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先日アップしていたお弁当ブログが消えてしまいました。

(複製した記事を消したら、元の記事も連動して消えてしまったような??)

いいねしてくださっていた方、本当にごめんなさいお願い

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見切り発車で書き始めたこのテーマ。

 

夫の飲酒問題のあれこれと、話し合いの結果までを綴っていきます。

 

 

これまでの話はこちら

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

④ おとうさん、だいじょぶかあ?

 

 

ここから④の続き。

 

 

夫は部屋に着くと急に活発に動き出した。

 

さっきまで千鳥足だったのに!

 

風呂場へかけこみ、服を脱ぎ、バスタブの中に座り、お湯を貯めはじめた。

 

お店の外に長時間座っていたから体が冷え切っていたのだろう。

 

本能的に体を温めようとしているようだった。

 

 

「酔っぱらっていて湯船で眠って溺れ死んでしまった人がいる」

 

と、子どもの頃から聞かされて育った私。

 

「このまま死なれたら困る、メイワク」と思った。

死なれたら悲しいという気持ちはこの時は無かった笑

 

 

しかし泥酔した夫は顎まで湯船に浸かり、目をつぶったまま動かない。


息子の世話をしつつ、「そろそろ出ないと危ないよ!死ぬよ!」と何度も声をかけに行った。


息子の寝る時間はとっくに過ぎているけど、泥酔状態で湯船に浸かっている夫を放置することもできない。


全く動かない夫にイライラがピークに達したわたしは、浴室にダダダっと走った。


出ろって言ってんだよ!

 

と叫んでペットボトル(空の)を夫に投げつけた。


それをきっかけに感情も爆発してしまったのか、涙がブワっと溢れ出た。


リビングに戻ると、息子はとまどった様子で、「ごめんね?ぐすん」と私に言った。


「息子のせいじゃないよ、ごめんね」と言いながら、さらに涙が溢れた。


その日のことは、ここから記憶にない。


こんな出来事があったのに、酔っぱらい当人は何ひとつ覚えていない。
 

そのことがこの後さらなるトラブルを生んだ。
 

 

次に続きます。こちら

 

 

これまでの話はこちら

① 病のはじまり

② 日本酒グビグビ

③ お前はそこでずっと震えとけ

④ おとうさん、だいじょぶかあ?

 

自由を感じる瞬間

 

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