慈雨 ~ほぼ信義~

慈雨 ~ほぼ信義~

ドラマで描かれていないシーンを妄想しながら二次のお話を書いています。

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今日23日は、「シンイ」を生み出してくださった、キム・ジョンハク監督の命日。
「シンイ」によって結ばれた御縁に感謝し、監督を偲びたいと思います。

 

監督、ありがとうございます。

 


CouleurによるPixabayからの画像

 

という記事を下書きにしたままでした💦

 

 

 

白状します。

 

シンイの記事がいっこも書けてないのに、やたらとドラマを見ていることを。

 

一時期は、ブログや韓国ドラマから遠ざかったこともあったのですが、再び戻ってきて、

そこからはけっこう見てました。

(ブログに戻ってきてないことはスルーでお願いします、ミアネ)

 →下書きがちっとも仕上がらずに放置状態

 

「また、オ・ヘヨン」→ドはまりしました。

このドラマは長くマイブームでしたが、一番好きなドラマでしたが、そのあとになんと

ドハマリするドラマのマイブームビッグウェーブがやって来ました。

 

それは、hさん紹介の「ファユギ」。

足がはまって抜けないぐらいはまりました。(なんなら今でもはまってます)

これがきっかけでまた小説を読みだしたりして、ますますシンイから遠ざかる・・・という図式。

 

他にもいろいろ見たんですが、途中で挫折しちゃったものもけっこうあります。

流して見たものも・・・けっこうあった(笑)

 

日本のドラマでものすごく好きになったのは「透明なゆりかご」。

何度も繰り返して、今でもときどき見返してます。

「14歳の妊娠」、「小さな手帳」、「いつか望んだとき」このあたりのエピソード回は

いつも泣きながら見てる。

(毎回泣いちゃうのはもう〇のせいだな、きっと)

Charaさんの歌う「せつないもの」がすごくピッタリで、このドラマのために書き下ろされたのかと思うほど。

(この曲はずっと以前の発表曲だったことにあとで驚いた)

 

私がダントツで好きなドラマがあります。

「空から降る一億の星」

木村拓哉さん、明石家さんまさん、深津絵里さん出演のドラマで、見ててずーっとせつない。

見ていてずーっと愛おしい。

 

そのドラマの韓国版が来週から始まるみたいです。

楽しみにしてます♪

 

BSフジで11/5(火)から放送開始

http://www.bsfuji.tv/sorahuru/

 

 

それでは、また・・・

 

今日は一日落ち着きませんでした。
何か忘れている気がして・・・
スマホのスケジュールを確認してみると、既に頭に入っている予定が画面に
表示されるのみ。
忘れているんだろうけど、でもそれが何なのかハッキリしない。
何も書いていないぐらいだから、思い出しても「あーあれね」ってぐらいで
済む話なんだろうなぁと思ってて。

仕事でカレンダーのカタログをパラパラとめくっていて、花の写真に目が留まり、
次の瞬間にようやく今日が何の日なのかわかりました。

文字通り、愕然。

そうです。
私はあの方の命日をすっかり忘れておりました。
そして、思い出せたことに心から安堵。

 

gu-miによるPixabayからの画像


もうすぐ一日が終わる。
こんなタイミングでごめんなさい。
「ありがとう」
この想いがどうか貴方に届きますように・・・

 

シンイのサブキャラが好き。

 

もちろんヨンは好きだけど(特にマントヨン)、シンイのドラマには魅力的なキャラが満載。

私にとってこのドラマはサブキャラ妄想てんこ盛り丼のご馳走のようなもの。

 

ウダルチ、ムガクシ、典醫寺のチャン侍医とトギ、王と王妃とチェ尚宮、スリバンの一味に

あと何といってもキチョルを始めとする悪役<ヒール>の魅力がたまらん(笑)

(あ、徳興君はちょっと妄想が湧かないや)

 

心の琴線を揺らす音楽を見つけると、「これは誰のテーマにしようかしらん」とキ・チョルや

ファ・スイン、天音子にヤンサを思い浮かべつつ、妄想してニヤニヤ。

 

私の場合、音楽から妄想が膨らむことも多いのです。

 

この前音楽バラエティでとても印象に残る曲を知りました。

 

「The Greatest Showman」という映画の中で歌われる「Never Enough」です。

 

誰のテーマにするかっていうと・・・やっぱキ・チョル。

彼しかいないかなと(笑)

 

世界を手に入れたとしても絶対に満足できない。

そんな感じの訳だったと思います。

 

 

女性が歌ってるんですけどね。

 

この曲がキ・チョルのテーマソングだと思ったのは、

きっと多分、hさんのチョルサの影響が大きいのかと。

あのインパクト、あの笑撃が私の頭にこびりついているのでしょう。

 

素敵すぎるチョルサ。

 

キ・チョルを演じるユ・オソンさんのクリッと目を丸くさせる仕草とか、

頭にかぶったキラキラのヘアネット?とか。

乙女の要素満載ですよね?

