『あぶない刑事』で見る80年代カルチャー Part2 | 後追い80's

後追い80's

80年代カルチャー発掘備忘録

 

↓この記事の続きです。

 

 

背後に『クロコダイル・ダンディー』と『オーバー・ザ・トップ』のポスターが見えます

 

こちらはカルピスの自販機でしょうか

 

ビリヤード場には『ハスラー2』らしきポスターが

 

あぶ刑事はM-65ジャケット登場率が高めです

 

 

80年代中期のモデルガンショップが見れる貴重な映像

 

味のある店内の雰囲気

 

 

こちらは街角によくあったタバコ屋さんの風景

 

このおばあちゃん、「お釣り」という言葉は断じて聞こえないのに、ユージがボソッと呟いた小言はしっかり聞こえていたり、ユージに対してイイ男だとおだててお釣りを諦めさせるという、したたかな戦略家でした(笑)

 

 

86年当時のアーケードレースゲーム『スーパースプリント』

 

こちらは85年にセガからリリースされた『シューティングマスター』

 

あぶ刑事によって初めて知るアーケードゲームが多いです。

 

タカさんの背後には当時のゲーセンの風景がちらっと確認できます

 

ゲーセンの外観も。いいなぁ、これぐらいの素朴な雰囲気が一番好き

 

 

80年代中期のアイスやジュース

 

80年代中期のスーパーの風景

 

 

こちらは先日の記事にも貼ったスペランカーで遊ぶ子供の日常風景

 

 

 

こちらは署内に侵入してきた犯人と大乱闘になった回でトオルのボディスラムが・・・

 

豪快に炸裂!!めちゃくちゃ痛そうな表情(笑)

 

そこにコーナーポストから谷村刑事が派手にダイビング(笑)

完全にプロレスです(笑)

 

そして、この場面で柴田恭兵さんの『WAR』のサビが流れているのがメチャクチャはまってるんですよね。

 

このボディスラムを食らっている犯人役の俳優は、織田裕二さん主演の大好きなドラマ『お金がない!』で取り立て屋を演じていた高杉亘さんなのも面白いポイント。

 

というのも『お金がない!』放送当時、この取り立て屋が恫喝する際に発していた「健ちゃん、やるの僕と・・・。やるのーーー!!」というセリフをクラスメイトとよく真似していた思い出があるので(笑)

 

 

こちらは追跡中に走っていたトオルが街角でゲーゲー吐いていた人達にぶつかってしまった場面

 

すると次の瞬間、吐いていたはずの人が急にやる気を出してトオルの背中に張り付く(笑)

これを見ていた私、「リアル子泣きじじいやん!」と大ウケ(笑)

 

 

 

Gジャンの下に赤シャツというのもなかなかに凄いセンスだけど、着丈の長さまで輪をかけて素晴らしい(笑)

 

律儀にスニーカーまで赤で統一されております(笑)

 

今の時代はファストファッションで画一化されている印象だけど、当時はファッション格差が物凄い時代だったので、オシャレな人からダッサダサな人までピンキリで面白いです。

 

 

この右側の眼鏡っ娘、容姿から話し方からキャラクターまで、令和に若者でいても違和感がないような女の子でした

 

この花屋の女の子は可愛かったなぁ

 

第18話で恋人から呆気なく殺されたはずの余貴美子さんが、第35話では犯人グループのボスとして再登場するという華麗なるゾンビっぷりに笑ってしまいました

当時から既に良い女優さんだったので重宝されていたんでしょうか。

 

 

こちらはバイクで犯人を追うタカ・・・のはずなんですが、パッと見でもスタントマンだとバレバレなので笑ってしまった場面

 

 

こちらは近藤課長のショートコントコーナー

 

まずここで爆笑しました。

 

そして・・・・・・

 

タカさんの表情が素晴らしいオチになっています(笑)

 

近藤課長、つい先日までこんな事を言っていたはずなんですけどね(笑)

 

誰よりも健康にご熱心な様子で(笑)

 

 

こちらは勤務中に良美ちゃんを口説きにきた鈴江さん

エエカッコしようとして強気な発言をし始めてしまう

 

 

そんな鈴江にお灸をすえる為?か、そっとスイッチをオンにする良美ちゃん

 

 

これで無線室内の会話は外にだだ漏れ状態に……

 

状況のヤバさをいち早く察したパパさんがなだめにくるも・・・時既に遅しでご覧の表情(笑)

 

鈴江の高笑いで地獄の門が開かれ、遂に刀(カッター)を抜く薫

 

殿!殿中でござる!殿中でござる!」には腹抱えて笑いました

 

パパさん、暴れる薫を抑え込むのに全く余裕なし(笑)

 

ナカさんの「浅野~!」というセリフが、浅野温子さんと浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)の両方にかかっているダブルミーニングとなっているのがまた笑えます

 

案の定、無線室内は修羅場と化しました(笑)

この事態を招いた良美ちゃんは密かに笑っています。

可愛い顔して、やる事は結構鬼ですね(笑)

 

 

鈴江に薫のハイキックが炸裂した決定的瞬間(爆)

 

この場面が面白すぎて3回ぐらいリピートしました。

 

 

最後の1枚はちょい役で出ていた萩原聖人さん

当時16歳でこれがデビュー作らしいのですが、16歳にして既にこのカッコ良さとヤンチャな色気があるのが凄い。

 

10代の頃に憧れていた数少ない俳優さんです。