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丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

いやぁ、やっとこ声が出るようになってまいりました。

先週は異動早々にしてひどい夏風邪を召しまして、それほどの高熱は発しなかったものの

だるく、そして何より喉がやられまして、声が出ない。今もしわがれは残っていますが何とか

回復して参りました。ご迷惑をおかけしました関係各位には、改めてこの場にて謝罪いたし

ます。ごめんなさい。


丁稚飲酒帳-ゴーヤ さてさて、そんな回復基調ということで今日はお出かけ帰りの夕飯を丸好でいただいて参りました。ゴーヤに野菜炒めと野菜尽くしの夕飯、このチャンプルー、ゴーヤにしっかりと鰹出汁が染みこんで爽やかな苦味とともにお酒が進みます。いただいたのはボール二杯に、レモン酒一杯。このくらいが病み上がりにはちょうどいいですね。帰宅後、記事もかけるし(笑)。

テレビから流れているニュースを見ますと、既に帰省帰りの上り渋滞が発生しているとのこと。一昔前では考えられませんよね、だってまだお盆じゃないんですよ。どこも渋滞は30km台ということで、本格の帰省ラッシュは例年通り来週でしょうけどね。

まあ、そんなあたしには今年はお盆休みも夏休みも無さそうですけどね…誰の差配か、恨み言は言いたくないけど、こっちの家庭の事情も考えてくれいとだけは強く言わせていただきたいものです。丁稚なんですから藪入りくらいは…ねぇ、え、普段から休むに似たりだからだと…それを言われるとぐうの音も出ませんな(--;


ということで改めて気づけば、もうお盆ウィークということで、人づてに聞いたりお電話したり、

あるいはカレンダーを覗いたりして仕入れて参りましたお盆休み情報をお知らせいたします。

諸々の事情であまり飲み歩けないあたくし、数少ない情報ですが参考になれば幸いです。

情報が入りましたら、適宜追加いたします。


河本       8(日)~16(月)

三河屋     8、15(日)   ※日曜定休のみ

伊勢元酒場  10、11、17、18 ※火曜水曜定休のみ

きよし      11、18(水)    ※水曜定休のみ

みつわ     12(木)~16(月)

石井       12(木)~18(水)

宇ち多     13(金)~15(日) ※12日昼から土曜並み営業

こまどり    14(土)~18(水)

江戸っ子    14(土)~18(水)

砂町山城屋  15(日)~18(水)

みたかや   15(日)~18(水)

鳥房      15(日)~18(水)

徳多和良   15(日)~19(木)

丸好酒場   16(月)~27(金)

鳥新      22(日)~25(水) ※29(日)は営業


なお、いつものことですが、一応正確な情報のつもりではありますが、聞き間違い、転記ミス

等もございます。特に遠くからお運びになる場合は、お店に直接ご確認いただくことをお勧め

いたします。

日ごろ激務の皆々様、夏休みくらいは自分の時間を楽しんでくださいね。


どうやら盆休み後半戦も、18日くらいまでのお店が多いようです。

明後日からはいつもの酒場が帰ってきますね。どうぞ、楽しい酒場ライフを~。

 ニャンコである。

 毎年7月27日、葛飾柴又の空に大輪の花が咲く。葛飾納涼花火大会だニャ。江戸川河川敷にうちあがる花火は、河川敷という見物会場の広大さから、ごく近い距離間で花火を体感できる。葛飾、荒川、江戸川と東京東部の三大花火大会と言えよう。中でもこの葛飾の花火大会は、丁稚宅からのアクセスも良く、毎年お邪魔しておる次第だニャ。

丁稚飲酒帳-五番ホームの罠  「先生~、早く行かないとお待たせしてるでゲスよ~」。お前が、倉井やら青砥のリブレやらでつまむものの物色に時間かけとるからだろう。「それだけじゃないでゲスよ、京成の改札出るのに時間かかったからでゲス」。そう、日暮里・成田空港間を最短36分で結ぶ、スカイアクセスの開通に伴い、ホーム変更のあった金町線。今まで下り線ホームから発着していたのを二階に持ち上げて、専用ホームが新造されたわけだが、この日の渋滞は予想以上。金町線のホームから延々、通常の改札まで花火行列が並んでいる始末だニャ。例年丁稚は電車を待つのが苦で、高砂駅から歩いて通っているわけだが、行列が改札を封鎖してしまっていて、なかなか出られなかったとはまさに新ホームの罠だニャ。



