【2033年の黙示録②】関ヶ原の戦いはハルマゲドンの予型だった! | 【アテナの錬金術】エメラルド・タブレットのAscension Apocalypse

【アテナの錬金術】エメラルド・タブレットのAscension Apocalypse

アテナとは『ギリシア神話』の最高神ゼウスの額から生まれた知恵と芸術の女神で、
自由気ままだが理性的で慈悲深く気高い戦士として登場し、
錬金術の本質は「人間の魂をGOLDに錬成すること」を目的とする。

 

神は自らの中に宇宙を創り、万物の完成を促進させる為に「光」と「闇」を分けた。

万物の完成とは宇宙の完成であり、神自身の進化である。

 

 

「光と闇」を「善と悪」とも表現できるが、カバラでは次のように伝えられている。

 

神は対立物を互いに刃向かわせる。
善は悪に、悪は善に対立する。悪は善を浄化する。
こうして神は終末の日まで両者を戦わせる。

 

 

世界平和を願う人間にとって戦争は起きてほしくない出来事だが、それも神の計画であり、イエスはこう言っている。

 

地上に平和をもたらすために、わたしが来たと思うな。

平和ではなく、剣を投げ込むために来たのである。

(「マタイによる福音書」第10章34節)

 

また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。

注意していなさい、慌ててはいけない。

それは起らねばならないが、まだ終りではない。

民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。

またあちこちに飢饉が起り、また地震があるであろう。

しかし、すべてこれらは産みの苦しみの初めである。

(「マタイによる福音書」第24章6~8節)

 

 

『日月神示』には次のように示されている。

 

どちらの国も潰れるところまでになるのぞ。

もう戦かなはんと申しても、この仕組成就するまでは、神が戦はやめさせんから、神がやめる訳に行かんから、今やめたらまだまだ悪くなるのぞ。

早う戦すませてくれと申しているが、今 夜明けたら、臣民九分通りなくなるのざぞ。

(日月神示)

 

 

だが、次のようにも忠告されている。

 

何処に居ても救ふ者は救ふと申してあろが。

悪き待つキは悪魔のキざぞ。

(日月神示)

 

 

ネット上には様々な人類滅亡予言が溢れているが、面白半分に恐怖を煽っているだけのようなものも少なくない。

 

それについてARIONは、次のように語っている。

 

いま行われている予知・予言は、その送り手の意志はともかくとして、受け手のほとんどが『当たるも八卦、当たらぬも八卦』といったノリでいる。
受け手、つまりあなたがたがエンターテイメントとして捉えている上、送り手である予言者や霊能者と呼ばれる人々も、金儲けの一環として虚構の世界でのお遊び的に適当に話をする。
こういった状況では、ますます誰も予知・予言を信じなくなる。

(宇宙神霊ARION)

 

 

『聖書』や『日月神示』等の正統な神典類の予言を検証し、その警告としての内容から目を背けずに、大難を小難にする対策こそが求められているのである。

 

そこに「選民思想」というものが関わってくるのだが、その話は次の記事に譲ることにしたい。

 

 

 

 

国常立尊の周期は19年である。

1999年8月18日にメルカバーが配置された。

 

グランドスロス自体は1日で終わるものだが、私は象徴的に次のように捉えている。

 

・1999年~2018年までの19年間 「メルカバー配置」

・2018年~2037年までの19年間 「メルカバー発進」

 

 

2018年は世界的な大災害や戦争はなかったが、『死海文書』の予言でも2018年が示唆されている通り、2018年からハルマゲドンに向けてメルカバーが発進したのである。

 

2018年といえば、関暁夫の『都市伝説』で、イルミナティによる人間選別が始まったとされる年でもある。

信じるか信じないかは、あなた次第だが……。

 

メルカバーは、神と悪魔の最終戦争ハルマゲドンの「神の戦車」である。

そして、終末のある日、メルカバーは「殺戮の天使」として解き放たれ、人類の1/3を殺すという。

 

 

ハルマゲドンがいつ起こるかは分からないが、「ヨハネの黙示録」を分析する限り、大患難時代であることは確かである。

だとすれば、大患難時代の始まりだと私が結論を出した「2033年」だと考えられるのだ。

 

 

そのハルマゲドンの火蓋はイスラエルで切られるはずだが、『日月神示』等の予言によると日本が舞台となるという話をした。

 

 

その予型となる出来事が戦国時代に起きていた。

 

 

 

 

以下の記事は、2009年に「神仙組」で書いた記事のリメイクである。

 


 

出口王仁三郎は、次のような語呂合わせの予言をした。

 

