ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡 -90ページ目

ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡

ダンマプロジェクト代表 うめ@梅津礼司が発行するブログです。お困りごと、お悩みごとなら、なんでもご相談にお応じます。みなさんのご訪問を心から歓迎いたします。URL dhammpro.com

今回からコーチングの要点について述べさせていただきます。

コーチングとは、一言でいえば「人材育成の方法」のことです。


実は、カウンセリングも、コーチングも、コンサルティングも「人材育成」が目的であるとっても過言ではなりません。


ダンマプロジェクトが構想・実施を試みている「総合相談Cプロジェクト®」や「総合相談士」は、

カウンセリング、コーチング、コンサルティングという「三つのC」を効果的に活用し、クライエント様の問題解決を支持・支援し、共に成長・発展・創造を遂げていく試みです。


カウンセリングは、心理的援助をしながら、人格変容を促進することに力点があり、コーチングは、自己実現や問題解決、目標達成するための学習・訓練を支援することに力点があり、コンサルティングは、事業や組織の課題解決や経営改善の具体的な方法を提案することに、力点があります。


いずれもその目的は、相談・支援・協力・協調・協働を通して、お互いの人格・能力を向上させ、

個人・家族・社会・国家・世界の幸福と平和の実現に貢献し、人生の歓びと素晴らしさを分かち合っていると実感します。


さて、本題のコチーングの要点について述べることにしましょう。

コーチングには、大別して、メンタル・コーチングと、スキル・コーチングに分類されます。


メンタル・コーチングとは、文字通りメンタル(心・精神・知能)に関わるコーチングのことです。メンタル・ケア(精神的援助・介護)、メンタルヘルス(精神的な健康管理)、メンタル・トレーニング(精神力や決断力の強化など)

私の場合は、相談室の企画運営、経営者・中間管理職・従業員メンタル・モデルの統合、マインドセットなどに関心があります。


スキル・コーチングとは、クライエントの分野についての知識とスキル(技能)などを習得・向上できるように支援・助言・訓練することです。

因みに、私の場合は、グループ、チーム、プロジェクト運営、解決指向、プロセス思考などのコーチングが得意分野です。



記録するとは、カウンセリングの面接記録を録ることです。

面接記録の保存は、とても大切です。


でも、面接記録をのこすために来談者様が存在するのではありません。

これは、若葉マークのカウンセラー時代、来談者様との面接記録を上手く書けるようになることにエネルギーを注いだことがある反省です。


カウンセラーなりたての時は、とにかく来談者様にお願いして、録音の許可を頂きました。

逐語録や要録を提出するためです。


60分の面接記録を筆録するのに、最初は1週間くらいかかりました。

今日のようなボイスレコーダーはなく、カセットテープに録音し、筆録する人が多く、ワープロで記録作成のできる人はまだ少数派でした。


やがて3~4日でテープ起こしができるようになりました。

さらに、逐語録を要録にする訓練もありました。要録のポイントがつかめず、「自分はカウンセラーに向いていない」のでないかと悩み、ストレスになったこともありました。


このような記録を録る繰り返しの中で、だんだん面接時に来談者様の主訴・状況・状態・経緯・経過・所見(アセスメント)、フィードバックなどが、要領よく記入できるようになりました。


昔は、「いま・ここ・このひと」に集中するために前回の面接記録を見ずに面接しましたが、いまは、面接の事前に面接記録を視ながら、今回の面接のポイントを頭の片隅に置くようにしています。


また、昔はお話に集中できるようにメモも禁止だったのですが、現在は、失礼にならないように配慮しながらメモもその場でとるようになりました。


今は、程よく緊張。集中できますが、若葉マークの時は、緊張のあまり、大切なポイントを聞きのがすことが間々ありました。逐語録・要録・録音テープを持参してのスーパーヴィジョンを受ける時の緊張は毎回入学試験に臨むような緊張感がありました。


いまでも有資格者研究会で事例検討会を年2回ほど行っています。

面接記録をもとにして、カウンセラーの資質向上のために相互啓発を行います。

面接記録はカウンセラーの学習に欠かせない大切な宝物になります。




面接記録には、「フィードバック」の記入欄があります。


フィードバックとは、面接したカウンセラーが、自分のカウンセリング内容を振り返り、反省点に気づき、よりよい援助ができるように自己成長の糧にすることです。


具体的には、シニアカウンセラーに要録や逐語録を提出し、指導助言をいただくことが大切です。

自分自身でフィードバックするときは、カウンセリングを録音・録画し、後で再生しながら、カウンセリング関係が成り立っているか、適切な応対ができているか、カウンセリングの質的向上を目指します。


フィードバックには、ネガティヴ・フィードバックとポジティヴ・フィードバックがあります。

ネガティヴ・フィードバックは、カウンセリングの反省点・改善点を明確にして、この反省点や・改善点を糧にして、今後のカウンセリングに活かすこと。

ポジティヴ・フィードバックは、カウンセリングの良い点を拾い上げて、評価・承認することです。


私の場合、この二つの視点のバランスに留意します。

ネガティブ50:ポジティヴ50というバランスを心がけています。


おおむね良きカウンセラーには、フィードバックに多くの時間を割いていると言えるでしょう。


カウンセラーの資質向上のために、フィードバックはとても大切ですね。

カウンセラーの資質が向上すると、その最大の受益者は来談者様です。