
俺はまだ、M4の真価を知らない──
前回のM4 iPad Pro(13インチ)の開封記事の続きをお送りします。
1月の下旬から実際に使うなかで、
iPad Pro(第3世代・A12Xチップ)からM4 iPad Proに買い替えて、感じたことを書いていきます。
M4 iPad Proを買う動機の一つに、Appleシリコンを使いたいという理由がありました。
同じM4チップならMac miniを買う方が断然お得なのですが、Studio Displayも必要になるため、総額40万超えになってしまう点。
そしてわずかな望みとして、iMac 2020のOSのサポートが切れたタイミングで27インチのiMacが復活するのではないかと思い、あえてiPadの買い替えを決断しました。
言うまでもなく私の使い方ではM4の性能をフルに活用できませんが、マルチタスクの切り替えの速さやアプリが再起動する頻度が減っていたり、
左:第3世代 右:M4
複数の写真から壁紙を保存する速度が明らかに高速で感動しました。
ただマップの3D描画はネットワーク速度に依存している部分が大きいのか、第3世代と大差はないように感じました。
またApple Intelligenceを試そうとしましたが、ダウンロードが必要だったのと、
どのみち4月頃には日本語にも対応するらしいので素直にSiriを使い続けることにしました。
ちなみに写真アプリの消しゴム機能は日本語環境でも利用可能で、
AIが自動で認識したものに関してはタップすれば消せます。
認識しないものは指で囲ったり塗りつぶすと、上手く消してくれます。
iMacのレタッチ機能と違い、手動で近くのソース領域を選択する必要がないのは簡単でいいですね。
iPhone 13 miniの計測アプリでは、立ち上げ後に本体を動かす必要がありましたが、
iPad Proの場合はLiDARセンサーのおかげなのか、本体を動かさなくてもすぐに計測できて便利。
さらに画面上に定規も表示されます!すごい!
【スペースブラック】
スペースブラックはカッコいい反面、背面の手垢が目立つのと、USB-Cコネクタの周辺がケーブルの抜き差しの繰り返しで剥げる可能性があるのは注意。
【音量ボタン】
本体の向きによって音量ボタンの上げ下げの位置が変わってしまうのが不便・・・。
上:M4 下:第3世代
なぜかM4 iPad Proには、[音量コントロールの位置を固定]の項目がありません。
しかし本体が横の状態では画面に表示されるボリュームバーと連動していて、本体が縦の状態では上のボタンがプラス、下がマイナスだと考え方を改めたところ徐々に慣れました(笑)
【Face ID】
横に移動したインカメの位置はいいと思いつつも、Face IDのセンサーはもうちょいコンパクトにできないかな〜と思ったり・・・
これも徐々に慣れるしかありませんね〜(^^;;
最後はやはりmacOSに限りなく近いiPadOSの登場が待たれますね〜
iPad版のFinal Cut Proに関しても、タッチパネルでの操作に最適化する必要があるとはいえ、機能数ではMac版の足元にも及ばないレベル・・・
そもそもMac版と微妙にレイアウトが違う時点で結構なストレスだったり(^^;;
以前こちらのレビュー記事でも触れたように、画面サイズもチップもMacBookと同じなら、使える機能も同じであっていいと思うのですが・・・
※イメージ
少なくとも物理キーボードとトラックパッド(あるいはマウス)が接続されているときだけでも、Macと同じUIになってもいい気がします。
まあ色々と思うことはありつつも、やはり薄さ・軽さは正義でした。美しいデザインに惚れ惚れしちゃいます( ´ー`)
私はiMacをメインで使っているため、キーボード部分が机を占領するMacBookと違い、画面だけを机に置けるiPadはやっぱり素晴らしい。
ごくまれに持ち出すときも、極限まで軽量であることは私にとって非常に価値を感じます。
ProからProへ乗り換えて大正解でした!
次回はSmart Folioを開封します!
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