【2020年の黙示録③】タロットカードと法華経に秘められた数霊の謎 | 【アテナの錬金術】エメラルド・タブレットのAscension Apocalypse

【アテナの錬金術】エメラルド・タブレットのAscension Apocalypse

アテナとは『ギリシア神話』の最高神ゼウスの額から生まれた知恵と芸術の女神で、
自由気ままだが理性的で慈悲深く気高い戦士として登場し、
錬金術の本質は「人間の魂をGOLDに錬成すること」を目的とする。

 

 

『日月神示』の解読で、2020年が「ミロクの世」の完成に向けて大きな転換点になることを述べた。

今年から元号が変わるが、2020年は平成32年にあたり、言霊学では「救いの御船(三二音)」の年となる。

「なりなりなりて十と開き、二十二となるぞ、富士晴れるぞ、大真理世に出るぞ、新しき太陽が生まれるのであるぞ」

(日月神示)

それは「富士(二二)と鳴門(成十)の仕組」の完成数が、22+10=「32」と解釈することもできる。

「新しき太陽」とは第8太陽系次元の太陽のことを指している。


ゲマトリア(カバラの数秘術)と数霊学は、若干の解釈の違いはあるが、宇宙の時空的性質から成り立った概念である。
「22=2+2=4」で、4は「死」に通じることから不吉な数字とされ、西洋で不吉な数字とされる13も「1+3=4」となる。
 

グランドクロスが形成する4つの星宮、即ち、聖書に象徴される神の戦車「メルカバー」でこの世の四方が縛られ、殺戮の天使によって人類の1/3の一が処刑されることになる。


だが、表があれば裏がある。
この殺戮の天使は、仏教でいう「四天王」という4大守護神に相当する。
数霊で4には「蘇生」の意があり、「水瓶座」のシンボルナンバーだとされる。


そう、死と蘇生はワンセットなのだ。


この「22」は数霊で大幸運数とされ、元は「生命の樹」の22本のパス(径)が由来となっている。
そこからタロットカードの大アルカナカードと呼ばれる22枚のカードが生まれ、また古代ヘブライ語のアルファベット22文字のルーツにもなっている。

また、聖書に登場する「ゾハル」は「輝き」「栄光」という意味だが、この単語が『旧約聖書』に22回登場する。
カバラにおいて「栄光」は「8」で表され、その理由は22+4=26、2+6=8で、アルファベット26文字に発展したのだ。
また、26に22を足すと「48」、つまり四八音(ヨハネ)となる。


「八」は「スサノオ」の象徴数であり、また「末広がり」を意味するが、「八」は1+2+3+4+5+6+7+8=36、3+6=9で、「ニギハヤヒ」を象徴する「九」を表に出すことも暗に秘めている。

鳴門(成十)の「10」は完成数で、基本的には1+0=1で「1」となり、「カミ」や「スメラミコト」という意味を持つ。
1を原初の神だとすると、10は神の完成といえる。


そして、22が「生命の樹」のパスの数であれば、10はセフィロト(円)の数である。
『日月神示』でも「富士(二二)と鳴門(成十)の仕組」が重視され、「22」と「10」がキーワードとなっている。





それでは、数霊に造詣の深い柳川昌弘氏の著書『般若心経の暗号』をもとに見ていこう。


柳川氏によると、大幸運数(22)と大完成数(10)の積としての数が22×10=(220)で、220は数霊的に破壊と建設が同時に起こる「大完成の完成」を意味するという。


Σ220=2431は1、2、3、4の和で数霊は「10」、Σ22も同様に「10」となり、これを「ダブル10」と呼び、特別な意味を持つとされている。
法華経は二十八品から成っているが、「28」も2+8=10、Σ28=406、4+6=10で「ダブル10」の数霊となっており、これと結び付いているのが般若心経なのだ。

般若心経の経題「摩訶般若波羅密多心経」は10文字で、最後のダラニ神呪「ギャーティ……」の部分が漢字で「掲諦掲諦波羅掲諦波羅僧掲諦菩提僧婆訶般若心経」の22文字となっており、経題とダラニ神呪の関係が「10」と「22」、即ち「富士と鳴門」を暗示し、その積は「220」となる。
 

 

尚、タロットカードは本来、22枚の大アルカナカードと56枚の小アルカナカードで構成されているが、アクエリアス(水瓶座)の時代に移行しつつある現在においては、56枚の小アルカナカードは無意味とされ、22枚の大アルカナカードのみが使用されている。
 

般若心経も同様で、276文字から成る般若心経から中間の「56文字」が小乗仏教説となっており、この56文字を削除した「220」文字が大乗仏教の般若心経となったのだという。





大日教も二十二品から成り、この教えを原典としたのが空海だが、空海は般若心経を220文字(数霊4)とせず、経題を「心経」とし、最後の「般若心経」の4文字を削除した。
つまり、般若心経の276文字から12文字を削除し、パイシス(魚座)を象徴する数霊3の、264文字の「般若心経」としたのだ。

だが、パイシスとアクエリアスがオーバーラップする現在、法華経は数霊4となる時代に入った。
 

法華経二十八品の「妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八」の16文字と、その中の神呪の2ヶ所に法華経の大予言の秘密が隠されているという。

