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D-DST

日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

LUNA SEA 35th Anniversary tour ERA TO ERA
Search fory EDEN

続き。


この日はJさんお誕生日イヴという事で。

やけに赤Tが多いな思っておりました。

お誕生ソング歌ったり、ケーキが出てきたり。



蝋燭の火を消すタイミングで、


「ココで、"儀式"があるんだけど、ソレやってもいい?」

という事で。


「火は消すよ、先ず、火は消す。危ないからね」


って、あなたパイロマニアですよね???



危ないから、火は消す。


儀式のケーキ入刀よりも、その発言の方が衝撃的だった真夏の夜。


まったく。

つまんないオトコになっちゃったわね。






『WECKED』
大阪四季劇場


二度目以降の観劇では、冒頭のグリンダの表情に居た堪れなくなります。

どの様な気持ちで「一人、去りゆく」と歌うのか。


私はグリンダが好きです。

女の子なら、着飾るのよ、人気者になりたいものよ♪
と、
実際彼女は魅力的で人気者なのですが。


そんな己の個性特性を十分理解しているからこそ、
Deflying Gravityでエルファバとは違う道を選びます。

道は違えど、目的は同じで、
「私は「こちら側」に居たほうが、私のやり方で闘いやすい」と踏んだからだと思っています。

彼女も、闘う道を選んだことには変わりはないんです。


その「覚悟」が伝わってくるのがThank Goodness。
「幸せだわ」と歌う声は、時に悲痛に聞こえます。
きっと、心では人知れず泣いているんだと思います。


ただチヤホヤされて浮かれ、悦に浸るだけの娘ではない、

人の上に立つという事は、
自分を愛してくれた皆を幸せにするためには、
「責任」「覚悟」が必要であることを、
「孤独」を歓迎せねばならないことを、
知り、学び、腹をくくることのできる人。

