インテーク票には、「所見」記入欄があります。
ここでは、カウンセラーが、来談者様の気になる様子や言動などを記入することもあります。
例えば、「とても低いでぼそぼそと話す。目を合わさない。」
「不安を理解してくれないときに切れやすく、リストカットやパニックのきっかけになっている。」
「○○の話になると涙もろくなり、しばし落ち着くまで沈黙することが大事」などなど
また、来談者様から質問されるときがあります。
このとき、例えば、、
「私の病気は、よくなりますか?」は、
「症状の改善に希望と不安がある。」と記入することがあります。
「別れたほうが、いいですか?」は、
「離別について迷いがある。できればやり直したいという気持ちあり」と記入することがあります。
さらに、私の場合は、この「所見」欄に、「見立て」を記入するようにしています。
「見立て」とは、症状の改善や問題の解決に向けて、カウンセラーがどのように理解し、そのような方針で今後のカウンセリングを進めていくかについて、来談者様から同意を頂くことと理解しています。
私の場合は、初回面接時に「見立て」を来談者様にお伝えし、同意をいただけるよううに心がけています。
「見立て」を来談者様にお話をする場合に、「契約事項」についても説明し、ご同意を頂くように心がけています。
来談者さまの主訴、症状、経緯・経過などの要点について、カウンセラーが来談者様に再確認し、寛解に向けてカウンセラーがどのような療法を用い、どのように寛解・終結に向かうことが適当か、などについてお伝えします。
私の場合、基本的には、3か月ごとに来談者様が、このカウンセリング効果を体験し、「よくなっている」と言う実感の有無を確認し、再契約を希望するか、否か、あるいは他の機関をご紹介するかについて、ご相談します。
契約構造については、次回に記すことにしましょう。