第67回山本会 ~受験対策~
今回の山本会は初参加の受験生お2人を含めて受験対策としました。
このテーマは山本会らしくなく、オーソドックスなワインを持ち寄る会です。マニアックでは受験生は自信をなくしますからね。
それに私自身もちょっと自信を取り戻したい会でもあります。
今回もラ・カンティーナ・センプレさんへ
まずはイサキのカルパッチョ キュウリのソースだそうです。
こちらはやっぱりトマトの美味しさが引き立ちます。
そして冷製のカッペリーニ。ソラマメが夏をさらに演出してくれます。
やっぱり夏は冷製パスタですね。ガスパッチョと同じくらい好きです。夏になれば食べたくなる料理1.2でしょう。
加えて天使の海老。
天使の海老、私大好物です。天国に一番近い島で獲れるから天使の海老。ネーミングがまたいいじゃないですか。
牛、豚、ホロホロ鳥の選択肢となれば
普通は豚なんですが、ホロホロ鳥ならそちらを選んでしまったりです。
相変わらず美味しい。
さて、いつもながらにワインの写真撮るのを忘れるのですが、ワインです。こっちが本当はメインのはずなのに料理が美味しすぎるのも問題です。
1.フランソワ・シレーヌ モン・ルイ・トゥーレーヌ(ロワール)
シュナン・ブランにしてはドライすぎると感じましたが、こののっぺりとした感じと恐らく糖度からくる分厚さを考えるとシュナン・ブランの可能性は高いと推察し、品種だけはわかりました。
ヴーヴレかと思いましたが、モン・ルイですか。ま、近かったでしょう。
2.ウンブレヒト ゲヴュルツトラミネール 2008(アルザス)
山本会にはない真正面なワイン。これは受験生にはうってつけですね。糖度が非常に高いのですが、品種、生産者はすぐわかったものの、この糖度の高さをどう考えるべきかでした。
ヤマモトさん、さすがです。グランクリュではないが、一部含まれているという完璧なお答え。どうしたらわかるんでしょうかねえ。
3.アボナ チネリーノ ランゲ・ビアンコ 2009(ピエモンテ)
ほんとにアオイさんはこんなときも直球ではありません。本人は直球と言ってましたが、これは同じ直球でも大暴投でしょう。すっぽ抜けってやつです。いや、ワインは美味しかったんですよ。
でもね、これランゲ・ビアンコとありますが、ヴィオニエです。普通、イタリアのヴィオニエ持ってきますか??
ミネラル感が高く。旨みがあって白胡椒のような香り。ピノグリージョかと思ってしまいました。わかるわけがありません。
4.バルディビエソ シャルドネ リザーヴ 2009(チリ)
私が持っていったワインですが、これは好評でした。1900円とは思えない品質でした。品種は当てやすいかと。
5.ジェローム・ギャレラン マルサネ コンブ・デュ・プレ 2005(ブルゴーニュ)
これも我が家から。濃厚なんですよね。2005年の力なんでしょうけどマルサネと予想が着く方はさすがにいないですね。
6.ドメーヌ・シャンドン ピノ・ノワール ヤラヴァレー 2008(オーストラリア)
こいつはやられました。相当美味しい、というかブルゴーニュと素直に思ってしまいました。これが1900円??
さすがシャンドン。でもここまで美味しいとは。
品種は当然わかりますが・・・
7.フォントーディー キアンティ・クラシコ 2006(トスカーナ)
こいつはトスカーナのサンジョヴェーゼということでビンゴ!甘酸っぱいイタリア臭(香)でイタリアは特定。この重すぎず軽くない仕上がり、凝縮感、甘酸っぱさに少し苦味を加えたような味わい。キアンティしかないでしょう!
