ザ・ジャンシス・ロビンソングラスとリーデルグラスの飲み比べ
ワイングラスが違うだけでそんなに味が変わるのか?
答えは「変わります」。
でもただ、高いグラスを買えばいいのかというとそうではありません。液体に見合ったグラスでなければなりません。
以前はグラスに透明感を出すために鉛が使われていましたが、現在は透明感があっても軽量のものがあります。
ザ・ジャンシス・ロビンソングラスはこの軽さを備えつつ、「すべてのワインがおいしく飲める」がコンセプトです。
逆にワインのタイプによってグラスを変えましょう、というのがリーデルグラスの提案です。
ではHESSのシャルドネを飲み比べてみます。
このワインはザ・カリフォルニアタイプのマンゴーやパイナップルの香りがたっぷりで樽感もあるワインです。
この2つのグラスに注ぐと・・・
ザ・ジャンシス・ロビンソングラスだと酸がシャープに感じます。そして全体の温度が低く感じます。このグラスの特徴なのですが、どのワインも3-5℃くらい低く感じるのです。そしてグラスが極限まで薄くて軽いので舌に全くと言ってよいほど接した感覚が残りません。
なのでワインがとっても上品に感じます。
ではリーデルのヴィノムのシャルドネグラスはどうでしょうか?
こちらは酸は中程度に感じ、パイナップルの香りがより強く横に広がるように伸びていきます。
全体的にまったりとした味わいに感じられます。
ということで、このワインの特徴をより引き出しているのがヴィノム(リーデル)、温度を低く感じさせ、シャープな酸が立つ感じで上品に感じるのがザ・ジャンシス・ロビンソングラスということになります。
どっちが良いかは好みですが、全く別の飲み物かと思うほどに違います。当然、もっと小さな分厚いグラスで飲むとポテンシャルを殆ど発揮できません。グラスは最近は100円均一でも素晴らしいものが売ってますが、こだわるなら1脚5000円以上のものがあると良いと思います。
とはいえ、リーデルのソムリエシリーズとかは安めのワインで合わすとスカスカに感じますから高ければ良いというわけではありません。
なかなかソムリエシリーズを満足させられるワインを家で開けることがなく(グランクリュでもたいてい負けます)、殆ど使ってませんから・・。
DRC開けるときくらいですね、使うのきっと。