それがチョルサに繋がっていくのかと。

 

え?違うかな?

 

ちなみに、ソン・ジナさんが描いたキ・チョルのイメージとは違うかったようです。

放送を見て少なからず驚いたソン・ジナさんは、どうにかならぬものかと脚本を

いろいろいじったりしたそうですが手遅れだったとか。

 

ユ・オソンさんとhさんに感謝♪

私はチョルサ、じゃなかったあの乙女なキ・チョルが好きなんです。

 

ps

私、この映画をまだ観ておりません(^_^;)

なので、内容については語り合えないのです。

最近WOWOWで放送されたようなので録画しようっと。

 

2018年のクリパ企画に参加しました。 の第二弾。

加筆修正しました。

お題は「体の芯まで冷える寒さを、何をもって癒せば良いのか?」でした。
ウダルチ編で一つ書いたのですが、なんだかセットにしたくてムガクシ編を
考えました。

では、どうぞ~

/////////////
~ムガクシの場合~

「寒くないの?」
訊かれてウォルとヨンシが顔を見合わせる。そのまま視線を質問した人物の方へと向ける。お持ちになって
いるものを全てお召しになっているのではないか。そんな風に思うほど医仙は着膨れておいでだった。
自分たちも防寒のためにいくらか重ね着をしているが、医仙からすると寒そうな恰好に見えたのだろう。
寒くないと言えばうそになる。けれど、警護する上で身体の動きが鈍くなるほど着込むわけにはいかない。
ヨンシと目配せをしてからウォルは、
「寒くないわけではありませんが、耐えられぬほでもないかと・・・」
と答える。
「うーん。やっぱり、貴女たちのように、身体を鍛えて代謝をあげたほうがいいのよね、きっと。
でも、手っ取り早くこうなんとかならないものかしら」
冬は始まったばかり。そのうちケギョンは更に冷え込む日々を迎えることになる。今から身体を鍛えても
間に合うはずがないし、そもそももっと楽な方法で身体を温めたかった。
ウンスは、眉間に皺を寄せて真剣に考え込む。
と、すぐにウンスが喜色満面の顔で、二人を見返してきた。
「ああ!あったわ!やだ、あれがあったじゃない」
何やら名案が思い付いた様子で、しかもはしゃいでいた。
「ヨンシさん、ウォルさん」
「はい」
「はい」
「お願い、手伝って」
『何を?』
再び顔を見合わせる二人に、
「あと三人ほどムガクシさんを呼んできてくれる?できれば非番の人がいいわ」
「あ、はい。それでは、呼んで参ります」
怪訝な顔の二人に、ウンスは笑顔を向けてくる。
「みんなで温まろう!」

ウンスは、典醫寺の薬草園の端へとムガクシたちを連れてきて、クルリと振り返る。
「じゃ、いくわよ。みんな横に一列に並んで」
言われた通りにムガクシ五人が並ぶと、ウンスも一番端に揃って並ぶ。
「で、こうやって腕を組むの」
ウンスが隣に立っているヨンシの腕を借りて、やってみせる。何をやらされるのか不安な面持ちのまま、
見よう見真似で言われた通りに皆が腕を組む。
「あ、いけない!ちょっと待ってて」
組んだ腕を外すと、ウンスは転がっていた石を拾って地面に大きな円を一つ描いた。
これで、ウンスとムガクシたちは描かれた円の中に入る恰好になった。
「さあ、それじゃ始めましょ。こうやって外向きに円になって・・・」
ウンスを含めた六人が、背を向けあって円の陣形を作る。
「これは、押し競(くら)饅頭っていう遊びなんだけど、身体がすごく温まるのよ。
円の外に一番最初に押し出された人が負けね。何回かやって、一番負けた人は皆にクッパを
奢るってルールね」
勝負事と温かい食べ物。
ムガクシたちの目が鋭い輝きを帯びる。

結果。
ウンスは、いい運動になって身体は温まったが、財布はちょっぴり寒くなった。

しばらくムガクシたちの間で、押し競饅頭が流行ったとか流行らなかったとか。