元記事 ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=BCjj0UG7jt0

ブログサボって ネットサーフィンに嵌っておりましたです

こんな記事 興味ありませんかぁ

 

〇日本の苗字は 30万種類ある
   アメリカ=150万種類
    韓国=286種類
    中国=4000種類


 そして  「苗字でわかるあなたの身分」
 日本では 明治時代に 全国民が姓を持ちました
 平民苗字許容令(明治3年)
 それまでは 武士階級のみが 苗字を許されていて 他は 特別な理由がないかぎり
 苗字は名のれなかった
 しかし 苗字を名乗ると別に税金を取られるのではないかと 広くは浸透しなかった
 明治8年に平民苗字必称義務令
 苗字を自由に名乗ってよいとのお達しが出ました


 そもそもの発祥は大和政権時代の 
 氏(うじ)は集団を表してます 姓(かばね)は階級を表すのが始まりです
 氏と姓の組み合わせで その人の血統や階級が分かるようにしていました
 飛鳥(あすか)奈良時代は そのまま続き平安時代になってみ苗字が誕生しました
 しかし 人口も増え 一族も膨張して 階級や役職には限りがありまして 同じ苗字では 
 さらに区別や判別がつけずらくなり 氏の後ろに住まいを表す文字を入れました
 苗字が長くなり 最初の氏を省略して使うようになった
 これが苗字の始まりです
 都の中でも一族の数が増えてしあって仕方なく地方の行政機関を作って配転して
 配置先の地方の名前と組み合わさって苗字が変わっていった
 例えば 当時の最大派閥藤原氏なら
 藤原の××は
   武蔵(むさし=北関東)の国に配置された⇒藤原武藤の守
   安芸(あき=瀬戸内)の国に配置された藤原安芸の守
   伊勢(いせ=三重県)の国なら⇒藤原伊勢の守 ETC

 これでも苗字が長いので 短くしました

 例えば 藤原安芸の守⇒安藤  藤原武蔵の守⇒武藤  藤原伊勢の守⇒伊藤

 藤原氏から派生した苗字の例 (有名な16藤)
  佐藤 斎藤 工藤 須藤 内藤 遠藤 安藤 加藤 
  新藤 近藤 後藤 尾藤 武藤 春藤 進藤 新藤
 というふうに藤原から分岐して 氏と配置先の地名を組み合わせて たくさんの苗字を名乗った
  有名人の正式な名前の例
     ・50代桓武天皇が建設した平安京にちなんで「平(たひら)」という氏を授けたのが始まり
     平 朝臣 織田 上総の介 三郎 信長
     たいらのあそんおだかずさのすけさぶろうのぶなが=祖先が平家一族
     ・56代清和天皇を祖とする 現在の川西市は兵庫県の東南部の発祥
     源 朝臣 徳川 内大臣 次郎三郎 家康
     みなもとのあそんとくがわないだいじんじろうさぶろういえやす
  ちなみに家紋は 25000種類くらいある

  家紋は祖先が使えていたご主人さまの紋 ご褒美にもらった紋 お祝いに見もらった紋など

その他明治8年の「平民苗字必称義務令」で 生まれた苗字の例
   〇地名からの苗字=横山 佐々木 長谷川
   〇地形からの苗字=川口 川端 田中
   〇職業からの苗字=高橋(高い柱を建てる職人) 服部(機織職) 渡辺(渡し舟船頭)
 苗字のルーツを調べるには 
   戸籍を調べる 古い苗字をたどる
   郷土資料 郷土の古い歴史の中にあるかも
   家紋 墓 菩提寺を調べるとわかるかも