災害から家族を守るために(令和2年8月13日)
【大田区ハザードマップの活用】
※大田区のハザードマップ(震災編・風水害編)は、8月に入り大田区内で全戸配布されました。自助として、各家庭での活用をお勧めします。
◆地震災害対策
Ⅰ自宅周辺の危険度を知ること→大田区ハザードマップ(震災編)を活用する。→➀火災の被害想定②建物倒壊の被害想定③液状化可能性マップ④津波ハザードマップ⑤大田区防災マップ
Ⅱ自宅をよく知ること→住宅の耐震化・不燃化、屋根・塀の安全確認、家
具・家電の転倒・落下防止。→命を守り、災害ゴミ削減で早期復旧できる。
◆風水害対策
Ⅰ自宅周辺の危険度を知ること→大田区ハザードマップ(風水害編)を活用する。→➀多摩川の氾濫②高潮の被害③中小河川の氾濫
Ⅱ危険な場所に家を建てない・住まない→大雨被害の7割は、危険度の高い区域で発生。
Ⅲ風水害は、気象庁・大田区の情報を入手し、危険を予測→大型台風の接近など予測可能な進行型の災害対策として、自身のマイ・タイムライン(防災行動計画)に合わせて「日頃の備え」と「早めの避難」で逃げ遅れゼロを目指す。
Ⅳ家屋倒壊等氾濫想定区域(氾濫流)内に居住し、家屋倒壊が危惧される方は垂直避難より、水平避難を優先する。
◆土砂災害対策
Ⅰ自宅周辺の危険度を知ること→大田区ハザードマップ(土砂災害編)を活用する。→➀土砂災害(特別)警戒区域《区内97区域指定》②土砂災害に関する気象情報とがけ崩れの前兆について③避難情報(警戒レベル)④土砂災害における警戒レベルの発令基準⑤情報取集・避難のポイント