内なる石のひびきに、熱き心がやどる -164ページ目

玉那覇味噌を使った琉球の味、まるたま御膳 @沖縄県那覇市

沖縄の旅の〆は朝食。ホテルから徒歩20分。

160年前、まだ琉球王朝だった時代から味噌を造っていた玉那覇味噌を使った朝食を頂きに。

せっかくなのでお店の名前を冠した「まるたま御膳」を。朝食から1300円と贅沢にいただきました。

なんといっても贅沢なのはふんだんに味噌を使った味噌汁!これが具沢山でおいしいです。

そしていろいろな味噌を使った朝食で朝から満腹です。

 

こういう朝食は幸せです。どこもなかなか朝食を出していない那覇市、歩いた甲斐がありました。

さあ、東京へ帰ります。

Moss Okinawa 増山シェフとのコラボワインペアリングディナー @那覇

先日の沖縄出張の主目的はMoss Okinawaの増山シェフとのコラボディナーでした。初の沖縄でのイベントです。

ワインはフランスを使わないという攻めた内容にしました。

【アミューズ】北海道 毛蟹 ビスク 沖縄県 南瓜 恩納村ハーブ玉子

 

最初はアミューズということと、食前酒ということも兼ねてのハッティングレイ・ヴァレー ブリュットで合わせました。

毛蟹=シャルドネ、出汁系の旨み=瓶内二次発酵なのでこれがはずれることはありません。

【前菜】南会津 馬肉 /海洋深層水 兵庫県岩見 牡蠣/昆布

馬肉をタルタルにするとなるともうガメイかロゼしか頭に上りませんのでまだ食事の初めの方ということでロゼを選択。あとは馬肉の鉄分、牡蠣の亜鉛に合わせるなら鉄分と喧嘩しないように二酸化硫黄の少ないものを選びます。ナチュラルワインのミネラルは昆布とは合いますから、この3つが組み合わさったペアリングは完璧なはずです。ということでオーストラリア、ヤラ・ヴァレーのデントン ロゼを選びましたが、見事に合いました。

【前菜2】久米島 赤鶏・車海老・味噌/ソース アメリケーヌ ヌフ・エピス ナーファの蜂蜜

こちらには同じロゼを合わせます。やや薬膳に近い料理でスパイスが強いため、少し心配しましたが、鶏肉とも中に練り込まれた海老も合いましたし、アメリケーヌソースは海老の頭からとっているのでこれもミネラル感で合わせました。

【魚】ぴりなふぁーむトマト/気仙沼フカヒレ/白湯スープ/クチナシ/ウコン滋養麺

 

フカヒレとムルソーが王道の組み合わせなのでポイントは白湯スープのとろみとシャルドネのとろとろした熟成感で合わせることを考えました。ちょうど先日来日されたジャミンさんと一緒に飲んだカリフォルニアのディアバーグのシャルドネが完璧な状態だったので迷わずこちらにしました。王道の組み合わせがドンピシャでハマった感じです。

【肉】宮城 漢方和牛ハツ/醗酵ニラソース/ミント

当初はレバーの予定だったのでレバーとミントならシラーしかないですからニュージーランドのサム・ハロップ ジョマラ シラーにしました。幸い、ハツでも合いました。ミントの要素はシラーがそもそも持っているので合わせやすいですが、それよりも驚いたのは醗酵ニラソース。ニラをリンゴやバナナなどと乳酸発酵したソースですが、醗酵どうしの組み合わせも合わせやすいです。

【魚】石川 のと鰻 窯焼き マンゴー山椒 ショコラバルサミコ ウコンソルト

この料理が最も悩みました。当初は赤ワイン煮予定だったので重心が上がるワインを、と思っていましたが窯焼きに変更になり、悩みましたが、ウナギの脂身=酸、窯焼きで重心が上がるのは同じなので=熟成で合わせようとスペインのビーニャ・バロリア 1973年に合わせました。これまたちょうどいい組み合わせになりました。

【ごはん】福島牛/雲丹/海苔/赤ワイン米

牛肉に合うワインは山ほどありますのでまずは最後を語れる濃厚な赤の視点、雲丹に合うのはサンジョヴェーゼなどの鉄を感じるワイン、そして磯を感じる香りのあるもの。海苔には同じく磯を感じるもので海苔の佃煮にはカベルネ・フランが合いますからカベルネ・フランが入っているもの。

これにドンピシャで合うのがトスカーナのスヴェレートなのです。以前よりトゥア・リータは磯の香りがあると思っていたので満を持してのジュスト・ディ・ノートリで完璧に合いました。
もし、ボルドーで合わせるなら僕はシャトー・グリュオー・ラローズを合わせます。

デザートにはワインは合わせる予定がなかったのですが、残ったロゼもいい感じでした。

ワインはこちら。

シェフとの素敵な夜が無事に終わりました。また次回があれば楽しみたいと思います。

 

 

 

いちぎんのソーキそば @沖縄県那覇市

結局ソーキそばを食べる朝・・。

沖縄県は朝食もカフェも充実していると調べていたので朝から歩いてみたら24時間営業と書いているお店もどこも休業・・。

金曜日の朝ですぜ?

 

と途方に暮れていたら1軒だけ開いてました。

「いちぎん食堂」というお店です。

 

入るや否やお店の方が「今、ソーキそばしかやってないんですよ」と。

 

ま、ステーキも24時間おいているようなお店ですが、ステーキ食べたいとは思ってなかったのでいいんですが、これで連続ソーキそば・・。

 

昨日のソーキそばとはまた違ってこれが平麺で固め。そして肉も固め。これはこれで味がしっかり凝縮していておいしい。

 

このまま毎日ソーキそばにしてやろうかと思った朝でした。でもやっぱりおいしい・・・。

沖縄のソーキそば @パーラー徳ちゃん

沖縄に来たらソーキそば食べないと。でも時間がない・・。というところを後輩が知っていたお店へ。

なんとも渋い!!14時ごろだったので開いているか心配でしたが通し営業らしいパーラー徳ちゃん。

とても観光客が知ってるはずのない場所にあるのでこういうのがうれしいですね。

窓口で注文します。

ソーキそばはなんと430円!!!

この誰も盗らない気がするトレーにそば持って席に座っていただきます。

 

いいですねえ・・・こういうのが食べたかったんですよね。

Osteria Ritrovo d'Angolo @蒲田

蒲田駅から徒歩15分というなかなかに遠いところにあるイタリアン、オステリア・リストローヴォ・ダンゴロさんにお伺いしました。

名店でソムリエを務められた石田さんがオーナーのお店です。

こちらはなんといってもパスタが最高です。このバジルと牡蠣のリガトーニ、素晴らしいです。

牡蠣の味が強くなりすぎずにうまくソースとして濃いけど濃すぎない絶妙さ、パスタの茹で加減、どれも完璧です。

そして馬肉のタルタル。この日は入荷が少なかったようで半分のポーションですが、幸せな味です。

もう1軒行く予定だったのでこの辺でと思ったのですが、パスタがおいしすぎて追加しました(笑)。

そしておいしかったのがこのナチュラルなヴェルディッキオ。

ナチュラルすぎずこれまた絶妙な味わいです。

 

やっぱり何事も「加減」ですね。遠くても行く価値のあるお店でした。

 

昼間はソフトクリーム屋さんだそうで、そっちも気になります。