夫が嘘をついてエロ動画を観ていても平気な自分になりたい
男性心理と性のスペシャリスト
心理カウンセラー ジュンコです。
本日はオンラインカウンセリングココロノマルシェ
ブログ文字数制限のためスクショで記事を貼っています。
読みづらい方はこちらで全文をお読みください。
プリンさん、はじめまして。
ジュンコが回答させていただきますね^^
愛する人が他の女性を性的な目で見ている、と思うと悲しいのは当たり前ですよね。
なにもおかしなことではありませんし、
夫が嘘をついてエロ動画を観ていても平気な自分になりたい
と、あるんですが平気にならなくてもいいと思います。
きもい、とかならば特にです。
それは生理的嫌悪ですから、無理に克服する必要もないと思います。
でも、生理的嫌悪とかではないならば
なぜそんなに嫌なのかを、ご自身が理解している方が気持ちは楽になりますよね^^
>> AVだったらまだマシだったのですが、芸能人をエロイ目でなんて見てないと言っていたのに、女優さんのチラリだとか透けだとか…。
と、あるのですが
なぜAVならまだマシなんでしょう?
そこを言語化することはできますか?
AVを観ることはマシで、芸能人をエロい目で見ることは、プリンさんにとって何が嫌なのでしょうか。
おそらくそこにプリンさんの何らかの性的なブロックがあるんですね。
例えばですが、
AV、風俗は大丈夫という方がいらっしゃるんですね。
そもそも性欲の捌け口が目的だから、心までは持って行かれない(はず)とおっしゃる方。
風俗はいいけど不倫は嫌、だとか。
そんな感覚に近いのでしょうか?
(機会があればお尋ねしたいところです!)
ここを言語化できると
ご主人に本当は何を伝えたいのかを自分で理解できるようになれますよ^^
で、
チラリだとか、ポロリだとか、そういった動画を見ているご主人に対して、
【悲しい】【死にたい】というお言葉が頻繁していらっしゃいますが、プリンさんはとてもご主人のことが大好きなんですね!
「好きだから悲しいし嫌だ!」
これって当たり前の感情ですから。
そこをまずはご自身が認めてあげてください。
好きだからしゃーないよね、って。
女性って好きがゆえの喜怒哀楽をなんだか綺麗に見せようとするんですが、
綺麗な自分だけを認めるというのは、他の自分を否定することになってしまいますから。
※こちらでも書いています。
ちなみに
女性のやきもちって可愛い!
と、私は思うんですが、
なんだかプリンさんは嫉妬してしまう自分自身に対してしんどくなっちゃうんですよね。
やきもちって可愛いですよね(また言う笑)
いや、私はほんまにそう思うんです。
嫉妬してしまうというのは
それだけ情熱が深く、愛情豊かな証拠ですから。
できれば、その伝え方が
お互いに気持ちの良いコミュニケーションになると解決しやすいのかなあ、と思ったんです。
セックスの問題は、コミュニケーションの問題が大半ですから、
プリンさんの場合は自己表現がテーマになるような気がするんです。
で、
>> 芸能人をそういう目で見てないって言ってたのに~!
と怒りを抑えて拗ねた感じで言っても大丈夫でしょうか?(夫にはそれでも般若に見えるでしょうが…)
と、ここでもご自身の伝え方についてのご質問がありますが、
おっしゃるとおり
多分抑えても「怒り」には感じると思うんですが、別に怒られることが嫌なわけじゃないと思うんです。
怒りと責める、は違うんですね。
>> 見てないって言ってたのに〜
見てないって言ってたのに〜
このあとに、何をお伝えしたいのですか?
それが「責める」内容ならばお伝えしない方がいいです。
見てないって言ってたのに〜
やきもちやいてしまうわ、悲しい
だから、私にもいっぱいしてほしい(はあと)
と、伝えられるならばいいと思いますよ^^
(?ハードル高いですか?!)
