7月8日金曜日、日本列島震撼の日・・・
朝起きたら、スマホ画面に出ていたニュース記事。
阿部元首相、銃撃で心肺停止
驚いて言葉も出なかった。
私がこの一報を知った時はまだ「心肺停止で搬送」でしたが、この数時間後、「死亡」のニュースが飛び込んできました。
その間、日本にいる家族に連絡して、ニュースの様子などを聞いてました。
私も、日本のテレビアプリで流れるライブニュースを追うことに。
事故現場で、絶え間なく手を合わせ喧嘩して献花する人々がとても印象的でした。
聞けば聞くほど信じられなくて。
白昼堂々、銃撃事件?
あの日本で?
阿部元首相を狙って?
暴力団でもないのに?
手製の銃で?
もう、どこか他所の国の話か、映画の中の話みたいで、現実味がゼロ、でも現実で。
私は政治にとりわけ関心があるわけでもなく、故人が残した功績についても恥ずかしながら詳しくは存じませんが、アベノミクスに代表されるように経済対策から、コロナ突入までの間、外交関係、8年の長い任期の中で尽力される姿はメディアを通して伝わっていました。
日本をよくしたいという愛国心があるのだろうということは、直接知らなくとも分かるし、そんな人を失ったことは喪失だとも感じるし、かつ、志半ばで亡くなられたこと、非常に無念だったと思います。
これからは遊説中も防弾チョッキを着るだとか、無防備なことは避けた方がいいのでしょうね・・・
しかし・・・ここからは個人的に思うことをつらつらと書きます。
手製の銃とか、本当に日本人が考えることでしょうか。
別に、コロナの陰謀説を信じているわけじゃないし、だからワクチンも2回接種したけれど、ちょっとここ数年の出来事には、闇の世界の影響じみたものを感じずにはいられませんね。
今回の事件は一種の個人によるテロ事件のように見えますけど、こちらスイスのニュース記事を見てると、
Attentat 暗殺
という言葉が使われていて。
遊説中の暗殺って、アメリカのケネディ大統領みたい・・・。
どうしても、日本国内のたったひとりの人間が考えることなのだろうか?と思ってしまうのですが。
ライブニュースで、過去の類似事件がまとめられていて、地下鉄サリン事件のころの、警察トップが銃撃された事件は犯人が見つからず時効を迎えたけど、現職の要人が狙われたのって、政治思想やそこからうまれる利益に反発する暴力団関係者とかではないのだろうか。
治安の悪化、情報統制の緩み。
こんなことが当たり前に起きる国であって欲しくない。
心からご冥福をお祈りいたします。