「定質の発信」が開始された1989年に、昭和天皇が崩御して昭和から平成になった。
今年(2019年)は1989年から30年目に当たる年で、今上天皇の生前退位で元号が変わる。
『日月神示』にこう示されている。
岩戸開きの第1幕と呼べる西暦2000年を起点とすると、「2030年」が30年の建て替えの終りの年となる。
岩戸開きの第2幕と呼べる2012年の20年後は「2030年」だが、2030年頃も節目となることは、シュメールの神官も語っている通りである。
2031年は2019年の次に来る「亥年」であり、南海トラフ地震と富士山の噴火も懸念される。
『日月神示』には「建て替え建て直し」という言葉があり、「破壊と再生」を意味する。
「立て替え立て直し」と表記されることもあるが、その漢字では字義が異なるので、私は「建て替え建て直し」で統一している。
さて、2030年までが「建て替え」だとしたら、2030年以降は「建て直し」の時代に入ることになるが、人間の目から見れば、まだそうはならないだろう。
ただ、これから述べるとおり、2030年も1つの転換点となる年なので、ある意味においては、2030年までが建て替えの時期という表現もできるかもしれない。
【2018年の黙示録】で書いたとおり、2018年も転換点だったが、2018年を起点として「12年遅れている」を当てはめても「2030年」となる。
結論を先に言ってしまえば、2030年からOCOTが示す「2037年 入神」までの7年間が、聖書でいう「艱難の7年」になる可能性が高い。
また、正念場の基点である「子の年」を2020年とすれば、その前後10年は「2010年~2030年」となる。
2011年には東日本大震災が起きたし、2030年~2037年が「艱難の7年」の本番ということになるだろう。
では、艱難の7年の初年度にあたる2030年には、一体何が起きるのだろうか。
2030年から7年間は終末のクライマックスであり、『聖書』や『日月神示』等が予言している通り、大天変地異やハルマゲドンが起こるだろう。
2030年に関する予言で検索すると、色々と出てくるようである。
聖徳太子の2020年の予言は【2020年の黙示録】で紹介したが、2030年頃には世の中がかなり荒廃しているという予言もあるそうだ。
また、武田邦彦氏は、2030年には人工知能が人間に代わって頭脳労働をするようになっていると予測している。
この2つの説については、「2030年の一致」という一情報として受け止める程度にして、ここではスルーしておくことにする。
ここでまた「2030年」の一致だが、人工知能が人間に代わって頭脳労働をするようになることにより、闇のイルミナティによる人類削減計画が始まるという陰謀論もある。
さて、聖書に従えば、世界は7000年の周期を繰り返している。
聖書学的には、アダムの時代から現在までが約6000年だが、それは間違いである。
ノアの大洪水が約6500年前に起こり、その後、シュメール文明が開花している。
アダムは象徴的に人類の祖とされる人物で、当然ながらノアの大洪水以前の人間である。
エデンの園の1000年期を1日目(日曜日)とすると、現在は14日目の土曜日ということになる。
イエスが13日の金曜日に死んだのは、歴史が「13日の金曜日」に突入したことを示している。
14日の土曜日の終わりが「終末」だが、それはイエスが処刑された紀元30年の2000年後ということになる。
つまり、2030年に「人類の処刑」という終末が訪れる計算になるが、2030年から始まる「艱難の7年」が「終末」と呼ばれる期間だと解釈するべきだろう。
人類は、人工的に削減されなくとも人口激減の可能性はある。
私が予測していることは「地球温暖化」の進行である。
現在、地球は氷河期に向かっていると言われているが、氷河期に突入する前には温暖化が進むことが分かっている。
現在は情報化社会だけあって、地球温暖化の原因がCO2だということを信じている人は殆どいなくなったが、温暖化の原因を知っている人は意外と少ない。
太陽から放出される高プラズマエネルギーは、太陽系の全惑星を直撃している。
