DBC読書 -7ページ目

ムーン・パレス




       ポール・オースター著 柴田元幸訳 「ムーン・パレス」 新潮文庫 1989


本がいっぱいに詰まったダンボールを

家具として使う生活。


読み終わったら、本を売って

「家具」を崩しながら

安くて栄養化の高い、卵を買って帰る。


こんな質素な生活が

なぜ、とても幸せに見えるのだろう。


この作品に出会って以来

満月を見ると

卵のことを思い出すようになった。


特に、卵を床に落としてしまったときの

あの音

悲しいったらありゃしない。





風の歌を聴け?

「爽健美茶の2リットル・ペットボトルを握りしめて泣くんだ。」

パルプ



チャールズ・ブコウスキー著 柴田元幸訳 「パルプ」 新潮文庫 1994

「あなたもうすぐ死にます。でもあと一冊だけ本を書けます」

という状況。


あなたならどうする?


「人生とは…」


なんて書き出しちゃいます?


でもこいつは違う。


お下劣でバイオレンスでSFで陳腐っていうかチン○で

B級でハードボイルドでナンセンスでセクシーでバーンって感じ


しかし、ここにこそブコウスキーのsってもうどうでもいいや。

とっとと捨てちまえばいいんだ、こんなクソ作品。

と言いつつ

俺は何回読んだんだろう、この本。