就職と進学
姉弟、なかなか決まりません。
姉は、少々お疲れの様子。希望するところにフラれ続けているようです。こちらからはあまり言わない方がいいみたいで、やりたいようにさせています。今まで、そうさせてきましたので。どこか納得するところを決めてくると確信しています。
問題は弟、本人大学へ行きたいと言っているのですが、本当に行くつもり?と思えるくらい何の準備も進んでいません。まずは何をしたいのかが不明。ようやく、方向は決ったみたいですが・・・。
決めたのは、姉が学んでいることとかなり近いもので、公共とか地方とかがキーワードとして出てくる部門。
カミさん曰く、「2人ともパパに近寄ってくる・・・」。
2人とも公を意識する部門に進んでくれるのは嬉しい限りで、みんなのためになることを仕事としてできるなら、いいと思います。別に、私は何ら強制はしていませんので、最終、違ったところに進むことになっても、本人納得して歩んでいってほしいと思います。
姉弟の今後については、今回が最後の投稿なります。企業名や大学名が具体化してくることになりますので。
万博はグローバリズムの見本市 一部の存在の儲けのため???
いよいよ、開催が間近になってきた2025年関西万博。
しかし、100%の開催を目論んでいた協会も、その目論見は諦めたようですが・・・。未だに、不透明な部分が多く、開催自体を疑問視する声は大きい。
私自身は、万博というものの本来の意義がどういうものであるかを、情報として、頭にインプットしてしまいましたので、本当に人類の未来のためのものに開催しているものという今までの理想的な考えが、完全に崩壊してしまったということもあり、今回の万博は冷めた目で見ています。
産経新聞に、このような特集が載っていました。
缶コーヒーに外食・・・、1970年大阪万博がもたらした「食」部門でも大きく時代は動きました。
そのほか、携帯、動く歩道など、まるで未来を予測できたように、万博後、日本に次々と参入してきました。そして、その多くは外資だということ。つまり、グローバル化の推進役として、万博はソの存在意義があったとも言える。このグローバル化で、当然、そうした戦略を持つ企業が利益を上げ、そこに投資する金融資本家にその大きな利益の配分がもたらされる。
万博が、グローバリズム側の大きな見本市だと捉えるのもおかしくはない。
当然のごとく、今回の2025年万博、SDGsとか多様性とか、「食」に関しても、培養肉とか・・・。
最終的に多国籍グローバル企業が、今後販売を増やし利益を上げることを目論む様々な仕組みや商品のプレゼンのオンパレードとなりそうです。もちろん、その企業に出資している金融資本家が利をあげることになり、また、キックバックとして、関連団体や政治家にその一部が流れるのであろう。ステークホルダーと言われる資本家が利益を上げるのは言うまでも無い。
日本人は「新しい物好き」といつの頃からか言われており、特に関西・大阪はその最前線、総合万博を2回も大阪の地デ開催することはそれなりの意味があるのだろう。日本全国への発信力が大阪にはあると言うことだろう。
しかし、こうしたグローバリズムが日本を席巻するようになってしまった結果、日本は、その日本としての意義をだんだんと失っている。日本本来の多く存在する優れたものを有効的に使うことが、日本が伸びて行くために、必要なものだと思うのだが・・・。
70年万博の後、1973年「日本沈没」という映画がヒットしました。このままだと、本当に地図からニッポンが消えてしまうかも知れません。土地は存在しますが・・・。
「米がない」原因は「財務省」?
スーパーの陳列から米が消えてしばらく経ちます。
今日も無かったですね。
米に関しては、特に不作と言うことは聞いていなかったのですが・・・。
メディアではいずれ出てくるだろうと楽観的に捉えているようです。
ただ、何かこの米不足、意図的な違和感を感じます。
何か、本当に米が無くなった時に日本人はどういう行動をするのかを、意図的に探ろうとしているのではと感じています。
いずれ生産農家が減ることは間違いはありません。財務省は国家の食の安全保障をどうでも良いと思っているのか、農業に関する予算を全く上げようとはしません。このままだと、新規参入する企業や個人が増えることが考えられません。農はある程度、国家存続の要の部分でもありますので、支える必要があると思いますし、海外は、当然のごとく、自国の農業を守るということにかなりの予算をつぎ込んでいます。食は国民の命に直結しているから。
しかし、日本は、今後米生産が減ったとしても、おそらく、その政策が間違っていることは認めず、高齢のためや後継不足のためという理由に責任転嫁をするでしょう。
緊縮財政が続くこの日本、当然、その間、日本は全く成長していません。その利益の多くが海外企業や投資家に流れており、日本の成長にとって、緊縮財政は障壁でしかないのですが・・・。
農業もその影響をもろに受けている産業であるのですが、後継不足という問題にすげ替えられています。
「天穂のサクナヒメ」というゲームが売れたそうで、今年テレビアニメ化されています。ここに農水省も絡んでいるとのこと。
米作りの深さや大変さ、しかし、そこから得られるものも大きいということを描いていると思われ、豊饒神のサクナヒメが親の神の後を継ぎ、米作りを極めていくというもの。
やはり、後継者をキーワードにしている。もし、こうしたことで、後継者を見いだしたいと思っているのなら、そんな簡単ではないだろう。
アニメでも分かるように農業は不安定だ。だから、農業が大事で新しく参入したい人が多くいたとしても、そこまでのリスクを負うことは難しい。企業も、短期で利益を上げることが海外投資家から求められている現実もあり、そう易々参入できない。
やはり、それ相応の保証が無いと、農業への新規参入は難しいだろう。
誰もが農の重要性を分かっているはずだが、もどかしい。
財務省が、積極財政に180度転換しない限り、日本の農は滅亡するのかも知れない。
※「NOTE」でも、少し深掘りした投稿をしています。よろしければ、視てみてください。