 「うげ~、荷物が肩に食い込むでゲス~、でも打ち上げまでもうすぐでゲス~、早く飲みたいでゲス~」。その辺の飲み助根性だけは立派だニャ、建設的な方向に行かないのが璧に瑕だが。どうでもいいが、この時間から飲む場所が取れるのかニャア?

 「フフフ、今年は秘策ありでゲスよ…」いやらしい笑みだな。「せめて意味深な笑み位の表現にしてほしいでゲス」。いずれ改札をすり抜け、重い荷物を背負いながら小走りすれば、汗が滝のようにあふれだす。会場となる河川敷に着いたのは七時を回るところ。正面階段が封鎖され、下流域から上流域に歩く丁稚の視線の先は看板か。H看板の所まで来ると、手を挙げてくれる御仁が一人。おお、伊勢元の常連、N川さんではないか。


丁稚飲酒帳-オープニング! 「今年はとある日のカウンターで花火の話になったのをきっかけに、ご一緒する運びになったでゲスよ。」「昨日から取ってるからね、見ごたえあると思うよ」と笑うN川さん、今日も四時過ぎから河原の風情を楽しんでいるとのこと。

ほどなく奥様もお戻りになり、丁稚も途中の酒屋で買ってきたサードビアで乾杯ニャ。「ふへ~、染みるでゲスねぇ」。




丁稚飲酒帳-大輪の花 向井の矢切り側にも結構人が詰めている様子などを見ながら、先ほどの高砂駅の話などをしていると空が青みを増してきた。日が落ちてきたようだニャ。時刻は7時20分、区長の手短な挨拶の後、いよいよ点火…川面から垂直に打ちあがる花火の大迫力。なんとこのH看板あたりは協賛席のすぐ直上、打ち上げ現場の真正面という好位置。この位置を確保してくれたN川さんたちに感謝だニャあ。


丁稚飲酒帳-夜空に乾杯 垂直花火に続いてのオープニングスターマインもまた見事。まるで光のシャワーを浴びているかのよう。会場のあちこちで嬌声、嘆声があがっている。丁稚達もしばし天空に釘付けかと思いきや、早速、持ってきた金宮とホッピーにスィッチしておるわ。まだ、青味の残る空と花火の色の対比が目に心地よいニャ。



葛飾の花火大会は、ステージを細かく分け、外国花火や恒例の寅さん縁の花火、今年は中国の旧正月を意識した笛花火など、様々な夜空の花が楽しめる。何よりも一時間に一万発を凝縮した、テンポの良さが身上である。尾籠な話だが、昔の某市のしょんべん花火とは比べるべくもない。数が少なくとも圧倒的な火力が空を彩れば、それが印象に残る。まさに花火は一瞬の芸術といったところか。




丁稚飲酒帳-川原の宴席 さてさて天空の花に対して、地上では持ち寄り酒肴の宴が開かれておるな。N川さん持参の小銭寿司の梅しそ巻きのさっぱり感、愛知屋のメンチの玉ねぎの甘味もいい。そして、この青砥のリブレの餃子がまた旨くて…「あ、先生、三個しか買ってないんでゲスから~」…おまえが我慢せぇ…「先生、目が怖い…」。



 などと舌鼓を打ちながらも、音と光の競演が繰り広げられる河川敷。この日は川風も程よく吹いて心地よい。涼しさばかりでなく、花火大会には風があることが大事だニャ。風がないと煙幕が留まって、靄の向うに花火が隠されてしまうからだ。以前、佐倉で見た無風の中での二尺玉は、音だけしか楽しめないという悲しいものだった記憶があるニャ。