今日の一番でしょうか。
8.シャトー ラ・フルール・モランジュ 2007(サン・テミリオン)
イタリアかと思ったほどのボリューム感と甘さ。これはわかりませんでした。ニューワールドに少し近いボルドーでした。
品種は今回簡単でしたし、面白いワインばかりでした。
こういう基本に忠実な会もいいですね。(1人を除いて)
勉強になりました。
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ シャンボール・ミュジィニ 2006
怒涛の2日間がようやく終わりました。
いやー、飲みました。いいワインばかりをいただきました。
そして最後の〆は我が家でワイン会のようなものを。
昼間にチャリティーワイン会で飲んだ後は我が家でたっぷりワインです。
やっぱり夏は冷製パスタです。
カッペリーニにトマトとソラマメ。
そして
私の大好物です。
豚もも肉といろいろきのこの煮込み。ナカハラさんから頂いたモリーユも入れて豪華に。
ワインはヴォギュエの村名2006年を。
やっぱりすごい、ここまでの生産者。
村名でここまで複雑味が出るのはありえませんね。
やっぱりピノ。こういう造り手こそピノ。熟成してピノですね。
怒涛のワイン会の〆にはぴったりの素晴らしいワインでした。
Wine for CHARITY
仕事のことは書かない主義ではありますが、半分仕事でイベントに参加してきましたので、ちょこっとだけ。
工学院大学のキャンパスを借りての大きなイベントがありました。
私、昨日のピノ・ノワール・セレブレーションから山本会、そして本日のこのイベント、その後の食事会とこの2日間恐ろしいほどのワインを飲んでおります。
いや、まあ、でも勉強ですし、楽しければいいんです。
被災地への寄付も含めて非常にいいイベントでした。みんなで作り上げたようなイベントです。
自然派ワイン、私かなりはまっている方ですが、全然知識がないことを思い知らされました。
でも知らないのに説明するあたりがとても楽しかったりします。
でも何よりも驚いたのは抜栓前にブショネがわかる方がいらっしゃることでした。
どうしたらわかるんでしょうか?よほど鼻が効くと聞きましたが、それでもわかるものなのでしょうか?
衝撃的な話でした。
もし、抜栓前にブショネがわかる方、いたらコツなどを教えてください。本当に驚きました。
仔羊の香草焼きとサーモンのマリネ
我が家のプティ贅沢は羊です。
イベントには牛ですが、年に2回くらいです。特に贅沢に過ごす日ではなかったのですが、羊を焼いてくれました。
その前に前菜のサーモンのマリネです。
サーモンは最もワインと合わせるのが難しい食材。プイィ・フュメくらいしか合いません。
生臭さが出やすい食材ですから、酸と高いミネラルが必要です。
でもそれがなくても合わせられるのは・・・・
ロゼです。
ロゼは万能、なんてよく言いますが、サーモンでも合います。この論理はまだ私の中で解析できていません。
赤でも白でも難しいサーモン。
ミネラルも酸も少ないこのプロヴァンスのロゼがなぜ合うのか・・・。難しい話です。
ヨーロッパに限らず、世界は現在空前のロゼブームです。日本だけにそれが来ない。
この理由は主には二つあると考えます。
①「ロゼは甘いもの」と思っている方が多いこと
これは最初に日本で発売されたマテウス・ロゼなどが甘かったからこういう印象が今も根強いと考えます。
②ロゼで高級ワインがない
シャンパーニュのロゼは白より高いにも関わらず(醸造上に特に高くなる要素はない)ロゼは重宝されます。これは販売戦略のうまさでしょう。ドンペリの成功がそのひとつです。
でも、スティルワインでは高額のロゼはあってもそれが有名ではない。これが今のところ、ロゼが売れにくい原因ではないかと思われます。
でも世界ではロゼブームです。世界中のワイナリーがロゼを造っています。
実際には夏に飲むには最高のロゼ。これから売れるべきワインです。
仔羊はボルドーと合わせるのが定石です。
でもそこはあえて
先日のアウトレットでかなり安く売られていたランポーラのキアンティ・クラシコ。
こいつは相当美味しかったです。
でもやっぱりボリュームがありすぎです。羊には繊細な細いタンニンです。ボリュームのあるワインには合いません。
とはいえ、両方美味しかったです。
さすがランポーラ。
最近、ランキングにあまり興味を持っていなかったのですが、東北方面の有名ブログが復活して大きくジャンプアップされたそうな。













