内なる石のひびきに、熱き心がやどる -269ページ目

義父が作る鶏のパイ包みとサヴィニ・レ・ボーヌ

最近、毎週のようにお伺いしていますが、嫁の実家へ。

まずは毎回嬉しい茄子のスープ。今回はセブン茄子?を使った茄子の味の濃いものを。

そしてメイン。

こんな料理できるんですね、っていうくらいすごい。鶏のパイ包みです。

絶品です。

そしてやまやで買ってきたサヴィニ・レ・ボーヌ。なんと2750円(税込み)です。

こんな値段でブルゴーニュの村名ってまだ買えるんですね。信じられません。

 

コート・ド・ボーヌなのに赤果実系が強く繊細でチャーミングなんですが、ちゃんと洗練されている感じもあり、レベルが高い。

ローヌとも合わせましたが、鶏肉にはやはりピノ・ノワールが良いですね。

 

 

 

チンジャオロースとボルドー赤の組み合わせ

ブルゴーニュを飲もうと思っていたのですが、晩御飯がチンジャオロースと聞いて変更しました。

また骨董品が増えました。

チンジャオロースと合わせるワインはこちら。

バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)が造るボルドーAC。

 

チンジャオロースは

 

牛肉、ピーマン、オイスターソースがメインで調理法は「焼く」です。

 

牛肉=タンニン、ピーマン=ピラジン(生のピーマンではピラジンの強いワインと合わないけど焼いた場合は別)、オイスターソース=亜鉛=鉄分、ソース=酸、焼く=タンニン強め

 

となります。

なのでニューワールドよりボルドーの赤ワイン。鉄分を感じるのはボルドーが良いです。この組み合わせは完璧です。

 

でもブルゴーニュが飲みたい・・・。

 

 

銀座天國の天丼

銀座で用事があったので8丁目まで行ってみましたが、ほぼ人がいません。

いつも並んでいる天國さんもかなり空いていました。

天丼を頂きました。

みそ汁も美味しいですし、海老3本にキスの天ぷらがものすごく美味しいです。

そしてイカのかき揚げが細かくご飯と混ざっていてこれがまた美味しい。

 

さすが老舗の天ぷら屋さんです。満足なランチでした。

 

 

ドメーヌ・コアペ オンラインテイスティング

最も愛する甘口ワインを問われれば必ず答えは「コアペ」です。

世界最高の甘口ワインはおそらく多くの人が「シャトー・ディケム」と答えるでしょう。

私はそれが「コアペ」なのです。

 

世界でイケムに匹敵する甘口を造れる生産者はドメーヌ・コアペしかいない、と言っても良いほどに世界最高峰の甘口を造る生産者です。

とある世界のイベントではイケムの隣の場所はコアペしかない、ということで推薦されてそこに位置付けたこともあるほど世界的には知られた生産者です。

 

毎年来日してプロモーションをしてくれていたのですが、昨年、今年とそれも叶わないのでオンラインで久しぶりにアンリ・ラモントゥさんのお顔を見ながらテイスティングを。(録画ですが)

彼の造るワインの中で最も好きなのは「Noblesse du Temps(ノブレス・デュ・タン)」です。

彼、独自のパスリヤージュの手法で枝に葡萄の実が生ったままで水分の供給を止め、レーズン状になったブドウから天然の甘みの強い果汁を取り出し、造られるワインです。

 

貴腐ワインだと独特の貴腐の香りがありますので、熟成するまでは独特の香りが付いてきますが、パスリヤージュだとそれもなく、アイスワインのような透明感も付きすぎない、とろっとしているのに気品に満ちた味わいがあるのです。

 

このワインは私自身の結婚式にも持ち込んでフォアグラと合わせて出しました。地元の友人たちもこのワインがどれだけ美味しいかを語ってくれていました。それほど思い出に残る1本です。

 

にしてもその結婚式当時、まだ入社したてでサーヴィスをしてくれていて、よく話していた方が今や日本を代表するソムリエールさんになってしまうとは予想もしていませんでした。

 

今でもあの頃の話で盛り上がります。13年も経つのに私たち夫婦のことを覚えてくれているのもまたすごいです。一流のサーヴィスマンならではですね。

 

 

インドカレーとアスティセッコの組み合わせ

夜に炭水化物を食べない我が家で珍しくインドカレー。

合わせるワインが思いつかず、昨日の残りのアスティ・セッコを。

辛いものにワインを合わせるのは難しいです。

 

大抵は辛さ=甘さでもっていきますし、合うのは確かなのですが、辛さの程度と糖度を合わさないとどちらかが勝ってしまいます。

 

インドカレーの辛さは「刺激」とは少し異なるのですが、このスパイスの刺激を泡で合わせると合います。

そしてこの独特のスパイス感には甘いアスティよりこうやって辛口に仕上げたアスティが意外に面白い。いや、めっちゃ合います。

 

これこそハーモニーと言えるほど見事に合います。小麦粉を使わないからこそ合う、絶妙な組み合わせだと思います。

 

と言っても、アスティ・セッコはもう世の中にほぼ存在しないかもですが。