丁稚飲酒帳-一瞬の美  光と音の競演、目前の見物位置、涼しい川風、おいしいつまみにうまい酒、さらには気心知れた友人とくれば、これで楽しくないはずがない。最後の連発スターマインまで、実に充実の一時間であった。来年もまた是非と再開を約してのお開き、何とも素晴らしい夏の風物詩の封切となった。ともかくも今夜はN川夫妻に大感謝だニャ。




丁稚飲酒帳-二次会の華 ちなみにこの後、N川さん常連の青砥の石松で、結構おなかに入っているのに、ジャンボコロッケやおにぎりを注文して、おまけにおみやげまで作ってもらったという事実。N川さん、大変お世話になりましたm(__)m。深酒し過ぎてごめんなさい。次の花火からはペースを考えます>誰とはなく(^^;。



葛飾納涼花火大会 7月20日過ぎの火曜日開催 柴又駅徒歩10分





















ご近所とのしばらくぶりの逢瀬を切り上げて、駆け向かうは駅の反対側。

王監督の甥っ子が経営する洋食屋50BANの向かいの通りに、今日も緑の暖簾が揺れています。

墨田界隈に数多くある伊勢元の血脈の中の一つ、八広六丁目店でございます。


「こんにちは~」とお店に入りますと、あらまぁ、常日頃の満席状況を思い浮かべておりましたら、驚くほどの空席率。こんな日もあるんですねぇ。

先客熊ちゃん以外には、奥側に常連さんが四人、手前にお見受けしたことのない黒沢年雄然とした髭の人がお一人。しかも常連さん方は開店間際の皆さんですねぇ、もう六時半過ぎてますけど。日曜の伊勢元は開店から大体五時半頃でメンバーの入替えがありまして、アタシなどは六時台の人間だもので、たまにお話をさせていただく皆さんも後発組の方々。今日の皆さん方はお見受けしたことはあれど、あまりお話をしたことはありません。それはそれで、たまに五時頃にうかがうと、アウェー感があって、またそれも面白いんですけどね。どの時間帯でもマスターが適当にいじってくれますし、早い時間帯のお客さんも、伊勢元客の常として人懐こいというかお話

にも乗ってくれますしね。


丁稚飲酒帳-元ボール さてさて、「遅くなりました~」というとマスター「結構早いじゃない」と早速の切り替えし。「ハイボールでいいの?」、はい、もちろん!

程なく運ばれてきた薄く色づいたタンブラに、ドリンクニッポンの炭酸を注ぎますと、変わらずの強炭酸。乾杯していただくに、伊勢元のボールもまた旨い。丸の香り豊かな飲み口に対して、伊勢元のそれは爽やかな後味に身上があるやに感じます。どちらも何杯もいける…行きたくなるハイボールですね。


丁稚飲酒帳-目にも涼やか さらにお通しには目にも爽やかな赤紫に縁取られた大根の酢漬け。甘酸っぱい味わいもそうですが、その赤紫と白の対比が絶妙、目で食べさせる一品ですねぇ。


奥の皆さん、歴史好きのようで史跡巡りの旅行の話で盛り上がっています。そんな会話をBGMに熊さんと二人、来月に控えた演奏会やら最近の出来事…昨日は二日酔いで寝てましたとかネ(汗)…について、ポツリポツリと語りながらボールのグラスを傾ける。…常連さん同士の会話が渦を巻くような、常の伊勢元の喧騒が嘘のような日曜の夕暮れ時。たまにはこんな伊勢元もありですね。マスター、いわしの刺身ください。


丁稚飲酒帳-脂乗ってます いつもはてんやわんやの調理台も、心なしか今日は落ち着いて見えますね。大振りのいわし一尾を綺麗に捌いたお刺身が届きます。ショウガを少し乗せて口に運ぶと、いわしの脂がトロリと口の中で広がるよう。青魚の脂って、何でこんなに美味しいんですかねぇ…。それにしても、これで250円でいいんでしょうか~。


