内なる石のひびきに、熱き心がやどる -1010ページ目

わが弟ピエール復活

日曜日に病気になったピエール君。

病名は切り傷悪化による内臓破裂。

つまりパンクだ。(つまり?)


このピエール君とは3年前上野で出会った。

当時、こんな小さなチャリは要らないと思っていた。でも一目ぼれしてしまったのだ。

なんせ田舎育ちなもので、最寄り駅まで7キロというところに住んでいたため、脚力だけはあった。

7キロは時間にして10分。はい、計算すると平均時速42キロ。平均ですよ、平均。


これは驚異的なスピードらしい。しかもママチャリだった。

私たちには普通のスピードだった。だから今も太ももは太い。


これがピエール君(フランス生まれ日本育ち)。(その向こうは我が家の玄関)

ピエール退院

なんと20インチ。推定小学校3年生用の大きさ。


ところがこいつが速い!東京23区、どこでもいけまっせ。

現在スピードメーターをつけているが、最高速度は現在48キロ。


ただ、こいつには無理させた。ベンツにはねられるわ、警察には盗難を疑われるわ・・。


で、初めてパンクしたので入院させていた。

今日やっと退院。タイヤは新しくなって帰ってきた。最近相手してあげてなかったな。

今日は一緒に風呂でも入るか!


タイヤも治ったし、次は60キロ目指して突っ走ろう!最近は自転車も飲酒運転。

酒飲むときは乗れません。かなし。




今日はどうしてもパスタが食べたかったので、簡単に。
キャベツとアンチョビ

キャベツとアンチョビのパスタ。

茹で汁をちょっと入れすぎたけどアンチョビの塩気はパスタをうまくしてくれる。

パスタにお金かけたのでなかなかレストラン風。・・なのは味だけだけど。

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ブラインドテースティングの難しさ

今日は私がおこがましくも社内で行っているワインの勉強会。

たいした知識もないのだが、それ以上に足りないテースティングの能力を人に教えるのだからありえない話。


まあ、これでもワイン業界10年。才能はなくても経験はあるものだ。

さて、今日もブラインドテースティング。
白ワインのブラインド

白ワイン4つ。

私が購入したのだが、他社さんのワインが2つ、自社のワインが2つ。


ブラインドは難しい。自分で買ったにも関わらずわからない。

っていうか買ったワインを間違えて記憶していたので、いくら飲んでも・・・うーーん・・。って感じでわからない。

そりゃわからんわ。


ま、上の画像でわかる人もいるだろうけど(いるわけない)実は品種は2つ。

リースリングとヴィオニエが2本ずつなのだ。


これが答えだ!

これが答え。


で、今回の教訓!

我が社のワインかどうかだけは簡単にわかる!

ということ。

我が社のワインは他社さんと明らかに違う。美味しいとか美味しくないとか酒質レベルの違いではない。

言葉にできないが、とにかくわかるのだ。


なので「2番目、3番目は我が社のワイン」と答えられてしまう。


ヴィオニエとピノ・グリはワインがピンク色になるのでわかりやすいと言われるが、2番目のワインはピンクではない。香りは白桃がヴィオニエの特徴なのだが、1番目にはない。


次にリースリング。オーストリアはボリュームがあるのに酸がある、これが特徴。

これがわかっていてもなかなかわからないものだ。


ニューワールドのオイル香のないリースリングは実に難しい。ブラインド。毎月やってる上に家でもやってるのになかなか上達しないものだな。ワインって先入観が如何に影響しているかを毎回感じさせてくれる。


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本物を知ること

今日はとある懐石料理のお店に行った。(まさかこの写真でどこかわかる人はいないよね!?いるのかな・・)


とある料亭 仕事柄私は(仕事柄なのか?)フレンチ、イタリアンに行くことは多い。

でも和食はあまり知らない。寿司でもそう。なんてったって刺身は22歳まで食べれなかったのだから・・・。


日本である以上、和食店は非常に多いわけだが、「本物」とは何か。

それを考えさせられた。


もちろん、私の給料ではとても行けるようなところではない。


一見、普通の料理に見えるが食べるとだんだん本物に気づかされる。
今日は何を食べようか、どんなワインを飲もうか・・そんなことさえ忘れさせてくれる心に響く料理。


ただ、そこに料理があればよい。


和の本物。日本人でよかったと思う瞬間である。

洋食の作法はまだわかっても和の作法を知らない私。うーん、まだまだ勉強が必要だ。

そして貴重な経験をありがとうございました。


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シャンパーニュの輸出量

シャンパーニュ委員会の報告によると

4月末時点でフランスから日本へのシャンパーニュ出荷量は240万本らしい。


ボーモン・デ・クレイエール
ここのところの日本のシャンパンブームのせいで、過去5年に遡ってもシャンパーニュは毎年フタケタ増で伸びている。


240万本は2006年対比だと153%の輸出量のようだ。


世界別に見ても、ついに世界3位の輸入量となるみたい。

ボージョレ・ヌーヴォーは一昨年から世界1位の輸入国となったが、このシャンパーニュブーム、

どこまで行くことやら・・・。


この日本で輸入されているシャンパーニュたちの一体どのくらいがナイトマーケットに消えてしまっているのだろう。


味わって飲んでもらえているのならいいのだけどね・・・。


それにしても現在20位の中国、前年比は180%。

すごい勢いです。


ちなみに1位はもちろんイギリスで840万本、2位はアメリカで500万本です。

チーズを極める

今年はチーズプロフェッショナルを受験しようとワインスクールに通っている。

が、今年は不幸な、いや、もとい、幸運なことに1次試験は後輩の結婚式と重なった。

そんでもって2次試験はカリフォルニアツアーに行けることになったのでどちらにしても受験できない。


ワインスクールには10万円以上かかったわけだが、今年は受験を諦めた。

でもまあ、チーズの勉強はできるので価値はある。

今日で9回目の授業。あと1回。


チーズたち
今日のチーズたち。


もう9回目なので90種のチーズを食べていることになるのだ。


さて、1番からわかりますか?


今日はどっちかというとマイナーチーズたち。


①ブリア・サヴァラン

②サン・マルセラン

③ブルサン・アイユ

④ブルソー

⑤イエトスト

⑥クロミエ

⑦ダナブルー

⑧シュラッペンケーゼ

⑨プロセスチーズ

⑩スプリンツ


うーん、相変わらず難しい。はっきりわかるのはプロセスくらいなものだ。

でも、さすがに名前はわかるようになってきた。


今年受験できないのは哀しいが、ワインを勉強するものとして役には立つ。


さて、スクールが終われば家で残ったチーズを持って帰ってワインと・・・


オーメドック・ド・ジスクール 我が社でバカ売れしたワインのひとつ。


哀しいことに我が家では一人暮らしのため一人ブラインドを行うことが多い。


上司に買っていただいたブラインド用の布に包んだワインを一人で当てる・・・。


なんかオタク・・・。


今日は楽勝で当たった。


うんうん、たまにはね~。


これは98年のオーメドック・ド・ジスクール。


ミルク事件とか起こして大変だった時期もあったが、ジスクール、さすが。

うまいこと熟成しているワインやね。


今日のチーズの中からでは「クロミエ」が一番の相性だろうか。


無難なところの相性だったけど、このワインもなかなかだし、クセがブリー3兄弟の中では比較的おとなしめなクロミエだとなかなかいい。


受験もしないのにワイン講義はあと1回!


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