このプラズマの海を太陽圏(ヘリオスフィア)というが、太陽の活動の活発化によって、ヘリオスフィアが温暖化している為に、太陽系の全ての惑星と衛星が温暖化しているのだ。
また、大気は布団と同じ役目を果たしている為、温暖化の原因はマグマの活性化による地熱の上昇でもある。
それによって、地球のマグマが活動期に入り、大地震や火山の噴火が頻発しているのである。
夏の最高気温は毎年のように記録を更新し、冬も年々、暖冬になってきている。
北極圏の氷も融け出して航行できるようになり、北極点では冬でも氷点下にならない日が多く、標高の高いヒマラヤ山脈でも氷河が減少し続けているという。
もともと、冥王星のOCOTは次のように予言していた。
太陽が働きを失っていくとのことだが、これは「第7太陽系次元」の終焉を意味している。
それについて、OCOTと半田広宣氏とのコンタクト記録が以下の通りである。
つまり、2013年から太陽の活動が終息していくということである。
2012年の冬至で「第5の太陽の時代」が終焉するというマヤ暦と符合する。
2012年は太陽で極ジャンプが起こり、反転するはずの南極はN極のままで、磁極が4極化する現象が起きた。
2012年~2013年は太陽の活動が活発になる11年周期だったが、巨大な太陽フレアが発生することなく、むしろ太陽フレアが減少した。
それによってアメリカ国立太陽観測所の研究チームなどが、地球の寒冷化と氷河期の到来を予測しているが、太陽が活動停止に向かって衰退しているということである。
だが、氷河期の前には地球は温暖化になるのだ。
温暖化が叫ばれて久しいが、まだまだ超温暖化への序曲に過ぎない。
それで、メルカバーが発動した2018年の夏から温暖化が顕著になると公言してきたが、実際にその通りになった。
▼東京では6月から連続真夏日を記録していた。
7月23日には埼玉県熊谷市で最高気温が41.1度に達するなど各地で観測史上最高を記録し、10月も都心で最多に並ぶ真夏日が記録された。
▼環境省が作成した2100年の天気予報
私の予測では2030年が温暖化のピークだが、バシャールも同様の予言をしている。
だが、現実問題として40度台は序の口で、私は軽く50度は超えると思っている。
そして、2030年~2037年の7年間がミニ氷河期になると私は予測している。
世界真光文明教団の岡田光玉に降ろされた神示『御聖言』で、阪神大震災が起こる年まで予言されていたことを紹介したが、他にも様々な予言があり、大別すれば11の予言がされている。
新約聖書にも次のように予言されている。
ブラジルの予言者ジュセリーノは、「2023年までに100度以上に達する可能性がある」と予言していた。
流石にそれは少し考えにくいが、一部の地域ではありえるかもしれない。
いずれにしても、地球温暖化の異常な進行という意味では一致している。
天文物理学の最新の発表によると、2020年頃から最大10年間、太陽の活動が停滞期に入り、ミニ氷河期が到来すると予測されているが、私の予測では、2030年が温暖化のピークとなり、2030年~2037年の7年間がミニ氷河期となるだろう。
リサーチすると、モスクワ大学が全く同じ予測をしていた。
それを受けてか、2030年の氷河期到来説は、そこそこ広まっているようだ。
2018年10月に都心で最多に並ぶ真夏日が記録された一方で、次のようなニュースもあった。
https://tocana.jp/2018/10/post_18314_entry.html
『日月神示』には氷河期の到来について明確な記述は見当たらないが、次のように示されている。
『御聖言』が予言する「地球の超温暖化がもたらす洪水の惨禍」とは、「火の洗礼」と「水の洗礼」である。
「火は水を呼ぶ」という原理があるが、温暖化で地震による津波や、海面上昇による洪水などが考えられる。
地球は約1万3000年の周期で次元転換し、約1万3000年前まで栄えていたムー文明も、終焉の頃は氷河期だったといわれている。
が、その前に温暖化が進んでいたはずである。
その後、ミニ氷河期に突入し、それが終わると同時に、氷解した膨大な水が一気に都市を襲ったのだろう。
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