そうこうしてますと、だんだんと先客さんが引けて、しょうちゃんご夫妻にNさんご夫妻と、いつものメンバーが遅ればせながらに入ってこられます。大相撲のニュースを見ながら、しょうちゃんの塩辛声に耳を傾けていると、白鵬が三場所連続優勝すると史上初なんですって。千代の富士の連勝の時も四場所をかけてだったとのこと。大入り御礼は85%以上の入りで出るだとか博識ですねぇ…だんだんいつものペースになってきましたよ。かしましツインズがおいででない分、だいぶ静かですが(^^;…こりゃ、もうちょいと腰を落ち着けないとね。マスター、しいたけ焼きください。それとボールもね。



丁稚飲酒帳-シイタケの山 焼きあがってきたしいたけは、肉厚の八つの傘に軸の串焼きも添えて。ちらりと傘の裏に醤油を差していただきますと、ふわっとしいたけの香りが鼻に抜けて、なんとも美味しいですねぇ。なによりこのボリューム感がありがたい。ちなみにこれも250円(笑)。

しいたけをいただきながらも、楽しいお話は続いてます。しょうちゃん家の水槽の様子…って、ご夫妻、観賞魚育てるのお好きなんですね。Nさん夫妻と直前に控えた葛飾花火大会の打合せをしたりして、さてボールも空いたところでお勘定をお願いしましょうか。

すると、しょうちゃん「なんだいちょいと早いね、どこか行くんだね、顔に書いてあるよ」…ってドキッ。いやいや、熊ちゃんも仕事明けですしね。「ちゃんと食うもの食ってるのか?若いったって、体を大事にしないとな」と、このさり気ない心遣いが嬉しいなあ。「今日行ってもいいけど、早く帰んなきゃだめだよ」ってお見通しですかぁ。最後はやっぱり温かい、いつもの伊勢元酒場でした。静かにゆっくりもいいけど、わいわいがやがやもやっぱり楽しい伊勢元。今日お会いしなかったH見さんやA山さん、工場の皆さんなど、またお会いしにうかがいますね。

マスター、みなさん楽しかったです。どうもご馳走様でした。

異動日でおます
初出勤途上の電車にゆられておりますと、見受けた所、60代の老淑女が鞄の中から

本を取り出し、おもむろに読書を始めました

それがなんとワンピースだてんだから、侮れない
老若男女みなゴムゴム好きですか
累計2億も納得の出来事でした

しかしクーラー効かない職場は地獄じゃのう。これで痩せられるかしら(^-^;)
その後、クーラーが入ったところで、会議スタート。

大勢の意見をまとめる難しさがありますねぇ。

結果終了したのが八時という事実…。

まぁ、あたしは見学してたようなもんですが。

次長が昼休み前に、課長のところに来ましてね。

当時、課長出張中でしてね。

でまあ、通りすがりに一言「祝くん、異動だから」……(約3秒経過)……えっ!?ぇえ~っ!