↑なかなか居ないよね、世の経営者管理職のミナサマ。
いつの時代でも。


初めてWICKEDを観劇した時、
『アイーダ』の人物相関、キャラクター設定と似ているなと感じたのですが、
私アムネリスも大好きで。


面倒にも立ち向かい、
卑怯者もちゃんと退治する。

これでこそポピュラーたりうる姿。
なかなか居ないよね、世のk(以下略)。


いきなりグリンダ愛を綴りましたが。

さすがに年齢のせいなのかすっかり涙腺が脆くなってしまったようで、

冒頭からそんなグリンダゴコロが溢れ出し、
うるうるほろほろし放しでした。

どうしよう、冒頭でコレ、
ラスト、絶対決壊コース決定では。

違うの、しゃぼん玉が目に入ったの(どあほう)。




始終涙腺刺激され放題だったのは、上記グリンダゴコロもありますが、


久し振りに、「ちゃんとした歌」を聴けたからだという理由もありました。

グリンダのファルセット。エルファバの力強い白玉。
やっぱり、コレだ(感涙)という、

純粋な感動。


やっぱり、美しい歌が聴きたいんです。


LUNA SEAの話になってしまうけれど、
直近でライヴへ行けたので、もう、痛感したのですけれど、

LUNA SEAのライヴへ行けば、当たり前の様に綺麗な歌が聴けたのに、

今はそうではない。
仕方がないことなのだけれど。


当たり前の様に享受していたが、当たり前ではなかったのだ、
物凄く貴重なことだったのだ、と、思い知った。


今、ウィキッドでも当たり前の様に間違いの無い歌が聴けているけれど、
コレだって、決して当たり前ではないのかも知れない。


「この人の歌なら問題ない」と安心しきって手ぶらで受け身でいるばかりではいけない。

今、この瞬間は今しかないし、いつ何が起きるか分からない。


そんな、それこそ当たり前のことをいつしか忘れていることに、
そんな自分に情けなくなった。


いろいろなことを考えたら、泣けてきた。
止まらなくなりそうだった。



本編から逸れまくっておりますが。


お席が、2階のセンター。

Deflying〜では目の前にエルファバがいて、
今にも飛んできそうだった。

何度も観劇しても、
もう、ココはやっぱり大興奮でした。


この日の観劇は旦那様のお仕事の伝でしたので、旦那様も一緒だったのですが。

オズの魔法使いの前日譚とも言うべき本作、
大好きなAvengersシリーズに登場するセリフ関連あれこれの謎が解けるよ、的に煽っておいたので、

興味持って観劇されたようで何より💚


大阪公演、開幕と同時に千穐楽も決まりましたが、
一年弱か…
多分、Mさんともう一回くらいは観劇するかも知れないが。


映画も楽しみ💚




『アールヌーボーの女神たち』
コラボカフェ編。

開催期間は2023年12月9日〜2024年1月9日。

そういえば今度は名古屋で開催されるそうですね。
ボストン美術館なら不届者の排除も期待できそうですし、
帰省がてら、リベンジしてしまおうか。


昨年末、LUNA SEA大阪公演にあたり大阪宿泊しておりましたので、

大晦日の日中は、旦那様も無理矢理同行頂き、ミュシャ展へ。
しかしゆっくり観覧する時間まではないので、コラボカフェのみ攻略。




四芸術のカプチーノは、この日はやっぱり「音楽」で。

初めてのカプチーノアート。

カップに波々注がれていたカプチーノ。
ドリンクはカウンターで受け取り席までセルフで運ぶのだが、
わずかな揺れでも激しくこぼれる。
こぼれると折角のアートも崩れる(泣笑)。

結果、時速10mほどの歩みで席まで向かう。が、ご覧のとおり、
だいぶこぼれた(涙)。

食事前に疲労困憊の眼の前で、
旦那様は昼から赤ワインを涼しく味わっておられらっしゃいやがりましたとさ。

同じくコラボメニューのパスタで昼食。

ミュシャの故郷、チェコの郷土お料理クライダというきのこスープ風味の、クリームスープパスタです。

クライダ。
レシピ探して作ってみよう。




コラボカフェ・2回目。



四芸術カプチーノ、今回は『ダンス』。

今回は適量でした。あと私が選ぶとしたら、『絵画』。達成出来なかったけれど。


椿姫前席、確保❤️



はぁ。良い眺め。
美しいもの、綺麗なものを前にしての美味しい時間、至福。

ジスモンダパフェをオーダー。

『ジスモンダ』も、ある。並べて撮影。


シュロをローズマリーで再現、だとか、ファンゴコロに刺さります。

コラボの内容も適度に凝っていて何より美味しかったし、
スタッフさんの対応も良く。

(アレもあの場で私が注意すべきだったのかも知れないが。正直、申し訳ないけれど口を聞きたくない、直視したくない風貌でだね←)

