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D-DST

日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。


約20年ぶりに、髪、

ブリーチ&カラーしました。


5月に縮毛矯正をかけておりましたし、ブリーチ出来るか怪しかったのですが、

スタイリストさんの薬剤配合調整のお蔭様、
予想よりもしっかり抜くことが出来まして。

己の髪も、想像以上に丈夫だったようです。
以前いただいた「中高校生並みのキューティクル」判定はダテじゃなかった。


正真正銘若かりし頃、
将来白髪が生えてきたら、黒く白髪染するのではなく、
白髪に寄せる方向でいきたい、と考えておりまして⋯

彩輝トートに憧れていたので❤️
彩輝トート閣下は白髪ではありませんが。


そうなるとブリーチ必須ですし、
そのためにも、
ずっとカラー、パーマはせず(縮毛は当ててましたが)、
丈夫な髪を目指し心がけて、長年、ケアして参りまして。


昨年から急激に白髪が増え、
一度白髪染めもやってみましたが、

やっぱり、きちんと染まらないし、すぐ色落ちしてしまう。

という訳で、

遂に長年の夢、彩輝トート化を開始いたしました。


この色を入れる、
また、ココまで白、或いはグレーを増やすには、もっと髪を痛めつける必要があると思いますし、
白髪の増え具合にもよるので、

取り急ぎはスティーヴン・タイラー目指して大猿になります♪(←わたくし干支はサイヤ人)




↑ブリーチ&カラー直後。
これから色が落ち、ハイライトを育ててゆくのが楽しみです。




我が家の旦那様のビールの趣向。


L → R
豊川悦司。
真田広之。
江口洋介。

うむ。
おおよその傾向が見えてくる。

豊川悦司に関しては、飲む前に必ず「俺はこういうのは飲まないんだ♪」と宣う始末。


先日の一言。

「次はプ◯モルやな(ドヤ顔)」。

ああ。花輪和彦、否、ジョーオダギリですか。

今までと少々路線が違う気もしますが。

ネクストダンナブーム・オダギリジョー。

あれ、あまりお好きではない味や言うてませんでした?プレ◯ル。


ちなみに、桐谷健太氏は響かなかったらしい。

理由→「ほぼ芸人やからな!」

芸人ではなかったとおもう。



ちなみに②、佐藤健氏もお好きなのですが、

ハーゲンダッツ❤️

のダンナブームなら両手を広げて待ってるわよ😋

↓ダイアナブームは豊川悦司らしい。





六月公演 夜の部は二列目、どセンター。
うぎゃー。

口上は菊さん正面席です。



五月の口上インテリアは、定紋と替紋が散りばめられた襖でしたが、

六月は、ペールトーンの斧琴菊。
品よく華やか。

そして、

かみてに京都清水寺の音羽の滝、しもてに清水寺がそれぞれ描かれている。

初代菊五郎は京都出身、縁のある双方を、とのことですが。

屋号が音羽山、音羽の滝からというのは存じておりましたが、
改めて清水寺、どーんと登場しているなんて、
心中ではラオウ悔いなしポーズしてしまいます。


当月、松竹座でも背景は斧琴菊だそうで。
両サイド、たのしみです。


八代目菊五郎を襲名され、
でも個人的には今もずっと菊さん菊さん言うてますし、
いざというとき(⋯っていつ?)、菊五郎さん、と、
ちゃんと出てくるかな、と思っていたのですが。