我が社の会計年度は三月締めだもんですから、我が社的には異動の時期てぇのは四月の

頭なんでゲスよ。ところがまあ、イレギュラー的に年度の途中でも異動が発生することが、

無くは無いんです。誰かがいなくなるとかね。でもねぇ、そうは言っても、まさかこのあたしの

所に白羽の矢が飛んでくるなんていうのは想像の埒外でございまして、いやはや。


といいますのも、今の職場、あたしが最古参でございまして、ある意味仕事のコントロールも

しやすくて、つい先々週に大体今年分の仕事の根回しが終わったところ。先々細かい調整や

ら都度の対応は出てくるとしても、基本的に組み立てた段取りどおりに実行すればいいという

具合に、いろいろ神経回して支度を整えたところだったわけです。

おそらく来年には異動のお声がかかるでしょうが、それまで多少なり自分のペースで生活が

できるかなあと思っていた矢先の通達。そりゃ、頭の中が白くもなりましょう。

加えて、まったくの新職場、あたしの縮んだ脳細胞には行く先についての知識0、まして異動

先のお仕事はこれからが佳境で、(現職場と違って)来月からやっとこ仕事の組み立てが始

まるところ…って、どないなっとんねん。あたしの何が悪かったんですかー!……生活態度、

はい、そのとおりです(T-T)。


まあ、ちょっとは仕事しろということですかね。…と口先だけでは強がってみても、どうなるん

だろう…と肝の小さい丁稚坊主は、心中ドキドキモード。そんなこんなで、来週以降の生活

の変化が楽しみでなく、楽しみでなし。ワシは日々飲めるだけの日銭を稼いで、ただのんびり

暮らしたいだけなんじゃ~…と魂の叫びを、届くはずもない総務部門に向かって(笑)…。

そんなこんなで新たな職場の状況を見極めて、またあたし個人的にも新しい仕事に慣れる

まで、飲むこともままならず。けれども、私は必ず飲むのでしょう。ただ、飲みたいがために

仕事に慣れるよう努力するのでしょう。なぜなら、酒場は私の人生そのものだからです…。


なんだか長島監督のパクリっぽいなぁ(苦笑)。

そんなこんなで、適当に、がんばらないことにがんばります。

そんなわけで、ブログの更新が滞ること必至でありますが、まあ、いつものことと思って、

ご寛恕ください。ではでは、皆様方も突然の上意にご注意を…。

あちい…もう、二言目にはそれしか言葉が出ません。

一言目は、ふが~とか、ぼえ~とか、そんな感じ。

とはいえ、今日は久々に風も少しあって、試みにクーラーなしで寝てみようかなと思わせる夜であります。


これも日中、野外で作業してて熱に慣れたせいですかね。

おかげさまで、あたしの腕は、ポロシャツの半そでを境に、とかげの腹のような白さと赤銅色のツートンカラー。いわゆる土方焼け、労働者の勲章です、えっへん。それにしても、案外雲が多かったから、こんなに焼けてるとは思いもよらず。午前中の作業をあらまし終えて、トイレで顔洗って洗面台の鏡を見たら、そこには見事な赤鼻の丁稚が一人。


ん~、お肌も曲がり角を越えると、染みがねぇ。

学生時代末期から会社に入って早々の頃は、プールやら海やら行ってたんですけどね、とある夏の日、あたしの肩に黒い斑点が…ブチネコになってまうがなぁ~ということで、以来、あまり水に入っておりませんね。今年も泳がないまま、夏が終わるんだろうなぁ…。

全身運動でちょっとは絞らないと、腹の上のポニョがボヨンボヨンになってるんですが(^^;

とはいえ、プールや海には、それほどそそられないあたし。

今年の夏も酒場浴に明け暮れることになりそうです。


丁稚飲酒帳-新型丸ボール  愛知屋さんを出て、一路伊勢元へ…と、信号渡ったら自転車が止まっちゃったよ(^^;

 先ほど振られたのが淋しかったらしいご近所と、暖簾をのぞくと今度は四席ほどの空き席が。お邪魔しますとガラリと入ると、「さっきはすまなかったね」とお母さん。いえいえ、順番ですから。なんていいながら、新丸好ハイボールをいただきましょう。

 新になって、若干ドライ感が強まったかなぁと言えども、群を抜いた飲み口の柔らかさは変わらず。これがね、乾いた喉には劇薬なんですよ。もう、スイスイ入っちゃうんだから。逆に愛知屋さんのパンチの強いボールで下地を作っておいてよかったかも。


 入った瞬間、メニューの中に「バラ肉とんかつ」を見出したご近所。「これは注文するでしょう」って、確かにね。時折おかみさんの気が向いたときに、春の山菜の天ぷら、あるいはコロッケ、とんかつなどの揚げ物メニューが貼られますが、基本的に丸好のスタンダードに揚げ物はありません。どうも今日は先週月曜から金曜の早めの夏休みの影響で、レバ・ハツの二枚看板の入荷がなかったために、サービスでメニュー入りしたようですよ。