美術館、博物館でこんな目にあったことなどありませんでしたから、
殆々唖然としてしまいました。

特典のコースターは、2回分合わせて、
十二宮×2、
羽根&桜草。

連作が揃いご満悦。

今回の図録表紙も十二宮、
入手したグッズも十二宮、

十二宮だらけになってしまった。




LUNA SEA 35th Anniversary ERA TO ERA EPISODEⅡ
Search for my Eden

@上野学園ホール




『EDEN』といえば、
私にとってはLUNA SEAを好きになりリリースされた初めてのニューアルバムで。

『BELIEVE』は初めての新曲で。

たくさんライヴへ行かれる様になったのはREBOOT後ですが、EDEN楽曲たちはなかなか演奏されないので、
とにかく楽しみでした。



この時と少し異なるのは、
『Lamentable』2018年ではキーを落としていたので、『STEAL』のあと、恐らく楽器持ち替えタイムで少し間が空いたが、

今回はヴォーカル同期使いの為か、CDと同様にSTEALからは続きで演奏されたのが感激でした。


随分前…REBOOT当初にも書きましたが、

現在は楽曲も配信がメインで、『CD』『アルバム』という概念が薄れていることがとても残念でならない。


『曲順、曲間、ブックレットの構成、写真、
ブックレットの紙質や、CDへのプリントのデザインも、
総てひっくるめて、
そのアルバムの世界観として完成された作品』

と捉えていたから、
正直、一曲ずつダウンロード出来てしまう配信は、芸術性が著しく落ちる、本当に残念な傾向でしかなくて(個人の感想です)。

や、配信の方が、流通コスト、時間が削減されるメリットがあるのはわかるんですけれど。
ソレを単なる商業音楽でやるならわかるんですけれど。

まだまだ10代はじめの多感な時期、
EDENはそんな創り手の拘りも犇と感じた作品の一つとして、強烈な存在でした。

こんなに透明感のあるロックというのも、非常に斬新で衝撃的でした。


『Providence』導入のヴァイオリンソロで、ロミオとジュリエットのサワリが登場しました。

当時の、ライヴドキュメントでも、
リハーサルで弾いていたのですよね、R&J。
ゾクッとしました。


わたくし、ライヴ中は気付くと何かと真矢先生を観ているのですけれど。

特に、主にミドルテンポのF/O系の真矢、ドラムがもう、永遠に聴いていられるくらい大好きで。

RAYとかabsoabとかMOONとか、の、コーダ。
勝手に「真矢タイム」と呼んでいる、インプロ全開の最高に気持ちの良いアレです。


本公演ではclaustrophobia。

ホリゾントに明るい幕が降り、映像でも映すのかと思いきや、
メンバー1人ずつシルエットを当てて。まるでMVかの様な、印象的な照明も素敵でした。


真矢タイム、堪りません。
心の中ではラオウの悔いなしポーズで聴いております。



EPISODEⅢは、ツアースケジュール、己スケジュール照合し都合が合わず、見送りますが。

CY黒服はまあ、直近さいたま観に行かれたし、というのもあるが。


あとは…

こんなことを書くべきではないかもしれませんが、

RYUICHIを、見ていられないんです。
いたましくて。

御本人が一番大変なことは重々承知の上ですが、
同期使ってまで、ああまでしてまでライヴを、ツアーを遂行してくれるのは本当に頭が下がる思いですが、

いや、どうかもう、休ませてあげてほしい、休養をとってほしい、という気持ちでもいっぱいで。

余計なお世話と言われるかもしれませんが。



あの姿を観てしまうと、言葉が出ない。




先月の、LUNA SEA 広島公演での装い。

day 2『Search for my EDEN』

2018年のさいたま公演同様、〜EDENでは白。


色違いのミルパレース。
↑寝るな。

白はさすがに透けが気になるので、薄いワンピ襦袢を着込みました。

全面真っ白の生地ではない為か、
遠目に見るとレースの柄がはっきり出てくれて、
思いがけず得られたインナーの素材選びによる効果の違い。


同時に、
しっかりと立体感、厚みのある生地に対しての、
お端折り処理が間に合っていない…。

思っていたより、厚みのある生地。
補正の加減も、黒地より分かりやすい。


相変わらず、
毎度、反省点ばかりです。




帯は、織の兵児帯を、三重紐使いで仕上げました。

地味に辛うじて、コスプレ時のアクセサリーを仕込んでみました。
ライヴ後の撮影なので、だいぶ潰れていますが。

他装を全くしなくなり久しいですが、
なるべく外出時にはたくさん着物を着るように心掛けておりますが、

まあ、TPOも実に様々ですし、
自装は自装で勉強、課題が残るばかりです。

この道にゴールはないと思っております(個人の感想です)。



冬場は、特にこういうライヴでは着物にはブーツを合わせておりましたが。

夏場。
サンダルを合わせようかとも考えましたが、
お草履にしました。

当然ですが、大変楽ちんでした、お草履。


神戸公演の際に新しくお草履をおろし、
神戸2日間、広島2日間と、たった4日履いただけで、
草履裏に小石が埋まりまくってしまってだね。

剥がれたネイルチップも、見つからないと思ったら、
お草履裏に刺さっとったわ。


ホテル会場間はタクシーばかりだったのでそんなに外を歩いていないのに、

小石だらけで二日目夜には滑って仕方がない。


着物が嫌厭されがち事項の一つに、着物や小物のメンテナンス面が挙げられる思うのですが
(私のような、多分着物上級者でもめんどくさいもん、何でもかんでも正絹とか。値段も高いし←TPOカジュアルの場合)。

こういうトコロだと思う。

お草履裏の痛みやすさ。

お草履だって、数千円の買い物ではないのに。
もうちょっと、耐久性、なんとかならんものか。

早くもお直し出さないかん。


その昔靴の修理屋さんに、
下駄裏に、靴と同じ素材のソールを貼っていただいたことがありました。

かなり無理を申しましてすみませんでした。

お蔭様で20年以上経った今でも、痛み知らずで快適に履いております。


お草履も全部、アレにしたい…。