プリンさんは、コミュニケーションが「怒り・責め」で表現してしまうのかも知れませんね。
好き、悲しい、嬉しい、幸せ。
これらを上手に出せるようになることが、ひとつのポイントになるかと思いました。
嫉妬ってすさまじいセクシャルエネルギーの根源です。
プリンさんがおっしゃるように
>> 自分がアブノーマルなものを観ていることをまず受け入れられたら、平気になるのでしょうか?
こちらがプリンさんの提案してくださったお話の中で一番ピンときました。
プリンさんは、
自分の性欲、性癖をどう思っていますか?
>> 自分の方が余程アブノーマルなものを観ているのに棚に上げて、受け付けないと思ってしまいます。
おそらく、自分の性欲、性癖をタブーとしているから、
こんなん引かれるわ…みたいな感じでめちゃくちゃ禁止していらっしゃるんだと思うんです。
性癖とは食の好みのように、価値観の表れです。
良いも悪いもなく、好きか嫌いかだけです。
プリンさんは、このアブノーマルな動画を見てどのような感情を感じているのでしょうか。
それを自分で自分に許せていますか?
もしそこに
例えばですが
ご主人以外の男性や女性に性的な興奮をしてしまうこと。
それを禁止しながらプリンさんがアブノーマルな動画を見ているとしたら、
ご主人もそうに違いない!と思うと腹も立つし悲しくなりますよね。
好きな人以外に性的興奮するのが悪いことではありませんし、
それは性的嗜好のひとつです。
そして、人はなぜかセックスは愛する人とすべき、という風潮があります。
愛し合うメイクラブ、という行為だけがセックスではありません。
人がセックスするには理由が沢山あります。
✅排泄(自然欲求)
✅承認欲求
✅生殖(目的行為)
その他…
どのセックスもただのセックスです。
こうあるべき、というマイルールがもしかしてご自身を縛ってしまっているのかも知れませんね。
そして人は無意識にセックスにタブーの意識を持ちます。
これは人類にとっての集合意識と言ってもいいでしょう。
タブーの心理は、自分で自分を罰し、罪悪感を与えます。
そして罪悪感と快楽がセットになるため、その強い快楽に依存します。
罪と罰がセットかのように、無意識に快楽には罰がいると感じてしまうのですね。
だからこそ、それを堂々と見ているご主人が許せなくなるんだと思います。
>> オープンに話せるようになれば、平気になれると思ったのに、それもダメで、どうしたら平気になれるんでしょうか?
と、いうのがまさに
罪悪感の共有=共犯者になり許されたい心理
のような感覚なのだと感じました。
私は愛し合うセックスとは、許しだと思うんですね。
地位も立場も自己嫌悪も何もかもを無いことにして、裸一貫でただその時間をお互いに没頭すること。
しかしそこに罪悪感、罪の意識のみで繋がるとき
子供が親に内緒で秘密基地遊びや、黙って何か悪さをするとき、親密感が生まれますよね。
「二人の秘密よ」
セクシャリティ解放前の未成熟なときは、罪悪感で繋がるセックスを求めます。
タブーに対する共犯者である意識ですね。
ところが大人のセックスとは、
罪の意識のない親密感でつながるという点が大きな違いです。
お互いの自己嫌悪、すなわち愛せない部分を裸一貫で愛しあい、求め合うこと。
安心感と癒しと許しだと思います。
カウンセリングでは、セクシャリティのタブーについての価値観をヒアリングして、解放していくという流れが多いのですが、
今回は背景が分からないため、解説のみとなりましたこと、ご了承いただければと思います^^
最後になりますが、今回に関してはAVなどの排泄目的の動画と、YouTubeなどでのチラ見はご主人にとって別物なんじゃないかと感じましたが、
プリンさんはご主人が目に映る異性はみな【性的欲求を向けている】と認識してしまうんですよね。
これは男性と女性の違いだと思うので、機会があれば
こちらのメルマガでお勉強されてみてください^^
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好きだからしゃーないやん!
そんな私って可愛くない?!
そんな風に自分を可愛い可愛い❤️してあげてくださいね。
あとは、月並みですが
今愛されて今そばにいるのは自分である、ということ。
ご主人の愛を受け取ってくださいね^^
ご相談ありがとうございました!