この日昼の部入場し、音羽会受付へスタンプラリーの捺印頂きに参上したところ、

五月は菊之助さんのスタンプ、
六月は菊さんスタンプになっていて、

私「わ!今月は菊五郎さんなんですね!」
スタッフさん「はい、親になりました(笑)」

やだ私、物凄く自然に菊五郎さん、て言えてました。





『暫』

極まるディフォルメ。突き抜けた豪快さ。
コレぞ ザ・カブキ。


大体のキャラも出揃っていて、役者さん方のニンも紹介されている、大変わかりやすくとっても愉快な作品。

本家本元の暫観劇は初めてです。


と申しますのも、
かつてスピンオフ?の『女暫』を、時蔵丈(現萬寿丈)主演で観劇したことがありまして。

超絶におもしろくてですね。
萬寿丈はわたくしの中では歌舞伎界きってのコメディエンヌですが、
その姐さんへの当て書きなのではないかと思うほど。


私の影響で母親も歌舞伎を観るようになり、
気づけば時蔵丈のファンになっておりまして。

大喜びでした母上。
この時は菊さんが照葉に該当するお役で、母が時蔵丈役で女暫ごっこなどに興じておりました思い出。


ちなみに女暫では、主人公の名は巴御前。

あと半世紀もしたら、女暫主人公は「吉田沙保里」とかになっているのかな。
あ、実名はアレなので、歌舞伎ぽくコシダカオリ、とかかな(どあほう)。




腹出し六人衆はコピペしたような拵えの並びですが、一人一人、ちゃんと役名がついている。キャラも違う。
おそ松くん的な。

主人公鎌倉権五郎景政を筆頭に、あの太刀のヴィジュアルは、セフィロスの政宗を上回る、最早ギャグだ。

対し終盤に出てくる宝刀雷丸の小刀感。

もう、ツッコミどころ満載(勿論良い意味で)、
歌舞伎のこういうところも本当、好き。

この日はラッピング人力車で歌舞伎座周辺一周、走っていただいたのですが、
担当してくださったリアル車引の俥夫さん、歌舞伎座でお仕事するにあたり、昼の部をご観劇され、勉強もされたそうなのですが、

嬉しいことに火がついて
「團十郎さんの暫が観たい!」と仰っていまして。

わかりやすく歌舞伎のおもしろいところが詰まった楽しい演目なので、是非!
とおすすめいたしました。

観に行けたかなー。






『お祭り』

タイトルそのまま、
赤坂は日枝神社というところの山王祭のお話。

↑看板写真を上手く撮れなかったので、
パンフレットのお写真載せちゃう。


もう、シンプルに、粋で活気のあるお江戸情緒に浸り、
鯔背な美男美女たちを眺め、
当代片岡仁左衛門という奇跡を讃える演目です(個人の感想です)。


かつて、わたくしが歌舞伎を観始めた頃は雀右衛門丈(先代)がそうでしたが、
今現在に於いては、玉さまと仁左衛門丈の美貌、バイタリティを維持していらっしゃるお姿はまさに国宝。

健康第一だね、ニザえもん。


女方さんたちの手古舞とは、お祭りの山車の警備をする鳶さんコスプレ、つまり男装なのだそうです(米吉丈インスタ情報)。

一幕目の『元禄花見踊』の阿国からの男装繋がりの統一感。

男性が演じる男装する女性、という、
性が交差する倒錯美も歌舞伎の醍醐味。
芸者(孝太郎丈)との対比もおもしろいです。

精悍な鳶さんたちとの踊りも眼福です。
特にわたくしかみて席で。
彦さまこんな近くで拝見するのも久し振りです。

彦さまカップルは共にスワローズファンとのこと(彦さまインスタ情報)、

お二人見つめ合って、
アレだのソレだのイヤだのイイだの、燕トークしてらっしゃるのだなーと勝手にアテレコしながらニヤニヤしておりました。


一人獅子舞はお正月によく拝見しますが(職場とかで←?)、
二人体制の獅子舞は初めてです。
より躍動感あるお獅子。

二組の呼吸、相性がそのまま獅子のキャラになっている感が凄い。
見返り獅子の姿が可愛くて、ホームシックならぬ愛犬シックに陥りそうになります。



隣のおばさまたちがざわついていらっしゃると思ったら、

清元の歌手として出演されている尾上右近丈に、
いつもと違うケンケンが観られて嬉しい〜言うて、ときめいておいででして。

ああ、いくつになってもオトメ目線で観劇出来るって素敵だな。

舞踊観ながらアテレコしている己が恥ずかしくなりました。