内なる石のひびきに、熱き心がやどる -282ページ目

北京ダックとジンファンデルのペアリング

中華料理とワインの相性です。今日は北京ダックを。

いつも見ている料理研究家の方のインスタグラムで中国飯店 三田店さんのテイクアウトが非常に素晴らしいと書いていたので早速買いに行きました。

元はこんな感じですが、器に盛るとお店に行った気分になりますよね!?

「盛る」という作業はとっても大切だと思います。器を楽しむのもレストランに行く楽しみでもありますし。

ということでメニューですが、メインの北京ダックに海老卵、叉焼パイ、炒飯です。

メインの北京ダックに焦点を。

この料理はアヒル料理なので素材だけを見れば「樽シャルドネ?」って思ってしまいますが、ここはソースに使われる甜面醤に注目です。

 

甜面醤に合わせるのはもうこれ以上ない相性、ジンファンデルです。(プリミティーヴォでも良いと思いますが)

 

ピーチー キャニオン インクレディブル レッド ジンファンデル 2016

 

自宅のセラーにジンファンデルがないので(いつもない・・)近くに最近できたワインショップがあるので買いに行きました。

 

甜面醤=ジンファンデル これは鉄板の王道です。ジンファンデルの粘性のある酒質が甜面醤の甘さや粘性と全く同じかと思うほど合います。

回鍋肉も同じく合いますのでぜひ試していただきたい組み合わせです。

金賞ワインはなぜ売れるのか

金賞ワインが売れるようになったのはいつからでしょうか。

2004年に東京に来た時はすでに売れていたでしょうか。

最初に大々的に売れ始めたのはベルーナさんでしょうか。今やマンモスクラスの販売量です。セット販売では日本市場、独走状態です。

 

金賞のセットなどは先日発売された「リアルワインガイド」誌が取り上げていたので深く突っ込みませんが(突っ込めませんが)、私も社内で「セット師」と言われてセット販売を徹底的に提案していた時がありました。

 

やっぱり圧倒的に売れるのは「金賞ワイン」です。

 

ワインを知っている方からするとそんな選択肢はないのかもしれません。でもワインをそんなに知らないけどワインが好きという人は何を選んでいいかわかりません。ワイン評価誌の100点満点の点数が付いていても95点だったら高得点なのか?85点だと低いのか?とよくわかりません。同じ95点ついてても3万円くらいするときと3000円くらいの時もありますし。

 

そこで「金賞」!って書いてあったら、それが1000円くらいだったら選んでしまいますよね。

 

世界中にワインコンクールがありますけど、金賞獲っていたらおいしいんじゃないか?と思うでしょうし、それがセットになっていたら買ってしまいますよね。実際、ある程度の条件をクリアしているわけですから。

今は「金賞」だけじゃ売れなくなっているそうです。ダブルゴールドかトリプルゴールドとか複数獲っていないといけないようです。

 

ワインの日本の市場規模は2500億円くらい(たぶん)。ワインの60%はスーパーマーケットで売れています。つまりワインを目的買いではなく、そこで選んで買う人が多く、大半がそこまで詳しくない、となると市場規模の半分近くは「ワインを飲みたいけどあまり知らない」方々ということになります。インターネットで購入する人も多いことを考えるともうちょっと上かもしれません。

 

もう15年以上、劣ることなく売れ続けるのは市場に合致した販売戦略だということになりますね。星の数ほどあるワインの中で選ぶポイントになります。

 

 

嫁の実家で豚のキャベツ煮込み

コロナでどこも行けないこともあって徒歩2分の嫁の実家によく行きます。

義父の作る料理がプロ並みなのでいつも堪能させてもらってます。

この日は豚とキャベツの煮込み。ノリタケの皿とバカラのワイングラスが定番です。

 

レストランに行けないのにレストラン並みの食卓です。

 

 

 

 

Bonteのハンバーガー @佃(月島)

佃は月島より古くから佃島として埋め立てられた人工島です。

佃の方が古いのですすが(江戸時代、徳川家康のころ)飲食店が圧倒的に月島に多いので月島駅に来られる方はその大半が月島に向かいます。

なので佃の飲食店は地元の人が愛するところが多いのです。

 

Bonteさんにお邪魔しました。この場所は佃の中でも難しいようでどのレストランさんが入居されてもすぐに退室されてしまうのです。

こちらのお店は勝どきの人気店が移転されたようで、こちらに来ても人気が続いています。

やっと落ち着いた良いお店が来られました。嬉しい限りです。

ハンバーガー(ブルーチーズ)を頂きました。

バンズは大きいですが、肉汁をちゃんと吸ってくれて美味しいです。

肉肉しいハンバーグにパイナップルとトマトがどーん!って感じです。

 

今はアルコールが飲めませんが、ワインと合わせたくなります。

月島駅にお越しの際は月島方面ではなく佃方面も楽しいですよ。

 

ナカツカのmy Pick

 

クリスチアノさんのトリッパとポルトガルワイン

先日お取り寄せしたポルトガル料理の名店、クリスチアノさんの食材の中でトリッパを。

他には嫁の得意なフレンチフライ(冷凍でも揚げ方とレシピによって素晴らしい料理になります)、ラム肉のスペアリブとチョップ。

トリッパはイタリア料理のイメージが強いですが、ポルトガルでも美味しく食べられているようです。

ただ、この料理は噛み応えがある=咀嚼が多いのでタンニンが必要な割には白ワインが合います。トマト煮だと赤ワインになりますが。

 

樽熟成を経た白ワインが合いますね。

メインに合わせて同じくポルトガルのラパリーガ・ダ・キンタ赤を。

 

このワインは新樽を少し使っているのでバニラやココナッツのような香りがあります(アメリカンオーク?)。

イチゴのジュレをアクセントに使ったミルクチョコレートのような香りがあります。

 

タンニンが強いし、粘性のある液体ながらボディは柔らかく、凝縮感はそこまで強くない。飲みやすいワインです。

非常によくできています。バランスがとても取れていて、価格も希望小売価格1250円とお手頃。

 

以前はこのようなワインはスペインに多かったですが、ポルトガルはやや粗野な印象がありました。今は相当レベルが高い上にまだ安いままですね。これから楽しみな産地です。