁ、またレシピ探さなあかん。



バイキンマンパン



世の中にはとっても器用な人がいますね〜。

さすがにこんなに綺麗にはできなかったけど、




なんか、どぎついな〜。

ココア入れすぎて、茶色になりすぎたのか。

バイキンマンっていうか、むしろもう、バイ菌笑


まぁでも、初めてにしては上出来ってことで。

最後の目入れは息子も参戦。

こういうこと、我が家のノンキッチンパパとはできないので、ママとできる限定遊び感。





てか、何でパン、こんなしわくちゃなん?

眉間に皺寄ってるし。

クッキー生地で使った鼻飾りと目を乗せた時に、押したら沈んでったし。



おじいちゃんバイ菌パンの出来上がりやん笑



7月8日金曜日、日本列島震撼の日・・・

朝起きたら、スマホ画面に出ていたニュース記事。


阿部元首相、銃撃で心肺停止



驚いて言葉も出なかった。

私がこの一報を知った時はまだ「心肺停止で搬送」でしたが、この数時間後、「死亡」のニュースが飛び込んできました。



その間、日本にいる家族に連絡して、ニュースの様子などを聞いてました。

私も、日本のテレビアプリで流れるライブニュースを追うことに。

事故現場で、絶え間なく手を合わせ喧嘩して献花する人々がとても印象的でした。



聞けば聞くほど信じられなくて。


白昼堂々、銃撃事件?

あの日本で?

阿部元首相を狙って?

暴力団でもないのに?

手製の銃で?



もう、どこか他所の国の話か、映画の中の話みたいで、現実味がゼロ、でも現実で。


私は政治にとりわけ関心があるわけでもなく、故人が残した功績についても恥ずかしながら詳しくは存じませんが、アベノミクスに代表されるように経済対策から、コロナ突入までの間、外交関係、8年の長い任期の中で尽力される姿はメディアを通して伝わっていました。



日本をよくしたいという愛国心があるのだろうということは、直接知らなくとも分かるし、そんな人を失ったことは喪失だとも感じるし、かつ、志半ばで亡くなられたこと、非常に無念だったと思います。


これからは遊説中も防弾チョッキを着るだとか、無防備なことは避けた方がいいのでしょうね・・・


しかし・・・ここからは個人的に思うことをつらつらと書きます。




手製の銃とか、本当に日本人が考えることでしょうか。

別に、コロナの陰謀説を信じているわけじゃないし、だからワクチンも2回接種したけれど、ちょっとここ数年の出来事には、闇の世界の影響じみたものを感じずにはいられませんね。



今回の事件は一種の個人によるテロ事件のように見えますけど、こちらスイスのニュース記事を見てると、


Attentat  暗殺


という言葉が使われていて。

遊説中の暗殺って、アメリカのケネディ大統領みたい・・・。


どうしても、日本国内のたったひとりの人間が考えることなのだろうか?と思ってしまうのですが。


ライブニュースで、過去の類似事件がまとめられていて、地下鉄サリン事件のころの、警察トップが銃撃された事件は犯人が見つからず時効を迎えたけど、現職の要人が狙われたのって、政治思想やそこからうまれる利益に反発する暴力団関係者とかではないのだろうか。



治安の悪化、情報統制の緩み。

こんなことが当たり前に起きる国であって欲しくない。



心からご冥福をお祈りいたします。




義理の両親の畑で・・・




葡萄の実がなってたぶどう!!


この葡萄、デラウェアみたいな大きさのものなんです。

スーパーでよく見るマスカットとは違って、初めて畑から採れたこの葡萄を食べた時、デラウェアやん!!と思ったわけです。

そりゃ、日本の農家さんのものと比べると、種はあるし、繊維も残ってるし、でも味はそのもの。



ただ、その後、葡萄の木自体がダメになぅてしまって、しばらく音沙汰がなかったんですが。

その一部を植え替えてたのよ〜と義母から聞いて、びっくり!

んなことできるの?!



新しく買ったものでなくて植え替えたものだったら、また食べられるのかなぁ。

とっても楽しみですキラキラ




にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村

かなりお久しぶりに、親族の集まりがありました。


実は、去年の冬におばあちゃんが亡くなりました。

家族、親戚、みんなにとって、とっても悲しい出来事でした・・・。

怪我がきっかけでどんどん弱っていく姿も見ていましたが、病気でもなかったし、コロナというわけでもないし、大往生だったと思います。



しばらくして、私自身は声を2週間失うひどい気管支炎になり、お葬式にも参加することができなかったのです。



あんなにいっぱいお世話になったおばあちゃん。

私自身の日本の祖母は16年ほど前にもうなくなっていましたから、スイスの元気なおばあちゃんと過ごす時間はとても貴重でした。



義母、おばあちゃん、私が同じ誕生月なので、誕生日には一緒にご飯を食べに行ったり。

クリスマスや子供の誕生日などのイベントごとも一緒に過ごしました。

もちろん、親戚の集まりとなれば、そこで顔を合わしたり、いとこよりも顔を合わせていたと思います。



だから、もう会えないのかと思うと、何だかポッカリ穴が空いたような感覚が、まだ付き合いが10年にしかならない私にもありました。

いつも座っていた席にいないことも、もう会えないんだなぁとしみじみ考えてしまいます。



今回の親族の集まりも、生前におばあちゃんが計画していたものでした。

そのために、パートナーの叔父夫婦にお金も預けていたんだそうです。

みんなにこんな機会を設けてくれて、いつも親族の中心でみんなから愛され慕われていた人は、私の周りにはいません。



今は、わたしがスイスに来て数年後になくなったおじいちゃんと一緒に眠っています。

その遺灰壺を、今回は親戚一同で埋めに行ったのです。



お葬式は参加できなかったけど、最後にお別れができて、ありがとうの気持ちを伝えられてよかった、そんな気持ちです。






こんな時でもないと、亡くなった後の話ってあまりしないですが、義父から聞いて驚いたことがあります。

余談ですが、この遺灰壺は、kompostierbar なんだそうです。

つまり、自然に還るということですね!

こんな話は初めて聞いたので、驚きました。

人間、やはり自然に還るのが一番良いと義父は考えるようです。



すると、日本は、納骨の時はどうしてるんだろうと疑問も出てきました。

骨壷のまま?

それとも中から出して中に納めて、土に還っていく?

実家の親に聞いてみようと思います。



それと、スイスは日本と違って、お墓を定期的に訪問するという習慣がありませんね。

亡くなった日=命日を意識して、月命日にお墓参りしている私の実家家族とは、全く違うなと感じます。


ただ、こちらのスイスの家族で、おじいちゃんが亡くなったあと、おばあちゃん主催で、おじいちゃんを偲ぶ会が亡くなった月に近いところで開催されていたので、集まって故人を想おうという週間はあるのだなと新しい発見でした。

とはいえ、全く湿ったらしいものではなく、みんなで集まってワイワイご飯を食べるんですけどね。



日本とスイス、全く違う文化の中ですが、故人を偲ぶ1日を穏やかに過ごしました。



ありがとう。



出かけたレストランの食事↓




よくあるメニューですけど、とっても美味しかったです。

スープ、サラダから始まってデザートまで。

動けない、動きたくないほど満腹になったのは、久しぶりでした。



にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村