いつかは誰かのお世話になる
とても思い出深い本を ご紹介します 3人の息子達との日々は毎日慌ただしくとくに次男の障がいがわかってからの私は、あちこち出かけてはいろんなことを子ども達と一緒に体験しました。それは今思うと、何もしない時間が怖かったから。私が立ち止まってしまうと次男の発達がさらに遅れてしまう…その思い込みが常に頭にありなかば強迫的だったかもしれません…日々の業務で皆さんのご相談を聴いていると悩み事を話される方の「焦り」とはこういう事ではないかなと思います。そんな忙しいある日のこと近所のママ友が1冊の本を貸してくれたんです。「友だちがこの本の方と知り合いみたいで 教えてもらったんよ。 きっと、あなたにいいはずよ👌」って。ご近所さん、いつも気にかけてくれてました💓さん さん さん―障害児3人子育て奮闘記 (新潮文庫) | 志穂美, 佐々木 |本 | 通販 | AmazonAmazonで志穂美, 佐々木のさん さん さん―障害児3人子育て奮闘記 (新潮文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。志穂美, 佐々木作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またさん さん さん―障害児3人子育て奮闘記 (新潮文庫)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jp三人の息子さん達それぞれ障がいがあるんだ~。一人でも大変なのにそりゃ大変じゃ~👀‼️広島の人かぁ~、親近感湧くな~。佐々木さん凄いなんて安易に言えないです…。ご夫妻は目の前の今、自分達ができることを精一杯されてこられたんだと思う。共感することも多く、励まされる気持ちでいっぱいになったこと覚えています。同じような境遇の方を知ると孤独な気持ちに光が射します。「私だけではないんだ」のちに私は佐々木さんの次男、大さんにお会いする機会がありました。広島大学で行われた研究会に合わせて障がいの子ども達が喫茶店をすることになり、うちの次男も参加したのですが、そこで佐々木さんの次男の大さんと一緒に喫茶をしたんです。よく働かれて感心しました。うちの子もこんなに成長してくれるといいな素直な方だな~と思いました。それから数年後悲しい出来事を知りました。重度心身障がいの長男の洋平さんが亡くなられたのを本で知りました。洋平へ―君の生きた20年と、家族の物語 | 佐々木 博之, 佐々木 志穂美 |本 | 通販 | AmazonAmazonで佐々木 博之, 佐々木 志穂美の洋平へ―君の生きた20年と、家族の物語。アマゾンならポイント還元本が多数。佐々木 博之, 佐々木 志穂美作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また洋平へ―君の生きた20年と、家族の物語もアマゾン配送商品なら通常配送無料。www.amazon.co.jpそしてこの度、10年ぶりに読み返したんです。本のカバーをとると表表紙にはこんな素敵な写真が出てくる。好きだな~💓洋平さんのことを「植物のような優しさ」と表現される志穂美さん。なんて素敵な方なんだろう💓裏表紙にはご主人の言葉です。やはり…涙が溢れました… 広島だから佐々木さんにお会いできるかもお会いしたいな~話は変わって…山の中にうちの田んぼがあるんですが家から遠いのでもう稲は植えないんですけど昨日、91歳のお義父さんが何を思ったのか一人でその田んぼに行きトラクター動かして植えもしない田んぼを耕し、トラクターが傾いて埋まるというハプニングがありました。夫は近所の人から連絡を受けて2時間かけてトラクターを引き上げたんです。トラクターの下敷きになるんではと心配しました。「前の日にあれだけ雨降っとるじゃけぇ 埋まるに決まっとるんじゃん❗」私「老いては子に従えって言うじゃろ。 なんで言い聞かせんの」私「言うても、きかんのじゃけぇ」夫夫は菓子箱持って電話頂いたおじさんへ謝りとお礼に…。私の実家の父は父で前立腺がんによるホルモン剤で鬱っぽくひきこもり。動けばやらかすし動かなければモヤるし…。こうしていつかは皆何かしら障がいが自分に起こる。誰かのお世話になるんだ。早いか遅いか…。最近、思うに、障がいの子どもを育てるよりも親の介護の方が大変だと思う。障がいがあっても子どもは少しずつ成長する。それは親にとって喜びです。だから障害児の子育ては特別ではないと思うのです。 子育ての頃はまだ夫も私も若かった。なんぼでも動けた感謝するはずの父の日、最後は愚痴になりましたが高齢の親をみている皆さん自分の心と体をいたわりながらぼちぼちやっていきましょうね。今日もブログにお越し下さりありがとうございます💓