西暦1931年でイクサハジメ(戦始め)、紀元歴2591年でジゴクハジメ(地獄始め)。

 


その年から満州事変が泥沼化し、紀元歴2591年から369(ミロク)年前の2222年(西暦1562年)に、織田信長と徳川家康が同盟を結んだ。

言霊学で「2222」は、神人合一を意味するという。

また、王仁三郎は「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の3人の御魂の活動をしていたという。

信長は「第六天魔王」と名乗った。
第六天魔王は仏教の大自在天神で、王仁三郎が霊言で口述した『霊界物語』には、天王星から来た武力絶倫の神として登場する。

大自在天神である信長に仕えた秀吉は、商才に長けて財運は大吉で、世界統一を目指すユダヤ財閥に対応する。


信長を暗殺した明智光秀は、王仁三郎が自動書記した『伊都能売神諭』にこのように示されている。
 

万古末代死なず滅びず生通しの日本義士、数は四八の瑞秀(みつひで)の身魂、三千世界を照らす生魂ばかりを集めて、いよいよ敵打ちの段になりたら。
(伊都能売神諭)

 


秀吉は「ユダヤの象徴」で、光秀は「日本の象徴」である。
大本の聖地「天恩郷」は光秀の城跡でもある。

 

光秀は秀吉に倒されたが、日本も今後世界に潰されるのだろうか。
否、雛型の経綸から判断すると、日本は壊滅寸前のところで不死鳥の如く蘇るのだ。


『日月神示』には、次のように示されている。

 

世界中が一つになりて神の国に寄せて来るぞ」
「オロシヤに上がりておりた極悪の悪神、いよいよ神の国に攻め寄せて来るぞ」

「日本の国は一度は潰れたようになるのざぞ。
一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ」

「世界中総がかりで攻めて来るのざから、一度はあるにあられんことになるのぞ」

「世界一度にキの国(日本)にかかりて来るから、一度は潰れたように、もうかなわんというところまでになるから、神はこの世におらんと臣民申すところまで、むごいことになるから、外国が勝ちたように見える時が来たら、神の代近づいたのぞ」

「どこから攻めて来ても神の国には悪神には判らん仕組みしてあるから心配ないのざぞ。
いよいよとなりた時には神がマコトの神力出して、天地揺すぶってトコトン降参ざと申すところまでギュウギュウと締め付けて、万劫末代言うこと聞きますと改心するところまで揺すぶるから、神の国、神の臣民、心配致すでないぞ」

 
(日月神示)

 


王仁三郎によると、実は明智光秀と豊臣秀吉との間には妥協が成立しており、後に千利休と名乗り、秀吉の好参謀になったという。

『伊都能売神諭』 には、「ナの御魂とノの御魂が和合一致し、最後はスの御魂が統一する」とあるが、王仁三郎はこう説明している。
 

ノアの言霊はナと反る也、亦ナオの言霊ノと反る。
ノアの立替が出て来て居るのである。
次にナオの立直が始まる。

 

 

「ナの御魂」は立替の役目を果たすユダヤの事で、「ノの御魂」は立直の使命を持つ日本を指す。
光秀が天王山で敗れたのは、天王星から来た大自在天神の発動を物語る。
 

そして、秀吉の繁栄の後、家康と「関ヶ原の戦い」が勃発。

これは記紀に出てくる「黄泉津比良坂」で、イザナギがイザナミに桃を投げて戦うという神話だが、家康は「関ヶ原の戦い」で桃配山に陣地を作った。

その後、秀吉(ナ)と光秀(ノ)の和合により、最後に家康(ス)の統一がなされた。

つまり、「関ヶ原の戦い」は、来たるべき世界最終戦争「ハルマゲドン」の後、ユダヤと日本の和合によって実現する、ミロクの世(至福千年王国)の予型だったのだ。

信長・秀吉・家康が直面した真の敵は、キリスト教の仮面を被って日本侵略を狙う、ヨーロッパのアシュケナジー系ユダヤ人だったといわれている。

信長はキリスト教に入信して彼らの本音を見破り、ヨーロッパの侵略を阻止する動きを見せた。
秀吉は、信長の遺志を受け継いで日本を統一し、キリシタンを禁止した。
秀吉の死後は、家康が鎖国令によってヨーロッパのキリスト教勢力のインベーダーを撃退した。

この3人がいなければ、日本はヨーロッパの植民地となっていたかも知れない。
そう思うと、やはりこの3人は特別な使命を持った三つ巴の英雄であり、救世主でもあった。

但し、最後に天下統一を果たした家康は、千年王国の王となる「再臨のキリスト」にも相当する。



 

 

 

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