注目のバレーボール、特に男子は、
始終なんだかいつもの調子にいまいち乗り切れていない様子で、
ど素人の分際で大変烏滸がましいが、
様々な心配が過っていた。
特に気になっていたのが、キャプテン石川祐希選手。
心ココにあらずといった雰囲気で、
どこか身体に不調が無いだろうか、何かあったのだろうか、と、
あれだけ意気込んでいた、いつもの石川選手らしくない、というのか。
ど素人の分際で以下略。
石川選手といえば「日本史上最高の逸材」が決して誇張ではない、
巧さとキャプテンシーを備えた、
ど素人ながら常に畏敬の念を感じる佇まいの選手だった。
勝った試合の後であろうとも、
常に試合を省み、厳しい表情、ストイックなインタビュー回答をなさる選手。
※↓動画は消されると思いますが。
2019年のW杯では、
フェイクセットというスーパープレイ、
初めて見ました!凄かった…。
※↓動画は消されると思いますが。
愛知県ご出身、それも馴染みのある岡崎というのが、密かに誇らしかった。
私の存じている時代、範疇内でですが、
勝手に選ぶ愛知県出身のアスリート三英傑(男性部門)といえば、
鈴木一朗氏、
薬師寺保栄氏、
石川祐希選手、
と定めております(←知らんがな)。
(薬師寺氏は旦那様チョイスですが。お生まれは九州だそうですが)。
↓最近、ヘムズワース氏と並んでいて震えた。
◆
石川選手の母校、星城高校といえば、
県内ではスポーツ強豪校で有名でした。
高校生時代はジャズの部活に所属していたので、
夏の高校野球地区予選では、ブラス楽器のメンバーは応援演奏の為、帯同したことがありますが。
対戦校がよりによって星城高校で。
ベンチに収まりきれない部員が本当にたくさん、応援席にズラリと並んでいた。
一目で強豪校と分かる。
進学校で部活動なんて申し訳程度に取り敢えず設けてあるだけの様な我が校など、瞬殺でした。
当然、星城高校は愛知県代表として甲子園行きでした。
途中、応援演奏で先輩がソロを吹く際、失敗してしまい、音楽も途切れてしまった時、
すかさず
「ガンバレー!」と声を掛け拍手やメガホンを鳴らし、盛り上げてくれたのは、
相手の星城高校の部員さんたちでした。
進学校だからというだけで不自然に意気がり、周りを見下す傾向にあった我が校の校風に辟易、嫌悪していた当時。
学歴、偏差値よりも「人として大切なもの」を再確認、思い知りました。
星城高校、といえば、その時の事を思い出します。
◆
来年の日本代表がどうなるのか、
そろそろ若手もどんどん出てきてくれるのではないか期待もあり、
結局楽しみでなりませんが。
個人的には、
大塚達宣選手の海外修行が、また大きな強みになること間違いない予感。
オリンピックでのひととき。
ベンチといえど、白熱しすぎると注意され最悪ペナルティ取られることもある為、
熱くなるチームメイトを制する大塚選手。
ベンチでも実に頼りになる存在。
で、
制されているのが、
最年長・深津選手、
代表屈指の人見知り・宮浦選手、という(笑)。
(↑「屈指」の使い方、合ってるか?フ○テレビさんよ)
その様子を静かに笑顔で見守る最年少・甲斐タイムという構図までが、実に微笑ましい仕上がり。
好いチームだ(笑)。
深津選手も星城高校出身ですね。
西田選手、宮浦選手の剛腕兵器オポジット両選手も成熟期。
個人的には、ポジションはセッター、リベロに注目しているので、
この先の動き、成長、ほんとう、どうなるのか。
わくわく。
末筆になりましたが、
2024年日本代表、選手もスタッフさん方も、
そしてブラン監督も。
強いニッポンを魅せてくださり、
本当に本当にありがとうございました!!!