神は自らの中に宇宙を創り、万物の完成を促進させる為に「光」と「闇」を分けた。
万物の完成とは宇宙の完成であり、神自身の進化である。
「光と闇」を「善と悪」とも表現できるが、カバラでは次のように伝えられている。
世界平和を願う人間にとって戦争は起きてほしくない出来事だが、それも神の計画であり、イエスはこう言っている。
『日月神示』には次のように示されている。
だが、次のようにも忠告されている。
ネット上には様々な人類滅亡予言が溢れているが、面白半分に恐怖を煽っているだけのようなものも少なくない。
それについてARIONは、次のように語っている。
『聖書』や『日月神示』等の正統な神典類の予言を検証し、その警告としての内容から目を背けずに、大難を小難にする対策こそが求められているのである。
そこに「選民思想」というものが関わってくるのだが、その話は次の記事に譲ることにしたい。
国常立尊の周期は19年である。
1999年8月18日にメルカバーが配置された。
グランドスロス自体は1日で終わるものだが、私は象徴的に次のように捉えている。
・1999年~2018年までの19年間 「メルカバー配置」
・2018年~2037年までの19年間 「メルカバー発進」
2018年は世界的な大災害や戦争はなかったが、『死海文書』の予言でも2018年が示唆されている通り、2018年からハルマゲドンに向けてメルカバーが発進したのである。
2018年といえば、関暁夫の『都市伝説』で、イルミナティによる人間選別が始まったとされる年でもある。
信じるか信じないかは、あなた次第だが……。
メルカバーは、神と悪魔の最終戦争ハルマゲドンの「神の戦車」である。
そして、終末のある日、メルカバーは「殺戮の天使」として解き放たれ、人類の1/3を殺すという。
ハルマゲドンがいつ起こるかは分からないが、「ヨハネの黙示録」を分析する限り、大患難時代であることは確かである。
だとすれば、大患難時代の始まりだと私が結論を出した「2033年」だと考えられるのだ。
そのハルマゲドンの火蓋はイスラエルで切られるはずだが、『日月神示』等の予言によると日本が舞台となるという話をした。
その予型となる出来事が戦国時代に起きていた。
以下の記事は、2009年に「神仙組」で書いた記事のリメイクである。
出口王仁三郎は、次のような語呂合わせの予言をした。
その年から満州事変が泥沼化し、紀元歴2591年から369(ミロク)年前の2222年(西暦1562年)に、織田信長と徳川家康が同盟を結んだ。
言霊学で「2222」は、神人合一を意味するという。
また、王仁三郎は「織田信長」「豊臣秀吉」「徳川家康」の3人の御魂の活動をしていたという。
信長は「第六天魔王」と名乗った。
第六天魔王は仏教の大自在天神で、王仁三郎が霊言で口述した『霊界物語』には、天王星から来た武力絶倫の神として登場する。
大自在天神である信長に仕えた秀吉は、商才に長けて財運は大吉で、世界統一を目指すユダヤ財閥に対応する。
信長を暗殺した明智光秀は、王仁三郎が自動書記した『伊都能売神諭』にこのように示されている。
秀吉は「ユダヤの象徴」で、光秀は「日本の象徴」である。
大本の聖地「天恩郷」は光秀の城跡でもある。
光秀は秀吉に倒されたが、日本も今後世界に潰されるのだろうか。
否、雛型の経綸から判断すると、日本は壊滅寸前のところで不死鳥の如く蘇るのだ。
『日月神示』には、次のように示されている。
王仁三郎によると、実は明智光秀と豊臣秀吉との間には妥協が成立しており、後に千利休と名乗り、秀吉の好参謀になったという。
『伊都能売神諭』 には、「ナの御魂とノの御魂が和合一致し、最後はスの御魂が統一する」とあるが、王仁三郎はこう説明している。
「ナの御魂」は立替の役目を果たすユダヤの事で、「ノの御魂」は立直の使命を持つ日本を指す。
光秀が天王山で敗れたのは、天王星から来た大自在天神の発動を物語る。
そして、秀吉の繁栄の後、家康と「関ヶ原の戦い」が勃発。
これは記紀に出てくる「黄泉津比良坂」で、イザナギがイザナミに桃を投げて戦うという神話だが、家康は「関ヶ原の戦い」で桃配山に陣地を作った。
その後、秀吉(ナ)と光秀(ノ)の和合により、最後に家康(ス)の統一がなされた。
つまり、「関ヶ原の戦い」は、来たるべき世界最終戦争「ハルマゲドン」の後、ユダヤと日本の和合によって実現する、ミロクの世(至福千年王国)の予型だったのだ。
信長・秀吉・家康が直面した真の敵は、キリスト教の仮面を被って日本侵略を狙う、ヨーロッパのアシュケナジー系ユダヤ人だったといわれている。
信長はキリスト教に入信して彼らの本音を見破り、ヨーロッパの侵略を阻止する動きを見せた。
秀吉は、信長の遺志を受け継いで日本を統一し、キリシタンを禁止した。
秀吉の死後は、家康が鎖国令によってヨーロッパのキリスト教勢力のインベーダーを撃退した。
この3人がいなければ、日本はヨーロッパの植民地となっていたかも知れない。
そう思うと、やはりこの3人は特別な使命を持った三つ巴の英雄であり、救世主でもあった。
但し、最後に天下統一を果たした家康は、千年王国の王となる「再臨のキリスト」にも相当する。
不定期配信LINE@