内なる石のひびきに、熱き心がやどる -235ページ目

バレンタインチョコレートにはソーテルヌ?

バレンタインチョコレート、子供の頃はうきうきしたもんですね。チョコレートに合わせるワインについて考えたいと思います。

甘いものは甘いワインで合わせる。これがワインの世界では常識ですが、日本の文化は甘いものは苦いものと合わせます。

コーヒーで合わせることが多いですよね。これも正しいと思います。

個人的には甘いものに甘いものを合わせる組み合わせが好きです。

 

ただ、私にとってはチョコレートは「甘いもの」ではなくて「苦い」ものなんですよね。

なのでホワイトチョコレートの方が好きだったりします。

 

苦いのであれば苦いものと合わせるべきです。なのでカカオ含有率が高いチョコレートだとタンニンが強いワインの方が合うはずです。

 

チョコレートは果物のようにブリックスで糖度が計れないので難しいですが、結構甘いものであれば私はソーテルヌを合わせたいと思います。

今回もらったチョコレートは苦みが強かったので赤ワインに合わせた方が良さそうですが、ソーテルヌって止められない美味しさがありますよね。

 

カルム・ド・リューセック。シャトー・ド・リューセックのセカンドです。このファーストラベルは若いうちはセメダインのような香り(還元香)が比較的あるので熟成を待ちたいところですが、セカンドはもう飲み頃です。そしてファーストと変わらないくらい糖度があります。

 

 

14回目の結婚記念日ディナー

2022年2月11日は私たちの結婚記念日です。入籍記念日と分けているのでややこしいのですが、どちらも移動することのない国民の祝日にしています。忘れないために。

年に3回しか飲まないシャンパーニュ2回目です。(いや、最近は飲んでますね)

前菜はサラダと生ハムです。

シャンパーニュは年末にまとめて買ったものを。ブラン・ド・ノワール エクストラ・ブリュットです。

そしてメインは最近は牛ステーキです。北海道産です。生活クラブの肉は美味しいです。

そして焼き加減は最高です。我が家には火入れマスターがいるので。

ワインはドメーヌ・デ・ボーモンのジュヴレ・シャンベルタンV.V.2011です。

この生産者は一度訪問したことがあると思うのですが、ややクラシックな造りでオフヴィンテージでありながら状態が完璧でした。

もう村名ワインを飲むのにも勇気がいる時代になってしまいましたよね・・。

 

息子が寝てくれているのも今年が最後でしょうから来年からは3人でお祝いです。

鳥竹 総本店の焼鳥丼 @渋谷

渋谷の焼鳥といえば森本でしょうけど、負けず劣らずの老舗と言えばこの鳥竹 総本店です。

1963年創業で渋谷の井の頭線のすぐそばで営業されています。

この渋いお店はいつも目の前を通るのに入ったことがありませんでした。

なのでこの近くで仕事があったランチにお伺いしました。

ランチはこの焼鳥丼!串3本分だけなのにこのボリューム!1040円(税込)です。

ねぎまが2本とレバーが1本分。(レバーが苦手な人は交換可能)

そもそもポーションが大きな焼鳥で弾力もあってジューシーです。

タレがまた濃厚で良いですね。

そして何よりも店の雰囲気が最高です。焼き手の方の話がむしろ良いBGMのように心地よいのです。

店名に偽りなし!の大串やきとりでした。

 

いい味出てます。

事業継承で話題の地酒&ワインショップ「かもす」に潜入 @大森

私が知る限り最も世界のワインを熟知している生き字引のような存在である、山本純哉さん。

最近、働いていた会社を辞められたことは聞いてましたが、ある日突然日経新聞に掲載されていて驚きました。

大森駅から徒歩10分ほどの場所にある「かもす」というお店です。

山本さんとは私はこの業界に入って2年目くらいに出会いました。そこから約23年のお付き合いです。

この方ほどワインを知っている方はいないと思ってましたので私が2004年に立ち上げたブラインドワイン会に「山本会」と、当時行方不明だった山本さんのお名前を勝手につけたほどでした。

 

ソムリエ、ワインインポーターを複数わたり歩き、行きついたところがショップでした。

このお店は東北、特に秋田県の地酒とワインはオーストラリアのみです。

 

すばらしい知識をお持ちの山本さんにワインを選んでもらうのはきっと楽しいと思いますよ。

 

不思議なのは我が家の近くのショップも秋田県の地酒とオーストラリアワインのみの扱いなんですが、何か共通点があるんでしょうか・・・。

ジョージアのオレンジワインと合わせる料理とは

松屋のシュクメルリが人気で一気にジョージアの料理が全国的に知名度を上げましたが、ジョージアのワインはどうか?

ジョージアといえばワイン業界ではワイン発祥の地ということでオレンジワインが人気になっています。

クヴェヴリという土に埋めて使用する壺のようなものにぶどうの実や茎、房も枝も全部入れて発酵させる超古典的な造り方が今やウケています。

とはいえ、タンニンが非常に強い白ワイン、何と合わせるの?となります。

 

ジョージアには2018年に訪問しました。その際は和食のトップレストランさんやホテル、レストラングループのトップソムリエの皆さんと一緒だったので色々何に合うかをディスカッションしました。

 

その中のひとつが魚です。現地でも魚は食べます。そして魚の難しいところは内臓の苦みだったり青魚の鉄分だったりが合わないところです。

でもその辺をカバーしてくれるのがジョージアのオレンジワインなのです。

 

タンニンが強く、カテキンのような渋みや苦みがあるので苦みとの相性が良く、鉄分も気になりません。

そして油脂です。脂肪分も合わせやすいのでチーズも良いんですが、油で揚げたものがなかなかしっくりきます。

 

ですので鰯の竜田揚げなんて最高です。

 

ということでたまたま鰯を揚げてくれた夜にたまたま持っていたオレンジワインで合わせました。

 

結果は言わずもがなです。

 

あと、スパイスにも良いです。特にオリエンタルなスパイスは全般的にいけそうです。料理との相性の幅が広がるワインです。