ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡 -91ページ目

ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡

ダンマプロジェクト代表 うめ@梅津礼司が発行するブログです。お困りごと、お悩みごとなら、なんでもご相談にお応じます。みなさんのご訪問を心から歓迎いたします。URL dhammpro.com

アセスメント(査定)とは、来談者様がどのような状況に置かれ、どのような問題があり、どのような状態なのかについて、カウンセラーが正しく理解するために行います。
具体的には、

問題や症状の背景を理解する
問題の性質や要因を理解する
問題の形成過程を理解する
問題の解決への道筋を理解する

ことと言えるでしょう。
カウンセラーの第一印象や主観、経験に頼らず、客観的かつ冷静な所見を育てるためにアセスメントすることが、カウンセリングの要点に挙げる理由です。



アセスメントは、面接法と心理検査法があります。
面接法とは、面接によって上記アセスメントの項目について、情報を把握することです。

心理検査法とは、質問紙法、投影法、作業検査法、知能検査法、社会測定法などに分類されていますが、たくさんの検査法があります。

因みに私の場合は、面接法を重視し、検査法は必要最低限を原則にしています。その理由は、来談者さまから医療機関等の検査で、不安・不快・疲労などを実感されている方が多いからです。

医療機関を受診されている来談者様の病名・症状・服薬などとお話に傾聴していると、発達や障害などについてもある程度分かるようになります。必要に応じて『精神障害の診断と統計の手引き(DSM)』で基準になる知識を学ぶことができます。

大切なことは、来談者様が「助かること」「楽になること」ではないでしょうか。

ここでいう契約構造とは、面接構造と同義です。

来談者様とカウンセラー間でかわす契約を構造化するという意味です。


カウンセリング関係の要素の構造的理解が、来談者さまとクライエント間の契約事項として確認されることを言います。これは、お互いの安全と安心と成長の基盤になります。


①カウンセラーの属性や存在の在り方(資格・所属・得意分野・知識・技能・人格など)

②相談室の仕様や環境整備、雰囲気(清潔さ・遮音性・快適性など)

③面接室におけるカウンセラーと来談者様との位置取り。(向かい合う、斜に構える、距離の取り方)

④面接の時間・料金・面接の間隔(例:60分、¥6000、週一回など)

⑤面接の目標と方法についてのインフォームド・コンセント(カウンセラーの説明に来談者さまが同意する)。

⑥カウンセラーの守秘義務(個人情報管理)と倫理的事項(暴力的行為の禁止や性的関係を持つことの禁止、来談さまの尊厳と自発性の尊重など)の確認。

⑦面接の過程を適切に促進させるために効果的なアイテムの譲渡(教材、訓練用CD、啓発図書文献、エッセンシャルオイルなど) 


因みに、カウンセリングルームのほほんの相談室は、非日常的なリゾート地にあって、雑木林に囲まれ、面接室のほかに、図書室、セミナ-室、食事室、ミニ・キッチンがあり、短期宿泊も可能です。6~7人のグループワークができるような環境が整備されています。庭でも団らんしたり、食事やワークができます。

インテーク票には、「所見」記入欄があります。

ここでは、カウンセラーが、来談者様の気になる様子や言動などを記入することもあります。
例えば、「とても低いでぼそぼそと話す。目を合わさない。」

     「不安を理解してくれないときに切れやすく、リストカットやパニックのきっかけになっている。」

     「○○の話になると涙もろくなり、しばし落ち着くまで沈黙することが大事」などなど


また、来談者様から質問されるときがあります。

このとき、例えば、、

    「私の病気は、よくなりますか?」は、

    「症状の改善に希望と不安がある。」と記入することがあります。

    「別れたほうが、いいですか?」は、

    「離別について迷いがある。できればやり直したいという気持ちあり」と記入することがあります。


さらに、私の場合は、この「所見」欄に、「見立て」を記入するようにしています。

「見立て」とは、症状の改善や問題の解決に向けて、カウンセラーがどのように理解し、そのような方針で今後のカウンセリングを進めていくかについて、来談者様から同意を頂くことと理解しています。


私の場合は、初回面接時に「見立て」を来談者様にお伝えし、同意をいただけるよううに心がけています。

「見立て」を来談者様にお話をする場合に、「契約事項」についても説明し、ご同意を頂くように心がけています。

来談者さまの主訴、症状、経緯・経過などの要点について、カウンセラーが来談者様に再確認し、寛解に向けてカウンセラーがどのような療法を用い、どのように寛解・終結に向かうことが適当か、などについてお伝えします。


私の場合、基本的には、3か月ごとに来談者様が、このカウンセリング効果を体験し、「よくなっている」と言う実感の有無を確認し、再契約を希望するか、否か、あるいは他の機関をご紹介するかについて、ご相談します。


契約構造については、次回に記すことにしましょう。