何でも日々の出来事日記 -5ページ目

映画結構観てるな。

休職中なので、映画を結構観てる。

 

娯楽としては良いな。

 

しかし、今は良い時代だわ。

 

先日TSUTAYAカード更新に行ったらレンタルDVDの数は減ってたな。

アマプラやネットフリックスがあればわざわざ借りに行く必要はないからな。

 

・ライフイズビューティフル(DVD購入)

・マッドマックス怒りのデスロード(過去にDVD購入)

・ザ・フォール

・ターミネーター4

・レオン完全版

・トランスポーター

・バイオハザード

・バッドボーイズ

・バトルロワイアル

・マッドマックス フュリオサ(映画館で)

・オデッセイ

・セブン(途中まで)

・容疑者Xの献身(途中まで)

 

暇人だな。

 

けど、まあ仕方ない。

 

観たことあるのを再度観てるパターンが多いので、観たことないのを観てみようかな。

 

こういう仕事に携わってたらなとは思ったね。

沈黙のパレードを読んで。

『容疑者Xの献身』を読んで面白かったので、『沈黙のパレード』を読んだ。

 

結論としては面白かった。

 

小説自体のページ数は厚かったが、2日半ほどで読んでしまった。

 

なるほど、こういう結末か。

 

この作者は女っていうのがどういうのかよく分かってるなと感じた。

 

ここからはネタバレになるが。

 

 

 

佐織であるが、冒頭の殺される前では皆の人気者みたいな描かれ方だった。

 

しかし、最後の方、妊娠したし、幸せな結婚生活をしたいと言って歌手活動を続けるのを反故にする。

 

もちろん、避妊しなかった相手の男も良くないが。

 

そして、育てていた夫婦の妻の方と揉めて頭を打って亡くなった事になってしまう。

 

だが、実は亡くなってなかった。

 

殺したのは過去の少女殺害事件に関わった可能性が高い、極悪な男。

 

というのが本筋ではあった。

 

これ、女だよなあ、って感じはした。

 

もちろん、若さゆえもあるだろうけど、今までお世話になった人とかを平気で裏切ったりするのはまさにそうかなと。

 

もちろん、歌手活動を続けなかったから殺されて良いという事はない。

(実際は妻のせいで死んではいなかった様だが)

 

ただ、日本は基より海外を目指すならレッスンが厳しくなるのは当たり前だろう。

 

まあ、小説のキャラはあくまで架空の人物であり、その人物にケチを付けても仕方がないが。

 

多かれ少なかれこういう女は多いという事。

 

あと、どうでも良いが読んでて思ったのは、「佐織」って名前は何となく、苗字の「佐藤」に見えてしまう。

 

「左」という字が入っているからか。

 

「沙織」とか「紗織」に変えて欲しかった。まあ、途中から慣れたけど。

 

この小説の疑問は、真犯人である蓮沼が都合よく新倉の妻と佐織が揉めているのを見れるのかということ。

 

この辺は小説らしいけど。

 

あとは読んでて思ったのは、真犯人は音楽家の新倉が実は佐織と出来てしまい、別れ話をこじらせて犯行に及んだが、妻や並木家にバレそうになり、殺してしまったとかを考えてしまった。

 

ただ、これだとありきたりなので、新倉の妻がきっかけを作った事にしたのだろうか。

 

いずれにしても面白かったので、映画も観れたら観ようかなと思う。

調子が悪い。

首と眼の周りの調子が悪い。

 

鍼治療をしてもなかなか良くならない。

 

早く良くなって欲しいけど。

容疑者Xの献身を再度読んで。

容疑者Xの献身を15~16年振りに読んだ。

 

何の気なしに本棚にあったので読んでみた。

 

前回読んだ当時は20代半ばだった。映画も観に行った。2~3回やった程度のどうでも良い女と。

 

当時そこまで面白いかなとは思った。一回読んで終わった。

 

現在アラフォーになって再度読んだが、めちゃくちゃ面白くて一日半くらいで一気に読んでしまった。

 

最後は泣いてしまった。

 

なぜこうなるのか自分なりに考察した。

 

このどれかかなと。

 

①当時はまだ理解できない面があった

②湯川や石神の設定年齢に追い付いて感情移入しやすくなった

③感性が磨かれた

 

この中でも②か③に近いだろうか。

 

それにしても推理小説って俺もこれ以外読んだ事ないけど、書いた人は凄いな。

 

めちゃくちゃ頭が良いんだろうな。

 

ただ、若干疑問点はある。

 

ホテルにホームレスを泊まらせた描写だが、泊まる前に石神が掃除したと書いてあるが、それだったら防犯カメラを観れば良いのではないかと疑問はある。

 

あと自転車を盗む描写も駅前の防犯カメラを確認すれば良いのではないかとも。

 

そうすれば石神が直ぐに分かったのではないか。

 

2005~2006年当時でも防犯カメラは今ほどではないにしても、結構あったはず。

 

何故かというと、歌舞伎町ビル火災が2001年にあり、そこから都内の防犯カメラの数はかなり増えたのではないかと思う。

 

分からないけど。

 

これが90年代だとまた話は変わって来るかもしれないが。

 

具体的に西暦何年とかの描写はなかったが、携帯電話という描写はあったので、時代設定としては遅くとも1999年以降くらいではないかと思う。

 

まあ、ケチを付けても仕方ないが、こういったちょっとした疑問点以外はめちゃくちゃ作り込んであるなと思った。

 

伏線に伏線が張られ、天才物理学者と天才数学者の一騎打ちになる。

 

面白かった。

 

面白かった点はもう一つ。

 

作中にいくつか駅名が出て来る。

 

それらは今までの生活では馴染みのない駅だった。

 

ただ、今の彼女の最寄に近い駅や、乗り換える時に使う駅の名前が何度か出て来る。

 

これには驚いた。

 

こんな繋がりがあるんだなと。

 

余談だが、今「運気を引き寄せる」みたいな本を読んでる。

 

そこには偶然とは言えない引き寄せるものがあるとの描写があった。科学では解明されていないけど。

 

何かそれも思い出してしまった。

 

不思議なこともあるんだなと感じた。

 

また、別の推理小説を読んでみようかと思う。

 

 

尋常じゃない暑さ。

この暑さは尋常ではないな。

 

去年も凄かったが、今年はそれ以上だ。

 

温暖化の影響だろうか。

 

早く涼しくなって欲しい。