中小企業診断士試験14回目の挑戦 -28ページ目

中小企業診断士試験14回目の挑戦

2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年196点に後退
2025年も不合格192点に後退
2026年一次試験の11回目の合格に挑む。

五月も半ばを過ぎた。

一次試験の申し込みがまだ済んでいない。

この期に及んで一次試験を受験する事にためらいがある。

今年は二次試験に必勝態勢で挑むのであって、来年の受験はない、

したがって今年の一次試験受験はまったくの無駄、という事になる。

 

しかしながらいわゆる保険受験、という言葉が表すように万一来年も受験する必要が

出てきた場合一科目でも少なくしておいた方が一次受験の負担は少なくなる。

二年前に保険受験をしたときに3科目合格したが、翌年残り4科目の勉強をしながら、

前年もう少し一次に力を入れて、せめて残り二科目くらいにしておきたかった、と悔やんだものである。

 

また受験には受験料17,000円、交通費・宿泊費併せて約20,000円、二日間という時間、という

かなりのコストがかかるのも受験への気持ちを鈍らせている。

合格者の方のブログによれば二次試験への緊張感を高めるためにも受験すべき、とある。

6回も緊張感を味わってきたので今更感はあるが、来年7科目一発勝負の勇気はないので受験しておく事にする。

 

そして気付いた、一次試験免除のアドバンテージが二カ月半という事に。

これまで久しく出ていなかったアドレナリンが分泌された。

これまでの人生で殆どそうだったが、危機感に勝るモチベーションはない。

 

久しぶりに投資の経済性計算の問題を解いてみた。

一部予備校においてはNPVが出たら捨て、と言われている分野だ。

やはりたちまちフリーズしてしまった。

何をどうすれば良いのか、何から手を付ければよいのか皆目見当がつかない。

 

NPVは正味現在価値、という事は解るが、減価償却?法人税等?

なんで関係あるのかさっぱり思い出せない。

現在価値という事は何かを現在価値に割り戻すという事だ、

割り戻す?複利計算を忘れてしまっている。

 

しかし一時期かなりの時間を注ぎ込んで学習していた甲斐があって

解説を読むと次々に蘇って来た。

同時に、このような事例問題は全体をとらえていることが肝要だ、と思った。

 

例えるなら車のチューンナップのようなもの。

 

車の馬力を上げたい、とクライアントから依頼されたとする。

エンジンのボアアップとターボチャージャー装着で120馬力を180馬力に引き上げました、さあどうぞ、

とエンジンの馬力だけを上げてクライアントに引き渡したらアホである。

 

馬力を上げたなら当然に、それに耐えうるボディやブレーキを強化する必要がある。

タイヤの見直しも必要だろうし場合によってはシートもバケットにしなくてはいけない、

と、いう風に考えていくと投資の経済性計算も少しハードルが下がったような気がした。

なんだか楽しげではないか。

 

このように考えられるのもNPVの計算を一度は理解したからだと思われるが、

要は学習するという事はこのように考えられるようになる事を目指す事、と考えると、

何かこれまでよりやりがいが出てきた。

 

車の事を語るように、投資の経済性計算を語ってみたい。

 

 

 

GW中にNHKで大谷翔平選手を取りあげた特番をやっていた。

その中で大谷選手の出身校である花巻東高校の同級生が花巻東の野球部監督の

佐々木監督について語っていた、

「監督から、『本番で100%び力を出そうと思ったら200%出すための準備をしろ』と教えられて

それを実践してきた」

大谷選手はネクストバッターサークルに入る前からバットを握って打席に立つイメトレをやっていた。

 

至極当然の事であるが、自分では全くできていない。

ややもすれば昨年の試験で合格まであと13点届かなかったので、

一年かけて13点を上乗せしようとしている自分がいる。

怠慢な性根を自戒する。

4月16日から消防団の活動で、6月末に開催される操法大会に向けて、早朝練習をしている。

月曜から土曜まで毎朝4時半起床だ。

昨年と同じ4番員で出場予定である。

練習していて気付いた。

昨年は全てが初めてで、動作を一から覚えなくてはならず、動作の意味が半分も解らなかった。

今年も仕上がりはまだまだだが、昨年よりは余裕があり自分の動作ばかりでなく周りにも注意を払えるようになってきた。

そうなってくると動作の意味も解りこなれた動きになってくる。

今頃になって昨年説明されていた事の意味が解ってくる。

ここに来てようやく、いい歳をしたおっさんが操法に夢中になる意味が解ってきた。

 

どうしても時間を掛けなければ理解できない事というのはある。

理解できないからといって焦っても仕方なく、やり続ける以外に方法はない。

理解できたつもりになって努力を怠っていてはいつまでも理解できない。

 

自分は人一倍理解が早い方だと思っていて、その為に理解を遅らせてきた事が多々あったに違いない、と気づいた。

自分は理解が早くない、という事に気付くのに50年を要しているのだから、理解は早いとはいえないだろう。

 

 

 

未だに営業レバレッジと聞くと腰が引けてしまうが、

昨年の受験から合わせてこの問題を解くのが実質4回目ともなると

身体が上手く反応して回答することが出来た。

 

営業レバレッジの定義は頭に入っていたが、

実際に解答用紙に落とす自信はなかった。

今もまだ、どっからでもかかってこい、という状態ではないが、

一応試験本番に立ち向かう為のアイテムになりつつある。

 

繰り返し解く事の重要性はあちこちで聞かされるが、

なるほど営業レバレッジがペースト状になるまで咀嚼したら

なんとなくわかるようにはなってきた。