 ご希望通り、とんかつをお願いしまして、奥の鏡下に座ってらっしゃるサラさんにご挨拶。最近、伊勢元じゃなくてこっちでお会いすることの方が多くなったなぁ。

 見ていますと、いつもショウガ焼きや野菜炒めと同様、冷蔵庫から取り出したバラのブロックを細長く切り出します。そしておもむろに包丁の腹でバシンバシンと、すると見る間に平たいカツ肉の出来上がり。これを揚げ油の中にジュワー、そりゃほかのお客さんから「こっちも」の声がかかるわけだ。



丁稚飲酒帳-希少とんかつ  揚げたてを「食べやすいように、切っておくから」とおかみさんの心遣いもありがたく。

 一枚を12カットに切り分けて、見よこのボリューム感。これで700円ですからね、これは確かにおかみさんの言うように「一人じゃもてあますよ」というのも納得です。

 味わいもまたよし。カリッと揚がった衣に潜んだ胡椒のスパイシーさと肉汁の味わい。こりゃごはんと言いたくなるのは、グッと我慢。一人だったら、そして一軒目だったら先行き考えずにごはんだったでしょうねぇ。

 
丁稚飲酒帳-脂~  何より、バラ肉特有の脂の甘味がまたごはんを呼ぶのだよ。ねぇ、全国ごはん党員の諸君らであればお分かりでしょうが。

 ワシワシと脂モノをがっつく中年男性二人。明日はもうプルンプルンというより、デロンデロンだね(^^; …脂汗が気になるメタボ予備軍の二人でした。


 さて、このたっぷりのとんかつと併せるのは、やはり野菜メニューよね。丸好日替わり野菜コーナーを拝見しますに、暑い時には涼やかに、とうがん…あ、今ので切れちゃった。だば、ピーマンとパプリカの炒め…が出てこないうちに、おかみさんから「谷中がいいよ」。すいません、ピーマンキャンセルで谷中ください…いえ、ジャガカレじゃなくてヤナカ。


丁稚飲酒帳-夏の訪れ  見た目もシャキッとしたショウガに、味噌を絡めていただきますと、ショウガの辛味で脂が切れるね。口の中がサッパリ。添えられた白きゅうりがまた涼やかですよ。

 以前まーぶる亭で、豚バラ肉で味噌と谷中を巻いて焼いたのをいただきましたが、豚とショウガの組み合わせは鉄板ですなあ。


 さてさて、まったりと雰囲気を楽しんでいたいところですが、伊勢元にお越しの熊さんをあまりお待たせしてはいかんです。あたしは先に失礼をば。今日は節制して一杯に留めたとはいえ、アテの折半で合計800円。持つべきものはいい酒友。またやろう、ご近所!


丸好酒場 7月12日~16日まで夏休み


丁稚飲酒帳-スカイツリーon荒川 連休中日の日曜日。

家事に倦んできたところで、救いの神は酒友熊さんからのご連絡。来月に控えた楽団の練習で八広にお越しとのこと、それなら行くでしょう~。

ということで、集合六時にも関わらず、ちょっと早出はなぜかしら。炎天下に八広まで歩いていくからよ~。結果、日陰を通れば適度に風もあり、そんなに汗だらだらにはならないもんだ。まあ水分失われた感はありましたが。

してからに、四つ木橋の上から成長著しいスカイツリーなどを眺めつつ、八広についたのは四時半過ぎ。坂を下っていると、視界に入ってくるのは、ああ角のお店の前に待ち人二人…この時間で満席待ちありかい…うみゅ~。


丁稚飲酒帳-限りなく青く とりあえず待つにしろスルーするにしろ、お二人の後ろに並ぶのもなんなので、まずは四ツ木橋の交差点まで一回り。それにしても、なんとも宝石のような青い空。これだけ綺麗な空でも、こう殺人的に暑いと綺麗さに関する感覚が麻痺してきますな。半ば生命の危機的な。

戻ってみても状況変わらず…これは予防線を張っておいた方がよさそうですね。水戸街道を渡りまして、酎ハイ街道を北上、近隣の営業状態を観察に行くと、間もなく五時ということで、和楽、愛知屋の両店は看板に灯りが入りましたね。


