ブログにお越し下さり

ありがとうございます💓 


先日、

「1/4の奇跡」という映画を

シェアする機会があり

Zoomで参加しました。


「1/4の奇跡」については 

前回のブログで ↓


 




その時シェア会で

皆さんの思いを聞いて、


「人の思いはそれぞれあって、

 感じるところも違っていて、

 受け取り方も様々なんだなぁ~」


と、改めて感じました。



障害のことを

自分の事のように感じ

なにかできることはないかという

シェア会の皆さんの姿勢に



自閉症の子の親である私は、

感謝の気持ちでいっぱいになります。



私がこの場で感じたように

「分かってもらえた」という体験は

どれだけその人の心が救われるか…。



そんなことを気づかせて頂いた

シェア会でした照れ




その余韻からか、

昔、観た、

映画のワンシーンを思い出します。


学校2


 




山田洋次監督の作品です。




 

寄宿舎のある養護学校が舞台で、


竜平先生(西田敏行)が

生徒たちの気持ちを尊重したやり方で

指導します。



軽度の知的障がいがあり、

中学生の頃のいじめにより傷つき

無口で暗い性格になってしまった

高志(吉岡秀隆)が、


実習でクリーニング工場で働いていたが、

自身の能力の低さと職場での苛めで、

竜平先生に言うんです。



「自分はもっとバカだったら良かった」



佑矢(神戸浩)は

自分がバカだとわからないからいい、

自分は自分のバカさがわかる。 



同級生の佑也は重度障がいにより

気持ちを上手く表現できず、

すぐに暴れ、

失禁や脱糞を繰り返しており、

教師らも手を焼いていたんです。




この高志のシーンは

私にとって衝撃でした…。



映画館で私は

障がいという

大きな大きな壁を感じ

当分立ち上がることが

できませんでした。



障がいの度合い(重い軽い)や


知的障がい

身体障がいなど

障がいの種類、


できるできない

結果と原因、


とにかく見える事ばかりに

気持ちがとらわれていた自分に

気づかされたんです。



そんな簡単なことじゃない❗


そう自分に言い聞かせた記憶があります。






大事なのは…


その人らしく生き生きと生きる


ことを保障すること。



そこには


誰もが

表現の自由と

それぞれの価値観が

保障されていること



ではないかな~と。




そんなことで



その人にとっての幸せの価値観って

なんなんだろう…


と思うようになりました。




大切な人たち

目の前のご縁のある人たちの

幸せの価値観



そこに私は寄り添っていきたいです。おねがい