内なる石のひびきに、熱き心がやどる -368ページ目

ブイヤベースとカシー

以前、ブイヤベースとプロヴァンス・ロゼを合わせた時にびっくりするくらいに合うので驚きました。

でも王道はブイヤベースといえば現地ではカシーです。ロゼではなく、白の方。

私はプロヴァンスに行ったことがないので現地での経験はないですが、それならちゃんと合わせてみよう、と思い、嫁にブイヤベースを作ってもらいました。

カシーは南フランスで造られるのに非常にミネラリックで酸がぴしっと通ったワインです。

 

このペアリング、全く合いません。

魚介類と甲殻類の複雑さをミネラルが受け止めるのではなく、流してしまうような印象で果実味の強さを対比させるにはブイヤベースでは弱い気がします。それにホールトマト使ったり、しっかり出汁を取っていませんからブイヤベース自体も弱いです。

 

つまりもっと濃厚にバターを使うか海老の出汁をもっと出すようにして合わさないといけません。

おそらく現地ではもっと濃厚な味なんでしょう。

 

結論としては家庭で作るブイヤベースにはプロヴァンス ロゼ、現地やフレンチレストランで食べるならカシーということでしょう。

王道だから合うとは限らないという勉強になりました。

世界最高峰のたこ焼き @オレキス 白金高輪

月曜日が祝日だとオレキスさんはタコシャンのお店になります。

たこ焼き&シャンパーニュ。先日のヴィノテークでも取り上げられるほど(笑)。

たこ焼きはコース仕立てで用意くださいます。

たこ焼きは1つずつ供されます。

そしてそれはただのたこ焼きではありません。

シャンパーニュを飲みながら食べる変わり種たこ焼きたち。

もはやたこ焼きではありません。

ネタバレになるので内容は少し避けますが、たこ焼きとピザ生地で作られるものもあります。

ミニピッツァとも言えます。

これはなんとトリュフ!?

そしてまたシャンパーニュ。

これはタイ料理!?

ソース食べ比べ!?

これは!?

 

色々まだまだ楽しめます。

最高です。

お好み焼き、自分で焼くか焼いてもらうか てっぱんや 森太郎 @等々力

暇な時間があったので等々力に行ってみました。

23区唯一の渓谷を見て心を安らかに・・。

関西人のくせにお好み焼きをあまり食べないわたし。関西にいた時もほぼ食べませんでしたね。

小学校から高校生の時までは大好物だったのですが。

そして関東に来て1人でお好み焼き屋さんに入るのが苦手です。なぜなら自分で焼くのか焼いてくれるのかが入るまでわからないからです。

もう自分で焼ける自信がないのです。

勇気を出して入ってみました。駅近くにある「森太郎」というお店に。

牛すじネギ焼きを頼みました。

そしたらここは自分で焼くお店だったのです。

 

優しい店主さんに教えてもらいながら一生懸命具材を混ぜて混ぜて粘りがでてくるまで混ぜました。

そして鉄板にオン!

なんだ、これだけのことか・・・。

砂時計を置いて3分まってひっくり返します。

そしてまた3分・・・。

ふわっふわっのお好み焼きの完成です。

 

ただ、具材を入れた器を出すだけで東京だと1000円前後するお好み焼き。

お店の人の怠慢じゃないのか、と思う部分もありましたが、こうやって自分が体験できるのはとっても面白いです。

それに具材がすべてなのでそれだけに支払う価値もあります。

 

たまには食べに行かないといけない食べ物でした、関西人にとっては!

新豊洲の天ぷら屋 愛養さんの巧さ

新豊洲に久しぶりに行ってみましたが、平日昼間は意外に閑散としています。

やはり築地に人は流れるのかすでににぎわいというほどはありません。この方が関係者はいいでしょうけどレストランの方々は大変ですね。

たまたまかも知れませんし、別の場所はにぎわっていたのかも知れませんが。

ここでは寿司ではなくそれ以外に興味があります。

天ぷら屋さんにはいってみました。

この天ぷら屋さんは築地時代はカフェだったようで名称を引き継いで天ぷら屋さんになったようです。

面白いのはメニュー表記。

「天丼」と「上天丼」がありますが、「天丼」には「冷凍えび」と書いています。

そうなると「上天丼」選んでしまいますよね・・・

こちらが上天丼です。すごいボリュームでおいしいです。

「上」と「何もなし」の差は2500円と2000円です。

 

これだけのことで客単価は500円上げれる、ということです。結構賭けのようなメニューの書き方ですし、単価も高めですが、人が集まる上にここでは天ぷら屋さんがここにしかないからできる戦略です。

 

面白いですね。

World Best Restaurant 50 傳Denさんで新年早々のごちそうを @外苑前

昨年シンガポールに出張に行ったときのご縁から世界的に著名店となってしまわれた傳さんへ。

すごいご縁でありがたい限りです。

ボーモン・デ・クレイエール、しかもプレスティージュで乾杯!

まずはもなか。

と言っても当然あんこは入ってません。中にはフォアグラが。そしてコリコリっていう食感はいぶりがっこ。

ずわいがにの身に旬の菜の花

そして名物の傳タッキー(KFCならぬDFC)。遊び心がいいですね。って中撮り忘れましたが、手羽先に赤米の詰め物、そして薬膳。

松の実などが入っています。これ絶品すぎます。

こちらはご夫婦ともに正月からインフルエンザに罹られたそうで元気を出したい意味もあってのすきやき 傳風。

素直においしいです。

そして傳さんといえば野菜。このドレッシングを使わない様々な調理法で供される野菜たちは素材の旨みが凝縮されています。

そしてお椀。

最後は今の時期にちょっとだけ出てくるタケノコを使ったご飯。

炭水化物を控えている私がおかわりをするほどおいしすぎる〆です。

 

ワインと酒はペアリングでお願いしました。貴重な経験をさせていただきました。

正月早々ありがたすぎます。