それではと店内の様子を覗きに交差点まで戻りますてぇと、測ったようにご近所u先生ご登場。先生と久方ぶりの挨拶にも及ばず、のれんの隙間から覗くと店内ぎっしり。こりゃまして二人では無理ッスね。おかみさんからも×サインやむなしということで、下調査済みの北上路線に切り替えを。

昔、同じような経過で和楽は訪れたことがある…確か、コロッケと煮込みがうまかった…ので、今回はお互い未訪の愛知屋さんにお邪魔しましょう。


引き戸をがらりと開けると、店内右手のカウンターに先客のおじいさんがお一人、並んでマスターと一緒に角のテレビをごらんになってます。立っておいでのおかみさんに、「二人です」と指で示すと、「カウンターにどうぞ」とご案内。8席ほどのカウンター、手前の二席に腰掛けて、飲み物は決まっております、ボールを二つ。

ほどなく出てきたのは角型タンブラに琥珀色のハイボール。上に載っている細かい氷状のものはフローズンの焼酎ですね。一口いただくと、エキスの香りがなかなか際立っているものの、飲み口は柔らかで、乾いた喉にスィーッとしみこむ感じ。上にアルコール分が浮いているということで、結構ヤバいんじゃないのと身構えつつも、体が水分を欲しているんだなぁ。


さて、飲み物をいただきながら、あての方は煮込みと、魚介を中心に一品ものから鳥刺し、串焼き

まで多彩に並ぶメニューから、目に付いた出し巻き玉子をお願いします。

ボールをちびりちびりとやりながら、周辺の近況などをおつまみに。学生時代の同期H君が水面

下で入籍していたとか、お相手は年下だとか、うむぅ、時代は流れていきますなぁ。あたしの方は、

今度予定している立石方面案内にふさわしいお店はどこじゃろとの相談に、集団だったらここと

あそこと、とさすが団体飲みもそつなくこなすu先生。いつも助かります。ああ、そうそうと先日の

旅行おみやげなども差し上げつつしていると、小鍋で暖められた煮込みが出てきましたね。

ちなみに初見につき、今日は写真撮影のご許可をいただかず。よりまして、お料理については、

あたしのつたない説明文を補っていただく、皆様の想像力に期待でございます。


まずもって、ビジュアルがいい。写真はないですけどね。シロがたっぷりと盛り付けられたうえに、

これまた仰山シロネギが乗っております。この涼やかなビジュアルで三杯いけますわ(笑)。一味

をパラリと振りかけて一口。シロをやわらかく煮込み、パンチのある味噌仕立て。食後感は、江戸

っ子の煮込みに近い感じで、スープの旨味でグイグイ食わせる感じ。一人で来たら、結構これで

間が持ちまっせ。

と、マスターが厨房で玉子焼き機を繰っている気配が伝わってきます。カウンターの向こうが高い

ので、具体の作業は見えないんですがね。焼きあがった玉子焼きを巻き簾で寄せてと、ご登場

されたのは黄色い短冊。サイズ的にも七夕で笹に吊るすあれくらいの大きな塊でございまして、

なんともボリューム感たっぷり。しかも焼き上がりがふわふわなのよね。出汁巻きをお願いした

時点で、作りおきか都度作るタイプかどちらかなと思っていたのですが、こちらはできたてふわふわ。

中の白身が半熟なのがまたいいじゃないですか。ふうわり甘めの味付けが、またボールに合います

ねぇ。これで380円は超の付くお値打ち価格。この時点で再訪決定と現金なあたくし(^^;。


先日も丸に振られて、三河屋さんへということがありましたが、二重三重にいいお店が連なって

いるのが、このエリアのありがたいところ。その分関所が多くて、全部を網羅したいけど、できな

いのは贅沢な悩みですね。なんとも懐深いぞ、酎ハイ街道。


丁稚飲酒帳-なまこ壁のアイツ 言うております間にも、近所の野球帰りでしょうか、お兄さん方が三人ほど。どちらのお客さんもマスター、おかみさんとよくしゃべる。なんとも常連度が高い感じですね。後ろを振り返って見ると、10人以上は入れそうな座敷もありますし、いろいろここで夜な夜な宴が繰り広げられているんでしょうね。