哲学者であり数学者でもあったピタゴラスは「私の親友は220と284である」と語っている。
220を素数に分解して合計すると284となり、この2対の数字の関係は友愛数と呼ばれているが、「220文字の般若心経」と「284文字の般若心経」にも符合している。
今ではオイラーによって62対の友愛数が発見されているが、その最小数が220で、また友愛数同士の数霊を足すと必ず「9」になるという特徴を持つ。




柳川氏によると般若心経の276文字は、釈迦生誕から2760年後を意味し、「西暦2200年」に予言が成就するということが般若心経の密意だという。
換言すれば、2760年から2200年を引いたのが560年、そこから80年(釈迦の生存年齢)を引いた480年が、釈迦入滅からイエス生誕までの空白期間における小乗仏教の時代だという暗号になっている。
 

古来より、法華経以外の経典に法華経の神髄が秘められているとし、「隠密法華経」と呼ばれていたが、今まで明らかにされることはなかった。
この「220文字般若心経」こそが「隠密法華経」であることが、柳川氏によって解明されている。



220文字般若心経は、内容的に6つに分解することができる。
①経題10文字……数霊10
②次の25文字……数霊7
③次の58文字……数霊4
④次の36文字……数霊9
⑤次の69文字……数霊6
⑥神呪22文字……数霊22


これが何を意味するのか……。
数霊22は、古代ヘブライ語のアルファベットの数であり、「生命の樹」のパスの数である。
この「生命の樹」は、カバラの四神の名を秘めている。

①ヨッド(Y)……数霊10
②へー(H)……数霊5
③ヴァブ(V)……数霊6
④へー(H)……数霊5



即ち、「YHVH(ヤハウェ)」であり、数霊は10+5+6+5=26、2+6=「8」であり、ヤハウェそのものを意味する「26」が現在のアルファベットの文字数となったという。
 

 

 

 

Σ26=351(数霊9)となるが、これらの数字は何を意味するのか……。


「8」は法華経全八巻の第八巻目を指し、その中の「妙法蓮華経ダラニ品第二十六」の「26」を示し、その文字数13は数霊4、ダラニ品は5種類のダラニ神呪で、計90呪が説かれているというのがΣ26(数霊9)の意味なのだという。

四位一体の最高神「ヤハウェ」は、法華経ダラニ品の最後に登場する「鬼子母神・十羅刹女」と同一神であり、共に鬼神としての性格を持つ。
鬼子母神と十羅刹女は法華経の守護神・四大天王の四位一体の神名で、十羅刹女は鬼子母神の十界(心の全内容)の意で、「ヤハウェ=四大天王=鬼子母神=十羅刹女」ということになる。
 

鬼子母神は他人の子を喰った鬼女で、改心する時に名付けられた名前だが、これは勿論方便であって、ヤハウェとルシファーが表裏一体であることを意味する。

鬼子母神は右手にザクロを持っているが、そのルーツは古代オリエント・ギリシャの彫刻にもある「ザクロを持つ女神」で、豊穣の大地母神デメテルを神格化したものであり、これがインドの豊穣の神ハーリティー(鬼子母神)に変形した。


更に「法華経ダラニ品」の数霊は、次のように分類される。
①陀羅尼品の経題13文字……数霊4
②広目天の神呪43句……数霊7
③持国天の神呪13句……数霊4
④増長天の神呪6句……数霊6
⑤毘沙門天の神呪9句……数霊9
⑥鬼子母神の神呪19句……数霊10


そして柳川氏は、ダラニ神呪と220文字般若心経の数霊が一致していることを突き止めている。
ダラニ神呪の数霊(7、4、6、9、10)の総計は90=「9」で、220文字般若心経の神呪の最後の「般若心経」の4文字を除いた18文字(9)と一致し、除いた経題「般若心経(4)」と「妙法蓮華経陀羅尼品第二十六」の13文字(4)と一致している。
 

 

一部の順序は前後するが、220文字般若心経と法華経ダラニ品の数霊は、次のように見事に一致する。

①経題10文字(10)……鬼子母神呪19句(10)
②第一文段25文字(7)……広目天神呪43句(7)
③第二文段58文字(4)……持国天神呪13句(4)
④第三文段36文字(9)……毘沙門天神呪9句(9)
⑤第四文段69文字(6)……増長天神呪6句(6)
⑥神呪18文字(9)……全神呪90句(9)
⑦神呪(経題)4文字(4)……経題13文字(4)
⑧全神呪22文字(22)……経題と全神呪(22)


この対比の中で、鬼子母神呪が最初に来る事と、④と⑤が前後している事には深い理由があり、神道の数霊とも合致する。


重要なことは、220文字般若心経の要である18+4=「22」の神呪と、ダラニ品の全神呪(9)と経題13文字の合計9+13=「22」の一致であり、ヤハウェを構成する四神の合計数霊(8)と、法華経ダラニ品第二十六の四大天王の合計数霊(8)が一致していることである。
 

これ以上のことは省略するとして、次回の記事で本題に入りたい。

 

 

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