そんなお兄さんたちの注文に触発されて、併せてお願いしたキンメのかぶと煮も、片手サイズのボリューム感。トロトロに煮込まれた目の周りのコラーゲン部分にかぶりつく、中年男性二人組。これで明日もトゥルントゥルンだわ…って、ただでも脂にあふれているのにね(^^;


さて初見の今日はこのくらいで、二杯ずつの四杯三品で、2400円のお会計。ボールが一杯315円ですから、してみるとアテはどれも400円するかしないか。にしてはボリューム感がありますから、一人できたら二杯二品で、1500円で気持ちよくなれそうですね。ん~、酎ハイ街道が様変わりする前に、またお邪魔しますね。ご馳走様でした!


愛知屋 17:00~23:00 水曜定休


丁稚飲酒帳-梅雨明けブルー 梅雨明け即猛暑日とは、お天道様もやらかしてくれますね。青空が抜けるように綺麗で、布団から空を見上げていると、まるで自分が空のただ中に浮かんでいるかのよう…でもね、あちいんですよ、だるいんですよ。

今日は風向が良く、時折風が入ってくれるのですが、それでも底気温の高さに体力が削られる思いがします。「朝方に風が止まると寝てられないのよね~」と、クーラーを使わない人は言いました。


そんなこんなで、この三日間、ダルダルに過ごしております。これじゃあかんと思いつつ、

布団から起き上がる元気もなく。やれ残業だ、休日出勤だのといった、日ごろの疲れを癒

そうかというつもりでおりましたが、やっぱり疲れって、休んでとれるもんじゃないですね。

あたしの場合は、かもしれませんが…疲れを取るという名目でやすんでいるよりも、気分

転換に目的地を定めなくても、どこか表に出た方が、元気が出るように思います。

とはいえ疲れてるんだという声がどこかから聞こえてくる気もしますが、多少の無理があ

ったとしても、大切なのは心の元気を無くさないことじゃないでしょうか。


ひきこもってやっていることはといえば、お料理とお洗濯、昨日は万年床だった布団を干

している間に、指の先ほどの掃除を…しばらくぶりに…したくらい。いやぁ、掃除する習慣

がないのは本当に困りもの。潔癖症の方は、まず我が家に足を踏み入れられないでしょ

うね。これが片付いていないことに違和感を感じないというのが、まず問題点でしょうなぁ。

うむぅ、そのうちがんばるぞ、そのうち…←コレガマズイノダ。


お料理も冷蔵庫の中に残った食材に狭い調理法、どうしてもマンネリ化。

きゅうりもみお酢に玉子ピーマン炒め、レタスと豆腐のサラダあたりが順繰りと。野菜室に

残っていたエノキを甘辛に煮付け、常備菜としつつ、昨日は久々に冷凍のお肉を解凍して、

チンジャオロースーなどを作ってみましたが…そういえば、あたしが料理すると肉・魚使わ

ないなぁ。

マンネリ脱却と一念発起して、昨日の男子ごはんを見ながらピピン素麺をつくったのです

が、味はそこそこにできましたが、作りすぎたらしくややおなか痛く(^^; やはり一食で食べ

きれる適量がいいですね。


あ、あと大事な役割があった。一日一鍋の麦茶わかし。2ℓくらいは日々消費してるので、

これが生命線であります。とはいえ水分とりすぎでだるいのかしら…これが生やボール

であればと思うのは、中毒症状でしょうか。

さて明日からの仕事に向けて、夜はなんで栄養つけようか。玉子トマト炒め…またかい!
どちら様も楽しい連休、残る最終夜はどちらで一杯ですか?

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夏到来
週末選挙21時間勤務の疲れがまだ抜けません
家に帰って炊事洗濯するだけで精一杯
ぢぢいじゃのう

そんな間に梅雨は明け、晴天つきぬけるような綺麗な青い空
夏の空ってこんなに青かったかしら